潰瘍性大腸炎の原因って?アレルギー?腸内細菌?歯周病?
夫の潰瘍性大腸炎と息子の食物アレルギーが似ているな?と思っている、kazenoyaです。
潰瘍性大腸炎というのは指定難病になっていて、原因が分からないとされているのですが、夫の様子を観察していて、さらに食物アレルギーの息子の様子とも重ね合わせ、夫の場合はきっとこうなんじゃないかな?という考察を書いてみようと思います。
潰瘍性大腸炎の原因と言われていること
清潔すぎる現代の環境やストレス、腸内細菌の異常、自己免疫反応の異常、遺伝性、人工甘味料の使用、食生活の欧米化などが原因として指摘されているようです。
ちなみに、
1 若い時に発症することが多い
2 ストレスで悪化することもある
3 食物アレルギーの関与があるかもしれない?
などと言われています。
自己免疫反応の異常というのは、通常、病原菌などから体を守ってくれるはずの免疫が、なんらかの理由で自分自身を攻撃してしまう、ということです。膠原病など。
アレルギーも免疫反応の異常なので、なんとなく似ている気がします。
(以下、排泄の話しが入りますので、お食事中の方はご注意下さい)
潰瘍性大腸炎の主な症状は下痢です。
夫曰く、すごくお腹が痛くて下痢が頻回になり、一番ひどかった時期には1日に10回以上もトイレに駆け込んだことがあるそうです。あまりのトイレ頻度に、仕事が出来ない状態だったそう。やはり最初に発症したのは若い時でした。
夫はもともとお腹が弱く、幼い頃は便秘と下痢を繰り返す症状があったといいます。若いころはゆるめの便がデフォルトだったため「体質だと思っていた」と言っていました。
結婚後、便の形状が変わりはじめて、「体質じゃなかったんだ」と感じたと言います。
ですがその後、下痢が続くことが多くなり(1週間とか)、その時は治ればなんともなかったのですが、それでも何日も会社を休んだりしながら1年ほどが経過しました。
そうこうするうちに、血便を見たりと症状が異常になっていき、受診。診断されました。40代のころです。
仕事では、会社内の部署替えや、それに伴う研修などが重なっていた時期でした。
プライベートでは息子がイヤイヤ期。家の引っ越しなどの課題もありました。
普段からお腹の弱い夫
夫はもともと下痢気味だったため「最近よくトイレに行くな〜」とか「また下痢?」ぐらいに思っていました。
だいたい、食べ物ですぐにお腹を壊します。
危ないメニューもほぼ決まっていて、
1 外食もののラーメン(特に背脂系)
2 外食の焼き肉&ビール(店によってはセーフ)
3 天ぷら(家で手作りでもアウト)
この3つはワーストです。
外食ラーメンは完全NG。食後30分で必ずトイレに駆け込んでしまいます。
焼き肉は家では大丈夫なことも多いのですが、アルコールが入ると翌日調子がイマイチ…ということも。
天ぷらは、本人はあまり症状を自覚していないようなので、比較的軽いのでしょうが、ほぼ毎回、食後にトイレに行くように思います。(でも食べたがります)
なのでメニューを気をつけることで、下痢をある程度防ぐことが出来ます。
現在は薬も服用しているために、たまに上記のようなものを食べても(ラーメンは…)あまりヒドイ悪化は起こらず済んでいます。
アレルギー体質な家族
わが家はみんな、何かしらアレルギー体質です。
息子が食物アレルギーで、私は小児ぜんそくでした。今でも花粉症などの環境因子のアレルギーを持っています。私自身も卵アレルギーも疑っています。
夫はぜんそくや花粉症などの目立った症状はないものの、早朝鼻炎のような、朝だけの鼻炎症状があります。なので、やっぱりアレルギー体質的なものは持っているような気がします。ちなみにおじいちゃんは乳製品でお腹を壊します。
息子がアレルゲンを食べた時の症状との類似性。
息子の食物アレルギーの症状ですが、小さな頃から乳児湿疹がひどく、原因となる食べ物を除去していました。
1歳を過ぎるころから肌はきれいになり、少しずつ食べさせるように。
そうすると…
最初は、卵の入っていない焼き菓子を少量あげるのですが、食後まもなく下痢をするのです。1〜2歳のころはいつもそんな感じでした。
1〜2日便秘でも、小麦のお菓子やうどんを少量あげると、出る。出る時は毎回ゆるい便。
この「食後すぐに下痢」というのが旦那の様子にそっくりで。。。
そして、これまで2度ほど蕁麻疹を起こしていますが、この、食べてから蕁麻疹までの時間がいつも3時間で、アレルギーを起こしている消化器官が、もしかして腸なのかな?と感じていました。
1度目は生後7か月の時。食パンを食べて3時間後でした。
2度目は3歳の時。うちの方では豆まきに殻付きの落花生を使うのですが、ひとつぶ食べてすぐにウトウトし始め、びっくりして病院に行くも「皮膚症状がない」と返され、やはり、摂取3時間後に蕁麻疹が出ました。
食物アレルギーの蕁麻疹は、食後30分以内と言われることが多いので、それが不思議で、息子のアレルギーはもしかしたら一般的な食物アレルギーとちょっと違うのかな?と思ったのです。
夫と息子の腸は似ているのか?
潰瘍性大腸炎の原因は解明されていません。
ですが、夫と息子の腸は、親子ですから似ていても不思議は無いわけで…。なので、私は常時息子のお腹の調子に注意を払っています。
便秘と下痢を繰り返すような小学生時代を回避できるのなら、そして潰瘍性大腸炎になる確率を少しでも減らせるのなら、それに越したことはないからです。
実は、息子は現在、ケーキのスポンジで卵にチャレンジ中です。
卵の含有量が約7〜10g。
皮膚症状はまったく出ていません。
ですが、毎回食べた後にトイレに行きます。下痢ではないですが、小麦の解除中の症状と酷似しています。
遅延性の食物アレルギー検査をしてみたい!
遅延性の食物アレルギーは、多くは食べて1週間とか、かなり間をおいて反応するもので、治らないニキビなどの慢性症状として出るようですが、でも、気になります。
キットで検査出来るようなので、チャレンジしてみたい、けど高い。
一家でやると、ちょっとした家族旅行なみの金額が…。
まぁ、分かったら分かったで、除去しないといけなくなるし、食べるの大好きなわが家にはちょっとツラいのかな?とも思います。
潰瘍性大腸炎は寿命に影響のないという病気とも言われているようなので、このまま薬で押さえながら楽しい食生活を満喫したほうがいいようにも思います。
悩むところです。
ちなみに、潰瘍性大腸炎は、医療費助成が受けられます。
夫は改善したため、この指定から外れました。
でも通院と薬は続けているわけで…1割負担→3割負担。家計負担が大きいです。
良くなっている証拠とプラスに受け止めることにします。
(2018.1.30追記します)
その後、腸内細菌と腸活にハマり始めたkazenoyaです。
潰瘍性大腸炎では「もしかして原因菌?」とされている腸内細菌があるようです。腸活で夫の潰瘍性大腸炎も改善されたらうれしいなぁと思っています。
その原因菌かもと言われているのは「フソバクテリウム・バリウム」。
通常は口腔内に多く、歯周病との関連も研究されているようです。
口内環境も整えていかなくてはいけませんね。
これが季節性うつなのか?と思った話し。
今回はブログに救ってもらいました、Kazenoyaです。
きょうは自分の話しです。
少し前の話しになりますが、連休最後の日に、息子とケンカしました。
イライラしてたんでしょうね。
そして、翌朝。
朝起きるときの閉塞感がすごい。
「起きたくない」ともちょっと違うんだけど、絶望的な気持ちというのか。
考えてみたらここ最近、毎日そんな感じの起床だったな…と思った瞬間。
少し前に読んだ、こんなブログの記事を思い出しました。
近頃、よく読ませていただいてる、id:minaminakunさん。
あ、これかも。
ブログってスバラシイ。
過去に家族の危機を漢方で乗り越えたことがありました。
産後は、子育てへのツラさも相まってあまり症状の記憶がないので、いろいろなことをきちんと覚えていません。なので、連休最終日の子どもへのイライラの理由が、本当に夏季のうつによるものだったのか?は定かではありませんが、予備知識があるだけでも、ずいぶんと捉え方も変わるものです。その後、子どもへはきちんと謝っておきました。
最近は気分も良いことが多く、漢方を飲むことを止めていたのですが、「こんなことでは息子が可哀想!」と、再度数日間、服用してみました。
とりあえず、落ち着いているように思います。
イライラしたり落ち込んでいると息子に申し訳ない。
私の場合は、やる気が出ないというのか、無気力というのか、完全に動けない状態になってしまいます。そんな時の「お母さん!これ見て!」「一緒に遊ぼう!」という息子の攻撃が正直しんどい。そういう時期なんですけど、つきあってあげられない。
そう思い返してみると、そんなことも最近多かったのかも。
子育てへの悪影響。分かっちゃいるので、頑張らないとね。
でも…忙しがってなかなかブログは書けませんが、はてなブログやってて本当に良かったと思った次第です。ありがとうございます。
発達障害児育児はぜひ、地域の支援を頼って欲しい|体験談
いろんな人に関わってもらい、助けてもらいながらやっとこさ母業をこなしている、へたれ母のKazenoyaです。
5月の終わりから1か月に2度ほど、発達支援の体操教室に通っています。
通うとは言っても、園へお迎えが来て園に送り届けてくれるので、kazenoyaはほぼなんにもしていません。
本人は「忍者の修行するんだよ」とかなり気に入って通っています。
さて、先日、今後の支援・指導の方針を決める会議(!)がありました。
市の保健師さんと私、NPOの代表と、指導者が顔を突き合わせて、息子の奇行や困難さについて、あーでもない、こーでもないと1時間話し合いました。
そのきめ細かさにちょっと驚く。
息子は1年上の年長さんのクラスに入って頑張るようです。
良くも悪くも周囲に影響されやすい特性を、上手く利用しようという魂胆です。
実は、この会議を前に私、代表さんと面談して、息子の通院・支援履歴やコミュニケーションの取り方の特徴、どんな遊びが好きか?支援を通して息子が向かいたい方向性などを話しました。
この情報を整理した用紙を囲んで、これから息子にどんな指導をして行こうかという、方針を決定するための会議。
議題は「息子」。ちょっとすごくないですか?
指導者のお兄さんはこの会議の時まで、息子の自己評価の低さ、失敗体験への弱さを知らなかったので、年長さんグループへの参加を決めたことをちょっと後悔しているようでした。
「自分だけ上手に出来なくて、教室へ来るのを嫌になっちゃいませんかね」と。
「まぁ、その時はその時。良い方に転ぶか、悪い方に転ぶかはやってみないと分からない」そう答えておきました。
いい加減な母の言葉に、
「細かく注意して様子を見ておきます」となんとも頼もしい。
実は先日の体操教室でちょっとしたトラブルがありました。
教室見学に来た親子が赤ちゃんを連れていたらしく、息子はその赤ちゃんが気になって進行を著しく滞らせたようです。
テンションが上がると自分の伝えたいこと、やりたいことなどの要望で脳内がわ〜っとなってしまい、耳がお留守になってしまうのです。
そんな失敗をしてしまった自分にツラくなってしまうことも多いのですが、保育園ではなんとか自制して周囲の行動についていく術を身につけているようです。
「このまま『物怖じしないいい子だね』でずっと成長して行けたらいいね」
「本人ツラいだろうね。保育園では頑張っているんだね」
息子の困難さに、その場にいた大人4人が寄り添いってくれるありがたさ。
「保育園のうちはなんとかなっても、学校へ行くと、ひとりだけ教室移動に遅れたりとかいろいろ大変だと思う。」
「人との距離感がイマイチつかめないので、今でもおませな女子にはいろいろ言われてるんじゃないか?」
そんな不安も、この際だからと話しました。
これ、ひとりで抱えてたら私絶対パンク寸前だと思う。
いろんな人のフィルターを通した息子
息子は愛想が良く、絵本の読み聞かせや質問への反応もいいため、ちょっとだけ関わった人には「いい子だね」とよく言われます。
特に、幼稚園教諭や保育士、学校教諭などに受けがいいです。あと、おばちゃん、おばあちゃん。
でも、コミュニケーションの取り方は若干(?)暑苦しく、自分本位なために長く一緒にいると疲れます。
これまで見てもらった医者の中でも
「一緒に遊ぶのには大変楽しいお子さん」
「このタイプの子は、もしかしたら学校などでいじめられやすいかもしれません」
と、実にいろいろな意見を聞いてきました。
親としては聞くだけでもストレスが伴うことも、多々あります。
ですが、これだけたくさんの専門家が、仕事として持ち得る多くの知識と参照しながら自分の息子の行動を見てくれるなんて、すごいことだと思いませんか?
ネットや書籍で自分で情報探して、知識を深めることももちろん大切だと思いますが、それと平行して、実際に見てもらうと本当にいろいろな気づきがあるものです。
例えば…
まだ言葉が出ずに不安だった時言われたこんな言葉。
STさんの言葉です。
「この子はいろんなことがとても不器用なんだと思います。口や舌の筋肉を使うことも、器用な子とそうじゃない子がいます」
この言葉には、脳天を突かれたような気持ちになりました。
息子の本質を端的に表してくれた言葉だと、今でも日々心に置いて育児するよう心がけています。
もうすぐ1年生!就学相談へ向けて
これから、この秋には5歳児相談があり、そして来年度には就学相談が。小学校入学へ向けていろいろなことが始まります。
息子の通い始めた体操教室の母体は、小学生の発達支援の放課後デイなどもやっているところなので、その分とてもスムーズになると思うと、息子が2歳の時に自治体の検診で支援を受け始めた過去の自分に感謝したい気持ち。
5歳児相談で初めて指摘されてそこからスタートしてたら、結構大変だったんじゃないかな?
私の場合は息子の言葉の遅れと育児困難が、病院の発達外来へかかる直接の動機でした。その時には「発達障害」という言葉さえも知りませんでした。
今でも、診断はついてはいませんが、発達障害だろうとなかろうと、きめ細かな育児をしていくことは、どんな子どもにもいいことだと思います。いい結果をもたらすと信じています。自治体の支援事業や病院の発達外来に頼ったことは正解だったとも、思っています。
「言葉が遅い」「育児がツラい。周りのお母さんたちを見ているともっとラクそうに見える」などと迷って検索しているお母さんたちに、ぜひ、勇気を持った一歩を踏み出して欲しいなぁと願います。
信じてなかったけど…胎内記憶って本当にあるのかも
自分のブログが本当に「雑記」すぎて、子育てという仕事の多様さに日々驚いている、kazenoyaです。
きょうは「胎内記憶」のお話しです。
【体内記憶】
「こそだてハック」というサイトを参照させていただきました。
胎内記憶、誕生記憶、バーストラウマなどという言葉が様々に話されているようです。ママさんブログなんかでも、よく話題にのぼります。
独身時代、私の周辺には結構スピリチュアル女子が大勢いました。
スピリチュアル女子たちが子を産むと、決まって話題に登るのが胎内記憶の話し。
本音の所、ちょっと懐疑的だったのですが…
息子が4歳ごろから盛んに不思議な話しをすることが多くなってきたので、びっくり!本当にあるんですね!
最初に言い出したのは「宇宙から来た」
3歳終わり頃だったのか?4歳になっていたのか?記憶があやふやです。
「あのね、宇宙から来たの。宇宙に帰らなきゃ」と言い出しました。この、宇宙に帰る発言は、息子がなんだか遠いところへ言ってしまいそうでなんだか恐ろしくなり、まじめに息子の話しを聞くようになりました。
息子の話しはだいたいこんな感じ。
1 宇宙から来た
2 (その際)UFOに乗って来た
3 UFOは赤色だった
4 UFOはどこかに置いてきちゃったのでどこにあるのか分からない
5 宇宙から来たから早く宇宙に帰らなきゃいけない
6 UFOを探さなきゃ
「お家はここだからね。宇宙じゃないんだよ。帰ると場所はここだよ。地球だよ」と根気よく話したことは、今では笑い話です。
胎内記憶?前世記憶?みたいなもっと不思議な話しもしました。「宇宙にいた時は優しいおじいさんたちに遊んでもらっていた」的な?
こうなるともう、母としてはかなり意味不明になってくるので、ちょっとここにはまとめる自信さえありません。
そういえば、まだ1歳頃、朝起き抜けにベッドに立ち上がって、部屋の隅の方に向かって「バイバーイ!バイバーイ!バイバーイ!」と何度も叫んでいたことがあったっけ…という思い出にも、若干ふたをしています。
現在の息子の胎内記憶的な発言
息子の、このちょっと変わった発言は少しずつ変化し続け、現在ではこんな風に、少しずつ分かりやすくなってきています。
1 宇宙ではふわふわ歩いて遊んでいた。とっても楽しかった
2 UFOはもうボロボロだから壊れちゃったから宇宙には帰れない
3 UFOに乗るには発射台に行かなくてはならない
4 発射台にはお友だちと一緒に行った
5 赤いUFOはとっても気持ちがよかった
発射台て…まさか精子の記憶か(爆)。
昔、妊娠中に夫が見せてくれた映画がよみがえります。
子どもの話しって、本当に面白い。
いろいろな価値観や常識を覆される毎日です。
まともな誕生記憶もあるにはある
これとは別に
「ちゃんとした情報を教えないと!」
と、赤ちゃんはお母さんのお腹から産まれるという話しを息子にしたことがあります。
「○○は産まれる前はお母さんのお腹にいたんだよ」
「なかなか出てこなくて(陣痛室40時間、分娩室7時間)心配したの」
という話しをしました。
そうしたら息子が言った言葉は
「お母さんのお腹の中が気持ちよくて出てきたくなかったの」という…。
そうそう!息子はなかなか次に取りかかれない性格。
何度言っても、行動を移すことが苦手です。
例えば
「お風呂に入る」「ご飯を食べる」「出掛けるためにトイレに行く」
こんな日常的なところで毎日、何分も前から時計を見せて準備させ、声を張り上げて何度も言い、さらには脅したり、なだめたりしながらじゃないと、スケジュールが思う通りに進まないのです。
そうなのか…。
胎内記憶にさえ、子育ての手助けになる気づきが潜り込んでいるのですね…。
胎教で産まれた赤ちゃんの情緒が安定するとかいう説にも、産後5年たってようやく合点が行きました。時すでに遅し。
先輩スピ女子たちの言うことをもっと真剣に聞いておけば良かったのかしら?
それにしても、子育てってすごいです。
もともと「雑記」のつもりで書き始めたのですが、本音としてはアレルギーと発達障害の話しを書くつもりでした。
なのに、始まってみたらびっくりするほど、いろんなことを書いている。
タイトル「雑記」にしておいて良かったよ。
子育てを通して知識も理解も、幅が広がり続けている気がします。
自閉っ子の脳って、例えるなら「スーパーコンピューター」
あまりにも家族中の性質が似ているため息子の診断がどうでもよく思えてきている、Kazenoyaです。
毎度表現がオリジナリティあふれすぎてるかも知れませんが、最近夫といろいろ話していて「自閉っ子やアスペちゃんって、スパコン(最近聞かない気がするワード…)っぽいよね」って思いました。きょうはそんな話しです。
例えて言えば…
OSは、MacとかWindows8とかじゃないですけど、使ってみます?って感じ。
「ご飯炊くのはプロよ」みたいなマイコン(こっちも最近あんまり聞かないよね)タイプもいるんでしょうけど。
どのみち、使いやすいOSは積んでない。
適所を見つけられたら、発揮する能力はものすごいのよ!的な。
まぁ、定型だとしてもみんなそれぞれ個性的なコンピューターだし、取説はないし、適所を見つけるのって一苦労ですけどね。
息子の診断が付かないのはナゼ?
STもOTも、SSTも、リハというリハが打ち切られてしまった息子に対して、保育園の先生が地域の発達支援の体操教室を勧めてくれたわけですが…
その面談の際に思ったのは
「この先生、息子に診断付けて欲しそう」ってことでした。
(きっと保育で手がかかりすぎてるのでしょう)
だから、その後行った病院でOTさんにそのことを話してみたのです。
(同地域に住んでいる同年代の方で、知り合いということもあって話しやすい)
ちなみに息子の主治医、最近変わりました。異動で。
OTさん曰く、
「前の先生は、裏でひとつ(診断名)かかえてたんですけどね。でも、診断って全部揃わないと付かないんですよね」
全部揃うとは、自閉症の3つ組みのことでしょうか?
帰っていろいろ調べてみました。
見つけたサイトを参考のため貼らせていただきます。
1 対人・社会性の障害
いわゆる「空気が読めない」ってやつ。人の気持ちが分からない。そもそも人に興味がない。
2 言語・コミュニケーションの障害
幼少時の言葉の遅れだとか、アイコンタクトや言葉の裏が読めない。返事をしないなど。
3 想像性の障害・偏った行動
見立て遊びやごっこ遊びをしなかっただとか、切り替えが下手、こだわりが強い。
この中から6つ当てはまる事項があると診断が下りるようです。
う〜ん。
あるような、ないような。
2の言葉の遅れはありましたが。
ごっこ遊びや見立て遊びはよくしたし、医者には「モノより人に興味が強い」と言われています。
ですが、会話は一方的で、自分ルールの遊びが多く、人の問いかけに返事をしないことが多いです。(これは男3代同じなので遺伝か環境と思われる)
切り替えは、普段は上手な方ですが、自分が納得できない状況だと下手になります。
気持ちを読み取ることは出来ているのかな?
テレビなどの無言のシーンでよく
「ごめんなさいって言ってるみたい」などと深〜い言葉を発したりします。
でも想像力って皆、ちゃんと持っています?
想像力って案外難しい。
例えば、友だちの悪口を言って「言われた人の気持ちを考えて」だとかは、普通の想像力の範囲内。でも、
対象が例えば…
動物
植物
なんかになると、想像力があったら大変なことになります。
食べられる豚の気持ちとか?摘まれる花の気持ちとか?
ご飯が食べられなくなりますね。
対象が外国人となると
きちんと想像力が働くことばかりなら、紛争とか戦争、略奪とか起きないはずだし。
もし宇宙人が地球に来たら?なんて極端なことを考えてみたり。
そう思うと、想像力って生まれながらにして完璧に持っている人の方が少ないんじゃないのかな?
時と場合でゆらぐことも多い。
定型だろうが自閉だろうが、子育てやることは同じ。
分からないことをひとつずつ学んでいく姿勢は、自閉ちゃんだろうが、定型ちゃんだろうが同じ。
「私は全部最初からわかってる!」って気持ちを持っているんだとしたら、そっちの方が怖い気がします。
親として出来ることは、子どもが自分や世界を知るための手助けをすることくらい。
何がどう大切で、人としてどうしていかなければいけないのか、ひとつずつ、言葉や態度で伝えていくことしか出来ません。それがしつけなんだと思っています。
好きな言葉というか、指針にしている言葉があります。
(誰の言葉かは知りません。言い回しもうろ覚えです)
「本当の知性とは、何を知っているかではなく、自分が何を知らないかを知ること」
「息子は自閉」
「アスペルガーだからしょうがない」
「発達障害だから出来ない」
と決めつけてしまうことは楽ですが。
もしかしたら、私が使い方を知らないだけで、息子は使いこなせるのかもしれない。子どもの可能性はどんな子でも未知数だと思います。
5歳。そろそろ、私の“知らない”部分も出てくるお年頃でしょうか。
息子自身を大切に、
診断が付いても付かなくても、息子が息子であることに変わりはない。スパコンなのか、パソコンなのか?マイコンなのか?
もしかしたら使い辛いOS積んだ、普通の低スペックパソコンだったりして。(まぁ、これが一番多い可能性大)
それでも、それをどうにか使いこなし、生かしていけばいいだけのような気がしています。最近。
血虚・気虚を改善するぞ!昼食抜き決行中。
食べ物に相当気を使っているのにジャンクフード好きの夫に健康で負けて悔しい、kazenoyaです。
きょうは自分の話題。子育てにはあまり関係ないです。
血が足りずに、試行錯誤していた過去&している現在の自分のお話し。
私のが血液がドロドロなんて!
妊娠前に通っていた漢方薬局に、血流の測定器がありました。
こんな感じのやつ。
血圧や脈拍、そして血流などが分かります。心負担、総抵抗なども数値で見ることが出来ます。
写真のパネル画面部分の右のところに棒グラフみたいなのがあるのが分かるでしょうか?
その形によって、健康的だとか、いろいろ分かるのですが、私はいつも「乏血型」という形でした。
血が足りないのです。血が貧乏。名前だけ見ても、もうカナシイ。
そして総抵抗が高い。異常に高い。
というのはいわゆる「血液ドロドロ」というやつです。夫は「これまで見たことがないほどサラサラ血」と言われていました。
なんだか悔しい。でもなぜ?同じ食事をしているはずなのに。
「総抵抗というのは血液がドロドロでも高くなるけど、血が少なくても、上手に流れないため高くなる」らしい。早く言ってよ。
サラサラかもしれないけど、ちゃんと流れてない状態、ということ。
でもね、これはこれで良くない。あたりまえだけど。
血が足りないから血流が良くなく、疲れやすかった。
ちなみに血の成分(ヘモグロビンとかね)が薄いのが貧血です。
「乏血型」というのは、生理のある女性はこの型がとても多いそうです。漢方的にいうと「血虚(けっきょ)」というらしい。
私の場合は胃が弱く、食べたものが身にならない体質だと言われました。
(じゃあ、この下半身についた「身」はなんなんだぁ!と言いたいところをぐっと…)
この漢方薬局の見立てで六君子湯(りっくんしとう)という漢方を飲み、途端に3キロ太り、その頃息子を授かりました。
ですが産後、この漢方が体質的にあわなくなってしまったようで、薬疹が出るようになってしまいました。
そこで帰脾湯(きひとう)という漢方に変え、それが、産後のイライラなどにもテキメンに効いたため、続けていました。
その後、引っ越しのため、その漢方薬局に通えなくなってしまい、ネットで加味帰脾湯を買いながら、これまでしのいできたのです。
この加味帰脾湯には、いろいろ助けられました。
ですが、薬にいつまでも頼るのも…と一念発起したのが2週間前。
昔、独身の頃はたまに食事を抜いて「プチ断食」的なことをしていたことを思い出し、昼食を抜くことを決心したのです。それから、平日はほぼ昼食抜き。
私の血虚は、もとに「気虚」という体質があります。気虚というのはいわゆるエネルギー不足のこと。疲れやすい、だるい、食欲不振などの症状があります。
胃腸が弱く、食事をすることで体がだるくなるなどの症状に悩まされていました。食べたものから栄養が摂りにくい体質で、血が作れない。血が少ないから血流が悪くなり、さらに疲れやすくなる。悪循環だったのです。
みんなの食事を作らなくていいランチを抜こう!
主婦していると、なかなか食事を抜くことって難しく、朝食や夕食は作るのでどうしても食べてしまいます。でも気がつきました。昼食なら簡単に抜ける。
なんで今まで気がつかなかったのでしょう。
いえ、気がついていたけど、出来ずにいたのかもしれません。お腹が空くと、働けなくなるような気がして、なかなか踏み切れずにいたのかも。
ですが、実際に抜いてみると、いいことばかりでした。
お迎えの時間にどうしても眠く&だるくなってしまい、息子の相手をするのがツラかったのが少し改善されました。(食後の眠気から解放されただけでも、少しはマシ)
また、自分の昼食を作ったり、食べたりする時間を有効活用できるようになりました。
保育園の時間帯って案外短いので、これは助かります。
疲労感で動けなくなるという時間も減ったように思います。また、右肩上がりだった体重も少しだけですが減りました。
「昼食を食べない!朝食後、夕食まで食べない」と決めたことで、間食もなくなりました。
そして、下瞼の内側の血色は、貧血の判断に見る場所として知られていますが、そこの色が少し赤みが強くなってきている気がします。
始める前は、もっとツラいかな?と思っていたけど、私の場合、2食でも全然問題ありませんでした。たまに食事を抜くというのは、弱い胃腸を休ませる効果があり、胃が、鉄分などのミネラルやビタミンなどの栄養素をちゃんと吸収できるようになるのかな?と思います。
本来なら、消化の良い食事をよくかんで、時間をかけて食事するのが一番なんでしょうが、どうしても忙しがって食べる癖になってしまっていて、なかなか続かない。そんな日常も主婦には多いのかもしれません。
2018.12.25追記
追記です。
ほぼ半年経過した現在の体調と体重減少を報告したいです。
まず、ランチ抜きはほぼ続行中。たまに誘われてランチしたり、あとは、小腹が空いておやつをつまむことがあります。
それ以外は、飲み物のみで過ごしています。
当初は、休日のお昼は食べるつもりでいました。だって作るし。
ですが、結局あまり食べていません。作るだけ作って一緒にテーブルについて、コーヒーだけ飲んだり。
「食べない」ことが日常化しました。
あと、腸活を始めました。
昼食抜きとの相互作用か?体重が順調に落ちています。
半年で約7キロ落ちました。
体重は落ちていますが風邪をひきにくく、ひいても軽少で済んでいる気がします。
下瞼の血色は良かったり、悪かったり…。月の周期で変わってるのか?不摂生が祟っているのか?は不明です。
たまにびっくりするぐらい血色の良い日があって、こんなことは以前はなかったことなので、少しは効いているのかな?と思っています。
2018.7.30追記
現在約10㌔の減量に成功中です。
思えば、去年の夏前に絶不調で始めた昼食抜き。
腸活との相乗効果で体重が減り続け、自分のベスト体重をきっても減少が止まらなかったので、今は昼食を食べる日も時々混ぜています。
おやつ的なものをつまむ日が増えるとやはり胃が悲鳴をあげるので、きちんと抜いてみたり。
下瞼の血色は劇的に変化しました。
ぐったりすることも減りました。
※2018.1.23に関連記事を書いてのでよければお読みください。
安全性や使い勝手が比較出来る「チャイルドシートアセスメント」活用を
チャイルドシートは選び方から設置まで夫まかせでした、kazenoyaです。
そんな私なのであまりエラソーなことは言えませんが、先日、保育園でJAFのチャイルドシート出前講座的なものがあって、そこで聞いた内容が衝撃的だったのでちょっと調べてみました。
小さな子どもを交通事故の衝撃から守るチャイルドシートですが、ちゃんと使っている人って案外少ないそうです。田舎は特にそうなのかな?
息子の保育園でもおじいちゃんやおばあちゃんの軽トラックの助手席に座って登園する子どもがいたりします。
ちなみに、チャイルドシートを設置するのは後部座席がいいそうです。
さらに、チャイルドシートの設置は、力のある男性がやった方がいいそうで、実際にJAFの方がチェックすると「使っている」と答えた人の6割程度が、強度などに問題のある据え付け方なんだそう。びっくりしました。
(JAFのサイトです)
さらに踏み込んで「これを一般的なママに全員やれということですかね?」と聞くと「女性の力では無理のあるものが多い」と言っていました。
ここはパパの出番ということですね。
オムツを替えたり、ミルクをあげたりするだけが育児参加ではない。
そして、さらに調べるうちに、今更ですが「チャイルドシートアセスメント」というものがあることを知りましたのでシェアします。常識なのかな?私が知らなかっただけでしょうか?
参照元:JNCAP|チャイルドシートアセスメント - 試験機種詳細
こんな感じで、シートの種類ごとに情報が検索できます。
自動車アセスメントを出している「自動車事故対策機構」が、実際の装着や衝突実験などを行って出しているもののようです。
取扱説明書の分かりやすさなども審査基準になっているのがいいですね。
わが家は夫が車好きで、チャイルドシート選びの時にも主導権は夫でした。レビューなどを見ていろいろ検討してくれ、マニュアルと格闘しながら据え付けてくれたので助かりました。
ですが、最初からチャイルドシートアセスメントを知っていたらもっと楽だったかもしれません。
夫は「危ないから」と言って、後部座席にしか設置してくれませんでした。乳児湿疹やアトピーのために頻繁に病院に通う時、後部座席の息子の様子が分からないと不安だろうと鏡を付けてもくれました。
どんなに泣こうがわめこうがチャイルドシートなしでは車を動かしたこともないまま5歳。今では、私がベルトをし忘れたまま発車しようとすると、息子の方から指摘が入るようになりました。習慣ってスバラシイです。
ちなみにわが家が最初に買ったのはグレコのもの。
今使っているジュニアシートはレカロのものです。
グレコのものは取説解読&設置にかなり苦労したようです。
チャイルドシートは法的には6歳未満の子どもへの使用が義務づけられていますが、身長140センチ未満はシートベルトが正しく使えないので、チャイルドシートを利用することが望ましいようです。