卵アレルギーとくしゃみ
自分の体験と息子の観察で独自のアレルギー理解を深めている、kazenoyaです。
最近、生後6か月から卵を少量ずつ食べることで卵アレルギーを予防出来るというニュースが話題になっていますね。
ちなみに、
私がこのブログで初めて書いたのが上の記事。
基本的には、少し前から食物アレルギーの考え方は変わってはいないんだと思うけどね。
どなたかが書かれていたように、この記事だけ読んだおじいちゃんやおばあちゃんが「やっぱり食べさせた方がいいんじゃない」とかって、アレルギー児に卵食べさせちゃいそうで怖い。こうやって大きくニュースで取り上げられちゃうとさ。
さておき、きょうはまた違う疑問が出てきたので書きたいと思います。
食物アレルギーとくしゃみ
アレルギーと聞くと、一番馴染みがあるのが「花粉症」じゃぁないでしょうか?
春のスギ花粉や秋のブタクサなど、悩まされている方の数は、食物アレルギーの比ではないと思います。
かく言うkazenoyaも、環境因子のアレルギー持ち。
秋のブタクサや猫などに強く反応します。
家の掃除などをすると埃にも反応しているようだし、朝方は毎日鼻炎症状。花粉は春〜秋まで何かしらに刺激されているように感じます。
症状としては
一度くしゃみが出始めると連発。腹筋がつりそうなほど連発。
苦しいのです。
夜間の鼻水に悩まされることもあります。
そんな時、これまではすべて、風邪や花粉のせいにしてきました。
(猫は寝室を分けているために原因から除外しています)
ですが先日、卵負荷のためカステラを食べさせた後に息子がくしゃみを連発していました。(5回ほどでしたが)そういえば息子は、夜間鼻水が出るのか鼻をほじって鼻血を出すことが多い。
ちょっと考えると、食物アレルギーの症状に「くしゃみ」ってあんまりなさそうです。王道の症状と言えば、湿疹とか蕁麻疹とか。呼吸器症状、腹痛、嘔吐&下痢、ぜんそく。そしてアナフィラキシー。
でもね。
実は私、1週間ほど前から昼食を抜いています。
胃が弱く、独身時代は定期的にプチ断食的なものをしてリセットしていたのですが、今は家族の食事作りがあるため、なかなかそれが出来ず。
体が「もう食べてくれるな〜」って悲鳴を上げていました。(体重も増えていました)
朝と晩は息子に合わせて卵なしメニューを作っているため、お昼を抜いた私も結果的に卵なしメニューとなります。
そして、思い返してみると、最近くしゃみなどのアレルギー症状が軽くなっている。
もしや息子のくしゃみも卵由来なのか?
と疑問が頭をもたげます。
そして検索していたら見つけたました。
遅延型食物アレルギーのキットで調べた結果を書いているブログを。
(リンクは貼りません)
私も過去に遅延型の食物アレルギーについて書いています。
その方は奥様が卵黄と卵白の遅延型の食物アレルギーが判明し、除去したら長年困っていた夜間の鼻水や鼻づまりなどの症状が消えたそうです。
う〜ん。
息子もすでに遅延型だとするとちょっとやっかい。
息子はまだこれから学校給食とかありますから。
除去にするのか?出来るのか?
長野の田舎で遅延型を見てもらえる医者、あるのか?
まぁ、気がついたのがその一回だけですから、風邪の可能性もある。今現在、熱はありません。これから注意深く見守っていきたいです。
息子の卵アレルギー、
私の二の舞だけにはなって欲しくない。
ぜんそくに発展とか、アレルギーマーチ的な行く末だけは絶対イヤ。
ちゃんと、治してあげたいです。
子どもを絵本好きにさせたい!→やっと絵本好きになった!遠い道のり
遥か遠い昔「活字の虫」と呼ばれていた時代がありました、kazenoyaです。
そんな私なので、息子にも本好きになって欲しいという夢を描いていました。
まぁ、結果からいうと…
「本は舐めるもの破るもの」という散々なスタートだったのですが、3歳になる前には絵本好きになりました。きょうはそんな息子の「絵本好きになるまで」のストーリーを紹介したいと思います。
折しも「読み聞かせ推進」時代です。
息子が産まれた時に住んでいた自治体では生後4か月の検診時に「ファーストブック」をやっていました。
ブックスタートとかファーストブックなど、言い方は様々ありますが赤ちゃんの頃から絵本に親しみましょう。親子で読み聞かせの時間を持ちましょうという取り組みです。
私はそれをとても楽しみにしていたのです。
「ここで絵本をもらったら、次々と絵本を読ませたい!」と意気込んでいました。
検診では、地域の読み聞かせボランンティアさんが赤ちゃん連れの親子に読み聞かせをしてくれ、何種類かの絵本の中から好きな絵本をくれました。
結果は上々。(まだまだ“通常の3倍”っぷりを発揮していない時代でした)
ボランティアさんの読み聞かせでは、興味津々で聞いていたのはうちの息子だけでした。私は意気揚々と鼻高々とを掛け合わせたような、ニヤけた顔をしていたに違いありません。
その時にもらった絵本はこちら
「おかあさんどーこ?」
ビリビリ&ボロボロ&ドロドロになった絵本たち
しかし、持ち帰った絵本を読もうとすると…
奪おうとするばかり。試しに好きにさせてみようと放置するとペラペラめくり続け、持ち上げ…
「ヤバい!破られる」
それまで「絵本」というものをあまり見せていなかったせいでしょうか、検診での読み聞かせでは、本自体に興味があって、「触りたい」との一心で読み聞かせに見入っていたのかもしれません。
何度か、遠くで読み聞かせてみたりといろいろ試しましたが、結果は同じ。彼の要望は「ページをめくりたい」一心です。
これはちょっと無理かもしれない、と、赤ちゃん用のページ自体が厚紙で出来たような、丈夫な絵本を購入してみることにしました。
こんなやつ
「じゃあじゃあびりびり」
そして、お古の絵本を何冊が頂きました。うちの母も本好きのため、1歳の誕生日のプレゼントにも絵本が届きます。
「いないいないばぁ」
とか。まだいろいろあったと思うのですが…
(当時の絵本は見るも無惨な状態すぎて、あえなくサヨウナラしてしまったため記憶から抜けてしまっています)
すべての本は
奪われる→かじられる→破られる。
この繰り返し。
ページのない絵本、角がドロドロの絵本…息子の本棚は絵本の墓場のようなヒドイ有様になりました。
もう、読み聞かせは諦めよう
何度そう思ったことか。
ですが、自分が絵本好きなのと、検診やいろいろなところで聞く「赤ちゃん時代からの読み聞かせの大切さ」みたいな、アリガタツラいご大層なお話しを聞く機会が多かったのが幸いして、その後も何度も新しい絵本を買って帰ります。
ですが結果は同じ。
母の夢は打ちのめされ。
そしてその後、魔のイヤイヤ期もやってきたため、育児の暗黒期にさしかかります。
よろしければ、暗黒期時代の育児記事も合わせてお読みください。
ついにやってきた運命の絵本
最初に反応があった絵本は
「ほわほわ」
文字がほとんどありません。
息子がペラペラめくる横で「ほわほわ〜」とか読んであげました。
仕事から帰った夫に無言で絵本を差し出す息子。(言葉が遅かったため、しゃべれなかっただけです。たしか2歳頃だった記憶)
でも、初めて絵本に「奪う&破る」以外の反応を見せる息子の姿に感動する母。
しかし、他の本に関しては依然として同じ状況が続き、3歳を目前に最初にハマった絵本が…
王道ですね。
「はらぺこあおむし」
- 作者: エリック=カール,もりひさし
- 出版社/メーカー: 偕成社
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何度も何度も読みました。
時を同じくして保育園で
「ねないこだれだ」
に出会います。
担任の先生に息子の怯えぶりを聞いて、おもしろがって早速「ねないこだれだ」を買いにいく悪趣味な母。
息子は、怖いのだけれど、読みたい様子。
絵本好きになった息子のために大量購入!
その時住んでいた自治体では、3歳の誕生日に入園祝いの商品券が出ました。でも、なぜか使用期限が園児服などを購入する時期の前にきてしまう設定になっていて、早く買っても良かったのですが、成長の良い(身長&体重のみですよ!)子どもだったので、その商品券のほとんどを絵本の購入費にあてました。
その時買った絵本で今でも読み続けている大正解本はこちら
「いぬのこたろう」
「100かいだての家」シリーズ
「おばけのてんぷら」
「めっきらもっきらどぉんどん」
「おばけとかくれんぼ」
絵本って案外高いんですよね。自治体の商品券はありがたかったです。
今では図書館を利用することが多いです。
そこで好きな本を見つけるとネットで購入しています。
そこのあたりの話しはまた後日。
子育てで価値が上がったもの&気がついたもの
子育てをして自分の中で価値が上がったもの(アリガタミが増したもの)
1 親
2 バナナ
3 スタンドで借りる中拭き
子育てするまで、その存在に気がついていなかったもの
1 至る所に設置されたガチャガチャ
2 車型のショッピングカート
寝るのが苦手な赤ちゃんだった思い出
今朝、起きようと思ったら息子がゴソゴソしだして「起こさないように」と、一緒に朝寝を楽しんだKazenoyaです。
そんな夢うつつの1時間(!)を過ごしつつ、息子の赤ちゃん時代を思い出していました。本当に寝るのが苦手、起きるのも苦手な睡眠障害のような息子でした。
朝は旦那のお弁当を作らないといけなくて、早く起きたかったんだけど、息子が足で私を確認しながら寝ていて、少しでも離れる気配でゴソゴソしだす。こんなことは久しぶりだったので、ちょっと懐かしい。
そ〜っと体を離す→むにゃむにゃ言いながらゴソゴソして足で人肌を探す。
これ、赤ちゃん時代からずっと続けてきたことだったなぁ、と。
背中スイッチでもあるんじゃないかと思うぐらいベッドに置けなかったことや、自分も眠たくてイライラしてしまったこと、諦めて抱いたままお昼寝したことなど、たくさんのことを思い出して、ちょっとほっこりしました。
そこにほっこり出来る自分に驚いたり。
でもさすがに5歳児は起きず。息子をベッドに残して旦那のお弁当を作ることが出来ました。まぁ、起きても良かったんだけどね。5時前だったけど。
という訳で、最初に寝るのが苦手な子だと感じた生後3か月から振り返りたいと思います。
ベッドに置けなくなった生後3か月。
乳児湿疹の悪化で痒がって寝られなくなったころから毎晩抱いたまま寝るようになりました。(その後、添い乳というスペシャルな技を知り、3歳2日の卒乳まで、夜は添い乳で寝ていました)
寝ている間と眠たい時間は、片時もベッドに置くことが出来ず、肌身離さずとはこのことか!というぐらい。
生後7か月ごろに横向き寝の姿で置くと起きないということを知るまで、自分の食事も抱いたまま済ませるほど大変でした。
腹からは出たけど、これじゃ一心同体じゃんね。こんなんなら腹ん中にいた時のがラクだったよ。とか思ってました。
思えば、産まれた時から良く寝る方では無かったかもしれません。授乳間隔はいつも3時間未満でしたから。
大号泣で起きる
いざ、ベッドに置けるようになると、今度は起きた時の大号泣がひどかったです。泣くというより、怒るに近い。呼びつける!みたいな感じ。
これは、今だから息子の口から聞けることなのですが、「なんで一緒に寝てたのに突然いなくなるのか?」という意味らしいです。
ここでネントレの意味がやっとこさ分かった母。でも更なる大号泣が待っているのかと思うと、怖くて今更ネントレを始める勇気など持てない訳です。少しでも気持ちよく寝てもらおうと考えるばかり。
眠たくなるとぐずる。黄昏れ泣きというのでしょうか?夕方になると泣いていました。やっと寝たと思ったら、体力があるのですぐに起きる。1時間とまとまって寝ない。夜もずっと3時間おきに起きていました。
そして、起きた時に母がいないと大号泣で呼びつけ、文句泣き。睡眠障害か〜!と心中で突っ込む母。
でも「泣いたらすぐに抱きましょう」世代の子育て。そして高齢出産の一人っ子です。すぐに抱っこしてあやす。これ、正しかったのか未だに分かりません。
1歳前には保育園リズムに
4月に息子を産んで、秋には少しずつ仕事を始めていたため、翌4月に入園が決まっていました。そのため、保育園の生活リズムを整えようと考えていました。
わが家の住む地域の保育園未満児の1日のスケジュールはこんな感じ。
8時半〜9時登園
10時ごろ午前のおやつ
11時過ぎから給食
食後歯磨きと絵本を読んでもらってお昼寝(午睡)
午後3時ごろおやつ
4時〜4時半降園
ゼロ歳などで必要な場合は午前寝もさせてくれるようでしたが、出来るだけこのリズムにしたくて、お昼ご飯やおやつタイムなどの時間を調整しました。
すると、体力があることが逆に良い方向に生かされ、あっという間にリズムが整った息子。(入眠と目覚めの号泣はそのままですが)さらに、入園後は保育園でお昼寝をしてくるため、寝かし付けのストレスから解放されました。夜も8時半にはベッドに入るように。夜中の授乳は続けていましたが、これだけでもちょっと楽になりました。
休日のお昼寝はドライブでしか出来ない
保育園ではちゃんと保育士さんの添い寝でお昼寝が出来るようになった息子ですが、休日のお昼寝で手こずりました。ドライブに連れ出すのがお決まりに。3歳過ぎてドライブでも寝られなくなり、お休みの日のお昼寝を止めるまで続きました。ガソリン代が大変でした。夏休みとかの長期休みはさらにツラかった。
夜の寝かしつけは、3歳前に絵本を読むようになり、劇的にラクになりました。(絵本については、また別の苦労がありまして、それはまた後日)
母としか寝ない!と言い張る5歳、現在。
私の起床時間が早くなったことで夜一緒に寝るようになったのが良かったのか、最近では寝かしつけはほぼラクな日ばかりになりました。一緒にコテンと寝ます。
時々、ぜんぜん寝られない日があります。
いつも8時半〜9時には寝室へ上がるのですが、そこから10時過ぎまで粘る日があるのです。そんな日は私がヘトヘトになり、ついついイライラモードになってしまいます。イケナイイケナイ。
きっと、体力がついてきて、さらに睡眠時間が減る兆候なんだと思います。
(年長さんの冬にお昼寝しないようになるまで、ここから結構きついかもしれない。そう思う)
朝はいつも私が早く起きるため「どうしていつも朝はどこかに行っちゃうの?ずっと一緒に寝てて」と文句を言われます。
基本的に寝るのが苦手(嫌い)なんだなぁ。母は寝るの大好きなのに。不思議だ。
そんな、苦手な“寝ること”も、母となら出来るようになっただけ、すごい進歩。
たまに夜に用事が出来て旦那に寝かしつけてもらう日には、ものすごい緊張感が息子から漂います。(私が夜に帰ってきて横に寝られるようにと、旦那の添い寝を拒否するようです。不憫すぎる…)
今後は母じゃない人やひとりでも寝られるように成長して欲しいものです。
まぁ、そうなると少し寂しいんでしょうが。
祝・初言及!
自分の書いたブログが初めて言及してもらえたので報告を兼ねて書きたいと思います。
正確には2度目ですが、最初は自分の言及への返信だったので、純粋な言及としては初です。
とても嬉しい。自分の書いた文章が、誰かひとりにでも届いたと、目に見えて分かるのは本当に嬉しいものですね。
fun8さん。ありがとうございます!
夫婦喧嘩をした時は、お子さんの前でちゃんと仲直りまでするそうです。文章の内容などから、とても素敵なご家族の様子が伝わり、ほっこりしました。
旦那とのケンカで「謝らない」宣言をして息子に仲裁された、情けないわが家とは大違いです(苦)。
しかし、ゼロ歳育児中にお部屋を片付けるって相当大変なことですよね。
fun8さんの記事を読んでいて、少し前に話題になっていたTwitterでの話しを思い出しましたので貼っておきます。
アレルゲン除去生活で知った、食品パッケージ【裏】③油
食品パッケージへの疑問からいろいろなことに興味が派生しているkazenoyaです。
第三弾は「油」。
油(あぶら)
これは裏というよりもネーミング的な?「一番搾り」って部分に注目です。
わが家ではこの「一番搾り」にこだわって買っています。
油の一番搾りってなんだ?って思いません?
その名の通り、最初にしぼった油のことを言います。オリーブオイルで言うなればエキストラバージン。
単純に、物理的な方法で搾っている油を言います。圧搾法というやつです。
要するに「ギュー」とやるんですね。
じゃあ、一番じゃないやつは?というと、溶剤抽出などの方法で作られています。
溶剤はいろいろあるようですが、その行程で高温になります。
油は高温になると酸化や変化(劣化?)が起こります。
ちなみに、
リノール酸に代表される「オメガ6」の油は100℃で、エゴマ油などに多く含まれるαリノレン酸は「オメガ3」に分類され、約49℃で酸化し始めます。オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は「オメガ9」。こちらは比較的高い温度まで大丈夫ですが、それでも160℃ほどが限度のようです。
その際にトランス脂肪酸が生成されるとの噂も。
抽出の際に高温になってるってことは、すでに酸化(劣化)してるってことよね?と思う訳です。
そこでわが家の油のチョイスはというと…
エキストラバージンオリーブオイルとエゴマ油。そして揚げ油用はしょうがなく一番搾りのキャノーラを使っています。キャノーラはオレイン酸の含有量が比較的多いそうです。
話題のココナッツオイルは高温に強いようですが、家計的にキャノーラだい!
揚げ物大好き家庭なので、コスト最優先。
ちなみに、加工食品の原材料の欄に書かれている「植物油脂」ってやつはほとんどがリノール酸だと言われています。(いわゆるサラダ油的な?)
リノール酸は体内でプロスタグランジンという物質に。この物質は生理痛などにも関連しているとされていて、体の炎症反応を強くするそうです。リノール酸過多は息子のアトピーにも良くない。そして旦那の潰瘍性大腸炎もまた、炎症ですね。
わが家はお菓子やスナック類も大好きなため、放っておくとすぐにリノール酸過多になっちゃいます。だから、食卓は出来るだけリノール酸を使わないよう気をつけています。
卵アレルギーのアレルゲン解除食が除去食より大変な件
最近、「もう卵いらないじゃん」ってぐらい除去食作り慣れて来ているKazenoyaです。
ハンバーグも唐揚げも卵なしレシピが定番化してしまったため、返って除去食が作りづらい。卵なしの方が、息子にも家族にも好評だし。
でもね。
息子、少しずつ卵入りの加工品が食べられるようになってきています。ちゃんと解除をすすめないとまずいのです。
ちなみに現在はカステラ半切れを毎日食べています。
グラム数にして約7〜10gほど。
早く一緒にショートケーキが食べられるようになりたい。
そう思って頑張っているのですが…。
先日、帰ってきた息子がゴホゴホとした咳をしている。
その日は「こいのぼり運動会」でした。
説明
わが家の住むエリアでは、古いお家などではお節句は1か月遅れですることが多いのです。保育園では催しやおやつに柏餅、鯉のぼり制作などは5月5日近辺に、鯉のぼり自体は5月頭ごろから6月5日までほぼ1月飾ることが多いです。
そんな中、多くの保育園では6月5日ごろに祖父母参観を兼ねてミニ運動会が開かれます。それが「こいのぼり運動会」です。
いっぱい走って来たからなのか、空気が埃っぽかったのか…はたまた風邪気味か?判断に迷う状況で夜になりました。
卵解除中のぜんそく、2度目。
息子の息づかいがおかしい。
「ヒューヒューゼイゼイ」「ちょっと苦しくて寝られない」
前にも、卵の解除を進めている時に、風邪をひくとぜんそくのような状態になったことがあったりました。
その時はゼスランシロップやらホクナリンテープやらを処方してもらい、なんとか夜をしのいだのですが、親のカンと言うのでしょうか?それまでぜんそくとは無縁だったこともあり、ピンと来て卵の解除を止めてみたのです。
あら不思議。それでピタっとぜんそく症状がなくなりました。
その様子を見て、自分の子どもの頃のひどいぜんそくはアレルギーだったんだと知りました。
今回も卵の解除を進めている時だったので、すぐに卵だと気がつきました。
そして少しだけ、卵の摂取を減らすことに。
翌朝、咳は少し残っていたものの、熱は無かったので息子は保育園へ。もちろんマスクをして。
昨夜の様子を先生に伝えると…
アレレ?先生たちなんだか迷惑そうじゃない?
「アレルギーぜんそくなら怖い」
「給食で解除している加工肉などについてもすぐに病院へ行って除去の指示に変えてもらったほうがいいのでは?」
などと畳み掛けられました。
園長先生までいつのまにか担任の横に立って参戦してました。
今給食で解除している部分は去年から半年以上食べ続けてきている量なので、そのままでOKだし、維持したい卵量です。だから先生にはその通り伝えました。
先生たちは「でも」「安心できない」などとすごく迷惑そう。
その迷惑そうな様子にちょっと落ち込むkazenoya。
先生の心配はありがたいし、当然のことです。それが分かるだけに落ち込む。
でも、少しずつでも食べないと治らない。
板挟みです。
保育園としては、ちょっとでも心配があれば完全除去のが安心なんだろうけど…。
家でだけ解除しておけば良かった。
栄養士に「なにか食べられるようになったものありますか?」って言われて、素直に医者の指示書提出して、先生にも「すごい!みんなと一緒に食べられる日が増えますね」って喜んでもらって。私も素直に嬉しかったんだけど。
あれは一体なんだったのか?ってツラい気持ちになりました。
強い母になりたい。
あの先生たちの迷惑そうな様子みたら、なんだかホントに落ち込む。
でもね。
私が気がつくような分かりやすい「迷惑よね」って空気感はきっと息子にも伝わってる。一番頑張っているのは息子。ツラいのは息子。
アレルギー持ちの息子。発達凸凹の息子。
人との距離感が近くて、コミュニケーションが暑苦しい息子。
これまでもこれからも、いろいろな人の視線や思いにさらされることでしょう。それは好意的なものばかりじゃ無いはず。
そんなの、その都度気にしてたら身が持たない。
まず、母が強くならなくては。
保育園の先生の、ちょっとぐらいの迷惑そうな素振りに、イチイチ落ち込んでる場合じゃないのだ。
かぁちゃん、頑張るゾイ!