卵アレルギー検査結果★数値、かなり改善していました!

精神的・生活的にも、息子への接し方の転換期にさしかかっている!と自らを律する、kazenoyaです。

 

息子が年中になり、そろそろ冬を迎えようとするので「ちゃんとしたアレルギー検査を受けておこう!」と思い立ち先日、発達や目でお世話になっている小児科の総合病院で採血を受けてきました。

 

これまでは町医者的な皮膚科で見てもらっていて、かなりゆるい所だったので、就学時の診断書などを見据えて早めの受診です。

 

きょう、その検査結果を聞いてきました!

 

卵アレルギーの改善っぷりは、快進撃

 

卵アレルギーの検査は、実は1歳前に受けたきり。

その時はクラス4でした。

 

ジャジャーン!今回の数値を発表します。

 

・卵白クラス2(1.00UA/ml)

・オボムコイドクラス1(0.56UA/ml)

・卵黄クラス0(0.35UA/ml)

 

すでに食べさせていることもあり「自宅で積極的に食べさせる」という方針のようです。

 

ピーナッツは泊まりの負荷試験になりそうです

 

ちなみにピーナッツもクラス2(1.83UA/ml)でした。

 

ですが「こっちも少し家で食べさせてみて、ということでしょうか?」と聞いたところ「危険なので、希望があれば泊まりでの負荷試験で」と言われてしまいました。3歳の時に一度アナフィラキシー様の症状を呈したことがあったので、ということらしいです。

 

ちなみに総IgE値は525UA/mlで、高いですが、目くじらたてるほどのアレルギー体質ということでもなさそうです。普通にアレルギー体質ぐらい。

 

ダニアレルギーがクラス6だった!

 

ちなみに今回、環境アレルギーの方の検査も合わせてお願いしていました。

心配した花粉はクラス0〜1で大丈夫。ですが、ヤケヒョウダニという項目が100.00UA/mlでクラス6でした。

 

これって立派すぎるダニアレルギーじゃないの?

 

ですが、先生はさほど気にしてない様子。「特にこれと言って行ってもらうことはない」と。

 

「空気清浄機などの対策の必要性は?」

 

と聞いたところ

「特に肌の状態がアトピーなど、あまりに悪いようなら、積極的に取り組んでもらうと思いますが、息子さんの場合は数値が高くても症状が出ていない状態」だと言われました。風邪罹患時の喘息についても、数回程度では診断出来ないと言われました。

 

だがしかし、ダニアレルギーの子は高確率で喘息に移行するようなので、何かしらの対策を講じたいと思います。

 

息子の体の成長ぶりに驚いた

 

今回、卵アレルギーが大幅な改善をしていたことで、大きな肩の荷をおろしたような気持ちになりました。

 

これまでいつも息子の食べるものに気を使い、あれはダメ、こっちもダメ。

 

手に取ったお菓子も「ちょっと見せて」とパッケージを確認する癖になっていて、息子も何か誰かにもらったりするとすぐに持ってきて「食べてもいい?」と聞くようになっていました。

 

もちろん、これからもそんなやり取りは必要だと思います。ピーナッツアレルギーもありますし。

 

ですが、そろそろ体も少年の域に(乳歯も抜けたことですし(笑))達し、きっと精神的にも、あまり過保護でも良くないお年頃になってきているのかも?と考えさせられました。

 

余談ですが…今回、自費でしたが血液型も調べました。臍帯血検査以来やっていなかったので。ちなみに臍帯血の時と変わらない検査結果でした!

 

息子がよく食べるので将来の食費が怖い

男子中学生のように飯をかっこむ息子を見ていると、将来のための食費貯金を始めた方がいいのか?本気で悩む、kazenoyaです。

 

「食べてくれない」心配をしなくていいことは、本当にありがたいことです。

 

子どもが「食べてくれない」心配は計り知れない

 

kazenoyaの周囲は女の子のママさんが多くて、2〜6歳の娘さんを持つままさんたちは「全然食べてくれない」悩みを抱えている人が多いように思えます。

 

「朝ご飯に8枚切りの食パンを1/4枚食べさせるのが大変」

「こんなに食べないまま保育園へ行って大丈夫なのかな」

「ご飯を食べずにお菓子ばかり欲しがる」

「お肉も野菜も嫌い。なんなら食べるのか、もう考えるのも嫌になる」

 

こんな悩み談義の輪に入れない、ぽつ〜んのkazenoya。

 

それでも、それだけ食べなくてもぐんぐん大きくなる子は大きくなるんですね。不思議。そんな大き目ちゃんはいい。大変なのは小さ目ちゃんママ。風邪などを引いて、さらに食べなくなると、本当に心配な様子です。

 

「もうごちそうさま?」が食事時の口癖に

 

息子は本当によく食べるのです。

うどん1人前を始めて完食したのは2歳だったか3歳だったか。

 

今ではいつの食事も私より量を食べます。

 

野菜はあまり得意ではないですが、それでも気に入ったサラダなどはおかわりして食べます。ご飯も毎晩おかわりです。

 

毎日夕食時には

「もうごちそうさま?」

「お腹いっぱいだったらごちそうさまにしようね」

と何度も言うほどです。

 

それなのに「まだ食べたい」と食べ続ける息子。

 

本当に満腹じゃないのか?満腹なのに口が食べたくなっているだけなのか?無理やり終了にするのも、本当にひもじいのなら可哀想だし…デザートを食べさせたら満腹中枢が刺激されるかも?と思い、果物をむくと、ぺろりと完食して「またおかず食べたくなっちゃった」とか言うので、驚きます。

 

うちの母は私ひとりしか育てていないので「見てるだけで気持ち悪くなる」と言いますし、夫も「こんな小さい体のどこにこれだけのご飯が入るの?」と心底不思議そうにしています。

 

ちなみにカレーライスなら私の倍ぐらい食べます。私は普通のカレー皿に少々小盛りかな?ってぐらいです。それにサラダ、スープ、トッピングの揚げ物が付いたり、果物をむいたりって感じです。

普通の一汁三菜的な食事の時は、ご飯を子供用の茶碗2〜3杯と、お味噌汁。おかずは好きな物だと、あるだけ食べるので、おじいちゃんなどは遠慮してしまうことも。(だからと言って多く作りすぎると息子が食べ過ぎると思って躊躇しています)私は「息子の食べる前に大人は自分のを確保してよ」と毎日宣言しています。ちなみに息子の分は別盛りにしているのですが、大人の分も欲しいのでガツガツ食べておかわりします。

 

 たまに「もうおしまい?」って日ももちろんあります。病み上がりの時が多いです。息子でもこんなこともあるのかと、ちょっとホッとします。

 

 

中学生男子ってどのぐらい食費がかかるの?

 

私は女系家族育ちのため、男の子は未知ですし、5歳男児はみんなこんなものなのか?うちの息子が食べ過ぎなのか?検討もつきません。こんなに食べていたら肥満になるのでは?と心配しますが、とりあえず、身長も体重もギリギリ成長曲線内です。おやつも欲しがりますが、食べた直後に「ご飯まだ?」と飯を欲しがる姿を見ていると、将来の食費が心配になります。

 

一般的な中学生男子がいる家庭の食費ってどのぐらいなのでしょう?

よく食べる子、部活をしている子の場合はどうでしょうか?

 

たまに聞いたことがあるのは定食屋さんの定食1人前が足りず、プラス丼ものとか、定食2つとか食べる子がいるとか…。恐ろしすぎる。外食出来なくなりそうですよね(笑)。焼き肉に行く前には必ずおにぎり3個食べさせてからとか?すでに笑い話じゃない感満載です。

 

そのぐらいの年になると、部活や習い事、塾などにもお金がかかるようになるだろうし…。学資には入っているけど、食費の方も結構心配になります。

 

とりあえず、息子が本当に食べ過ぎかどうかも見定めたい。小学生ぐらいで肥満児とか言われるのも嫌ですし。もしかして、多動気味なのでカロリー消費が半端無いとか(笑)。それならそれで腹もくくれますが。

摂取と消費のバランスが取れているのなら、後は、頑張って飯代稼ぐしかないのでしょうかね。

 

腸内細菌と遅延型アレルギー

医療と医学の違いって何だろう?と哲学的な疑問にふける、kazenoyaです。

 

息子のアレルギー検査の結果はまだ先ですが、検査の際にお世話になった女医さんの言葉が脳内につっかかっていて、いろいろ考え続けています。

 

女医さん曰くは、遅延型の食物アレルギーというのは「科学的にうんちゃらかんちゃら」言葉を濁すというのか、「科学的にというのは嫌な言い方かもしれませんが…」的なことを言っていました。

 

まぁ、要約すると「遅延型アレルギーなんてものは、インターネットなんかであふれている眉唾情報で、鵜呑みにして除去する人がいて、それは良くない」という意味合いのことでした。断言はしていませんでしたが。

 

もしかしたら、それも一面では一理あることなのかもしれません。

 

が、

 

最近復活した自分読書で、いろいろな本を読んでいます。実は、腸活にたどり着く前に読んだ本がありました。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 
ジョコビッチの生まれ変わる食事

ジョコビッチの生まれ変わる食事

 

選本は、めちゃたまたまです。

基本あまりダイエットには興味のない人生を送ってきました。

痩せていた、という意味ではなく。

 

読んだのは、通っていた歯医者に置いてあったのがきっかけです。拾い読みして興味を持ち、Amazonで買ったり図書館で借りたりして読破しました。

 

両者に共通するのは「炎症を起こす、自分の体に合わない食品を排除することで、体型も気分も集中力も増す」ということです。

本文中に遅延型のアレルギー検査をすすめるような文も出てきました。

 

遅延型アレルギーは自分的には実体験。

 

この本に書いてあるようなことは、自分的にも体感している内容だったりします。以前にもブログで書きました。

kazenoya.hatenablog.com

息子のアレルギー除去食を通して、私も体調が良くなった経験をしました。

上述の2冊を読んでいる間は「もしかしらたグルテン除去したら花粉症も良くなるのかも」と思ったことも事実です。

 

だから、女医さんの完全な否定には「?」と疑問を持ちました。

 

医学的にも、グルテンに耐性がないセリアック病とか、特定のタンパク質への過敏な反応が認められる症状はあるのだから、切って捨てるような発言はいかがなものかと思うのですが。

 

ちなみに私が聞いた質問は

「アレルギーが治って、急性症状なく食べられるようになっていたとしても、体内にアレルゲンが恒常的にあることで、下痢や腹痛、鼻炎やぜんそくなどの症状を引き起こしている可能性はありますか?」という内容でした。受診の少し前に風邪を引いたことで夜間のぜんそくを起こしていたので。

 

うんちゃらかんちゃら言っているので「遅延型」というキーワードを出したら、堰を切ったように否定的な言葉で説明を始めました。冷静に息子の症状と向き合って欲しかったな、というのが親としての正直な気持ちです。

 

除去すればOKという考えには、私も反対

 

きっと女医さんにとっての、「アレルギーワード」だったのかもしれません。

そのぐらい、子どもの食物アレルギーで様々なネット情報に踊らされるママさんが多くて、その対応に飽き飽きしているのかな?と思いました。

 

いまはいろいろな情報があふれていて、受診や検査をせずに自己判断で離乳食を遅らせたり、卵や乳、小麦、肉類などを除去した食事を子どもにさせて、栄養が偏ったりするという話しも聞いたことがあります。

 

www.j-cast.com

 

個人的には、上述の2冊の感想も含め、むやみに除去することには賛成ではありません。

 

グルテンにしろ、なんにしろ、いくら食べても「炎症」を起こさない人もいるわけです。「じゃあ、自分の体を炎症しにくくしようと試みることのほうが先じゃないか」と思うわけです。

 

そんな中たどり着いたのが、先日書いたこの本だったのです。

 

kazenoya.hatenablog.com

 

こちらは、腸内細菌が正常で腸壁を守ってくれたら、腸壁から様々な物質が体内に入るのを防いでくれるよ、という内容。

 

こっちのが私的にはしっくりくる。なので、腸活を始めようと思ったのです。

 

医者の大変さに思いを馳せてみる

 

お医者さんというのは、考えてみると大変な仕事です。

 

膨大な情報量を学び、それも日々進歩する医学。昨日の常識が明日には非常識だったりする世界です。

 

そんな中、毎日の診察。午前も午後もきっと休む暇もないことでしょう。

 

風邪で高熱の子どももいれば、1秒を争う病状の患者さんもいることでしょう。医療の現場で求められることは「命を救うこと」なのですから。さすがに切羽詰まっている。

 

それ以外にも、井戸端と化したじいちゃんばあちゃんの話しも聞いて、介護予防にもつながなくてはならないし、私のような過保護ママへ正しい情報も伝えなければならない。それが「医療」なのかもなぁ、と思いました。

 

方や「医学」といえば、研究所や大学などで、頭のいい人が日々最先端の研究をしているのだと思います。だからこそ、息子の食物アレルギーや発達障害なども、新しい可能性が見えるニュースが次々に出たりするのではないでしょうか。

 

私たち患者としたら、どちらも同じように思えてしまうし、ニュースでチラッとでも見たら、目の前の医者は、その新しい情報を、私の知らないところまで熟知していて、的確なアドバイスをくれる!ぐらいに思ってしまいがちですが、実際には、数多ある情報を収集して、どんな治療を受けるのか?は個人に任されている。というのが現実なのだと思います。

 

腸活で変わるのか?

 

私的考察としては、腸活に力を入れて数ヶ月すると、腸内細菌が増えて腸壁を守り、アレルゲンなどが体内に入らなくなることで、炎症が押さえられてくるのではないか?そうしたら、上述2冊の除去食を実践したのと同じぐらい、心身ともに身軽で、鼻炎などともオサラバ出来る生活が待っているんじゃないか?と、もくろんでいます。

 

腸内細菌は抗生物質や保存料などにも弱いようなので、安い肉や加工食品などを控えなければならないようですが、これがなかなかパーフェクトは難しい。

時には加工品に頼りたくなる日もありますし、出先でおいしい物を食べたくなる日もありますので。

 

それがいけないのか?変化はこれからなのか?

 

夫はまだ、潰瘍性大腸炎の悪化期を抜けていないようです。

息子は朝の鼻水と痰が続いています。でも卵はいろいろ食べています。

 

あまり劇的な変化は無い日常ですが、腐らずに腸活を続けたいと思います。

 

やっとのことで100記事達成。

子どもの頃からの三日坊主の癖を、はてなブログで克服したのかもしれません。kazenoyaです。

 

 

「わぁ、ブログやっと100個書いたんだ」と思い、ブログの作成日を確認したら去年の7月28日でした。毎日ちゃんと更新する方はあっという間の100記事なのかもしれませんが…kazenoyaは1年以上かけてやっとこさ。

 

でも、飽き性なので1年以上、100記事も書き続けられたということが、逆に快挙のように思えます。

 

最初は誰も見ないブログでしたが、今では日に20人以上の方に見に来ていただけるようになりました。

 

なぜ、続けられたのか?

 

過去にはいろいろなブログに登録…そして放置を続けてきたkazenoya。

なぜ、ほかのブログは更新し続けられなかったのか?なぜ、はてなブログで続けられたのか?を自問自答してみました。

 

ほどよい距離感の「はてなスター

 

kazenoyaは、いわゆる今で言う「コミュ障」というのでしょうか?過去に流行ったmixiでは、足跡が付くのが嫌だったり、Facebookでも、なかなか頻繁なやり取りは難しいのです。気分にムラがあるために、いつも一定したアクションを起こすことが出来ず、それを気にしてしまいます。

なので、過度な行き来のあるブログコミュニティでは続きませんでした。ツイッターなども覗き見専門。ハッシュタグをつけて誰かとつながるなんて高度な真似は到底無理です。

ですが「はてな」は、自分の好きなコミックや小説、エッセイなどを集めた、いつでも更新され続けている「本棚」のような感覚で使っています。たまたま手に取ってみた文で「いいな」と思ったものに付箋をつけているような感覚でスターやブックマークをつけているので、見たり見なかったりですが、あまりコミュニケーションを気にせず、純粋に、ほかのブロガーの方の文章を楽しみにさせていただいています。

 

気負わず、書き続けられた。

 

そういう、ちょっとやっかいな性格のため、数日さぼってしまうとこれまでは、なぜか次のブログが書きにくくなっていたのですが、それを気にせず、気負わずに書き続けることが出来たのが、三日坊主を克服した直接の要因なのかな?と思っています。

 

勝手な思い込みですが、はてなブログの方は、みなさん大人の方が多いような気がしていて、安心して書けています。

 

誰ともつながらないのも…

 

書いていて、めちゃ我がまま感満載なのですが、個人のサイトなどでただ淡々と発信だけし続けるというのも、なんだかモチベーションがあがりません。

実は実際やっているのですが、やはり更新頻度は低いです。どれだけ間が開こうが別に構わないと割り切り、気楽に、月に1記事とか?ものすごい、低頻度で更新を続けています。

はてなは、スターというレスポンスがあることでやる気がおきます。ブックマークしてもらったりすると、本当にうれしくて、単純にやる気になります。

 

発信したい!でも、周囲を気にしすぎる

 

というのが、私の性格のようです。

とにかく「何か情報を発信したい」と、若い頃から思い続けている気がします。

最近は、Googleのローカルガイドも始めてみました。

 

そして、何でもすぐに飽きてしまい、ちゃんと続けることが出来ずに、いつも中途半端という性格も持ち合わせています。ですが、自分の発信した情報で、だれかの役に立てたら、こんなにうれしいことはない!と思いませんか?

 

100記事を迎え、そう考えるに至り、これからも歯抜けの更新を少しずつ増やして行けたらと思っています。なにとぞ、よろしくお願いします。

腸活・菌活始めました!

最近復活した読書に感化され、腸活を始めました、kazenoyaです。

 

少し前に書きました。 

kazenoya.hatenablog.com

 

この本以降、腸活関連の本を読み続けています。 

 読んでいるのはこんな感じの本。非常に興味深いです。

脳はバカ、腸はかしこい

脳はバカ、腸はかしこい

 
アレルギーに負けない体は「腸」がつくる

アレルギーに負けない体は「腸」がつくる

 

この間、夫の潰瘍性大腸炎の検査のことを書いたブログに、検査の重要性をコメントしてくれたブロガーさんがいらっしゃいました。ありがとうございました。

ちょっと調べてみると、潰瘍性大腸炎というのは罹患7〜8年が経過すると、がん化する危険性が高まるそうです。きちんと定期的に検査を受けるよう、術前の食事制限など、夫をサポートしつつ頑張りたいものです。

 

本を読んでいて、書籍も(こういった健康や医学に関するものなどは特に)情報が古くなったり、偏った見解で書かれているもの・箇所が往々にしてあるのだと、改めて気づかされました。ネット情報はよく言われていることですが、書籍に関しても正常な猜疑心というか、一度疑ってかかる姿勢は持ちたいものです。たとえ今は医学・科学的に正しくとも、数年後には変わる可能性があるということですものね。

 

知らなかったし!本に書いてあったし!というだけじゃ済まされないのが子育てという仕事。

 

遅ればせながら…常在菌ってスゴイらしい

 

そんな前置きを意識しつつも、やっぱり腸内細菌・ヒトの常在菌というのはスゴイのだなぁという読後感想です。

 

 

腸内細菌の重要性は、結構昔から言われているようなのですが、kazenoyaは案外ノーチェックだったというのか、あまり重要に思わずに過ごしてきてしまったのかもしれないなぁと感じました。

プロバイオティクスのヨーグルトとか「健康に良いらしい」ぐらいの、流行もの的な取り入れ方しかしてこなかったように思います。

 

意識してみると、いろいろ周囲に出回っている、腸内環境情報に気づきます。

www.sankei.com

 kazenoyaには、健康に関する持論があり、それは「特定の何かを食べて健康になる」情報ははまぁ、眉唾。「何かを止めて健康になる」情報が本物。というものです。

 

例えば…

「がんにはブロッコリースプラウト

「リンゴダイエットでスリムに!」

的なものには食いつくなってことです。

 

本物の健康法は

「タバコを止める」

「暴飲暴食を止める」

的なものということです。

実践している腸活は 

 

本を読んでわかったことで「これは生活に取り入れてみてもいいんじゃないか?」と思うことは大きく2つありました。

 

ひとつは

加工食品や食品添加物を減らすこと。必要でない抗生物質を出来る限り減らすこと。

 

保存料や、自分は医者にかかっていなくとも、食卓にのぼるお肉から抗生物質を摂取していることもあるそうです。

抗生物質の多くは、広くいろいろな菌に作用してしまうものだそうです。

 

もうひとつは

食物繊維をたくさん食べること。難消化性オリゴ糖を使ってみること。

 

食物繊維は、それそのものがよいお通じを作るのはもちろんのこと、腸内細菌の餌になることで、腸内細菌のかさを増し、便の量も増えます。

 

わが家には80歳のおじいちゃんがいて、息子は食物アレルギー。さらに夫はジャンクフード好きときていて、食事制限的な食卓には無理が生じてきます。

例えば極端な菜食献立や玄米食マクロビオティック、薬膳料理などに切り替えてしまうことは、楽しい食卓からはほど遠い毎日になってしまうことを意味します。

 

なので、いかに「体にいいよ」と言われても、なかなか実践出来るものでは無かったのですが、この「食物繊維の摂取量を増やす」というくくりは、応用範囲が広く実践しやすいものです。

 

食物繊維の多い食材は「食物繊維 多い」などと検索すると多くの情報が出てきますが、案外実践に即していません。多くの情報は100g中の含有量を記載しているからです。カレー粉100gとか乾燥唐辛子100gとかは現実的な数字じゃありませんよね。

 

単に、野菜や果物を多めに食べ、豆類や芋類、根菜類、海草類などを積極的に取り入れるようにしてみました。あと、コーヒーシロップをオリゴ糖に変えてみました。

本当は雑穀米とか全粒粉とかにしてみたいけど、白いご飯を食べたい!と言われそうで躊躇しています。

 

まじめにやりすぎても家計を圧迫してしまいそうなので、そこはほどほどに。

 

家族の育成を振り返って腸内細菌を考えてみる

 

腸内細菌というのは育成環境にもとても大きく影響されるということなので、家族がどんな幼少時代を送って、いまどんな健康状態なのかを上げながら考えてみたいと思います。

 

自分について

 

幼いころからぜんそくを煩い、今も花粉症・鼻炎的な症状は日常茶飯事。息子がもらってきた風邪もよくうつります。

免疫系は、お世辞にも良いとは言えなさそうです。

 

ということは(読んだ本の情報によると)私の腸内細菌の質は、あまりよろしくないということになります。

 

帝王切開で生まれ、母乳はほぼ飲んでおらず、都会暮らしでペットも飼っていなかったので、しょうがないのでしょうか?

しかし、小学生のころから夏休みと言えば長期キャンプに預けられ、田舎が好きだったので、その時に少しはいろいろな腸内細菌を獲得したかもしれません。

 

夫について

 

夫の母に聞いたところ、吸引分娩で生まれたようです。母乳で育ちましたが、1歳前にあっけなく卒乳してしまったのだとか。ちなみに私も夫も一人っ子です。長子がいちばんアレルギーにかかりやすいというデータがあるようです。

 

若い頃に1度いまの潰瘍性大腸炎のような症状になったことがあったそうです。

肉!ビール!加工品やお菓子が大好き!という指向性のためか、自分の便はゆるいのがデフォルトと思い込んでいたそうですが、私と暮らし始め、固形化したモノとトイレで出会う頻度が増して驚いていました。

 

人生でこれまで3度ほど、潰瘍性大腸炎が悪化しており、いまがその3度目です。

精神的な状況も多々加味しているようです。打たれ弱い性格です。風邪などでおなかが緩くなりがちで、それが引き金になっているようにも見えます。ストレスから腸内細菌が弱るタイプなのかもしれません。

 

好き嫌いが多く、隠れた食物アレルギーや口内の触覚過敏が、子どもの頃にあったのではないか?と、私は疑っています。夫や私は、給食を残すことが御法度だった時代に育ちました。

 

息子について

 

吸引とはいえ自然分娩で生まれた息子は、黄疸治療を受けました。産院での出産時には抗生剤の点滴がされることが多いと本に書いてあり、息子もきっとそうして生まれたのかな?と思います。出産が始まって丸2日かかる難産でしたので、きっとたくさんの抗生剤が使用されたことでしょう。

初乳の出が悪かったのですが、3か月ごろからは完全母乳になりました。

わが家には猫が1匹いますが、完全室内飼い。

生まれた時に住んでいたのは森の中、その後は空家に引っ越しましたので、清潔すぎる環境ということはないと思っています。

小さいころに目ヤニが一度あり、抗生剤入りの点眼薬を使ったかもしれません。

耳鼻科治療を1度受け、その時は抗生物質を服用したように記憶しています。

 

ゼロ歳のころに食物アレルギーが判明しましたが、重篤な症状にいたることなく今まで無事に育ちました。アレルゲンを含む食材を食べるとおなかが痛くなることが多いです。おなかは風邪の時にもゆるくなりますが、夫ほどではないように思います。

風邪の際に呼吸がぜんそくっぽくなることがありますが、私が花粉症で苦しんでいる時も、息子はそれほどではないように感じます。

 

ちなみに、おじいちゃんについてはわからないことのが多いです。

兄弟は多かったようです。すぐにおなかを壊すので、まぁ、3代同じような腸かもしれません。

 

家族の腸内細菌に餌やりを!

 

好き嫌いや食物アレルギーが高い壁を築いていますが、家族の腸内細菌にもよい食事をあげなければ!と感じました。

 

でも、たまにはマックも行きたいよね。

ジャンクフードやお祭りの屋台も楽しみたいよね。

 

そのためにも、屈強な腸内細菌を育てたいと思います!

 

年少で抜け始めた乳歯。5歳、上の前歯も抜けました!

最近「何年生ですか?」としか聞かれない、盛大に乳歯の抜けた5歳児を育てています、kazenoyaです。

 

過去にもこんなブログを書いています。 

kazenoya.hatenablog.com

f:id:kazenoya:20171006154239j:plain

 

この口でガタイも大きいので、ぱっと見、小学生にしか見られません。

ちなみに下の前2本は永久歯です。下の6歳臼歯も半分顔を出しました。

 

でも、行動は幼さ全開なので、聞いている人の額に「この子…大丈夫?」という張り紙が見える気がします。

 

その疑問符が質問となって私に投げかけられる時はいいのです。答えられるし。

聞いてくるママさんは年長〜1年生のお子さんを育てている方がほとんどです。

 

年中・5歳と答えると、ものすごく驚かれます。そして、しばらくそのネタで質問されまくったりします。「クラスの子、みんな頭ひとつぐらい小さいでしょ?」とか。

息子のクラスメイトは、案外大きい子も多いのですが。

声をかけてくれる人に中には、息子と同程度大きめ君やおおきめちゃんママも、たまにはいて、大きい子談義で盛り上がったりもします。

 

通常は6歳から12歳にかけて生え変わるらしい

 

www.jda.or.jp

ちゃんと生え変わる順番や、時期の差なども統計をとってあるんですね。息子は生え変わりの順番的には現代の子どもとして標準的のようです。

 

ちょっとほかでも調べてみると、最初の永久歯が生えるのが、早い子だと4歳、遅い子で8歳ごろまでが正常の範囲内のようです。なので、息子がものすご〜く早いってことではなさそうです。

 

園のお友達の中では一番早い

 

それでも、息子のほかに園の同じクラスのお友達で生え変わり始めた子はおらず、息子的にはは「なんで僕だけ?」って思うのかな?と思って「ほかに歯の抜けたお友達いるの?」と聞いてみました。

息子の通う園は、小さい園なのですべての年齢がごっちゃになって遊ぶことも多く、息子的には「ほかにもいるよ」と、ごく普通に返答してくれました。

「〜〜ちゃんと、〜〜君」って、それは年長さんだよ〜。

自然に年上の子どものやることを見て覚えたり、刺激を受けられることは、異年齢混合保育の良いところかもしれません。

 

歯並び・虫歯が心配?どっちに似るのか?

 

親的に、早い永久歯で一番心配なのは虫歯と歯並びです。

 

永久歯とは、読んで字のごとく、生えたら最後、永久に使う歯ということ。小さいうちは歯磨きを頑張る気持ちも親任せのことが多く、その点、もし8歳に生え変わり始めたのならば、女の子なら、そろそろ自分の見た目も気になるお年頃でしょうから、ほかっておいても案外歯磨きを自分で頑張ってくれそうですよね。

 

あとは、まだ顎の発達が未熟なうちに大きい歯が生えてくることで、歯並びが悪くなるという心配もあります。まさに私がコレで、大きい前歯がネズミさんのようで、若いころはコンプレックスでした。

 

永久歯自体が未発達のため小さく、大人になるに従って歯の小ささがアンバランスになってすきっ歯になってしまう可能性も出てきます。夫が若干その傾向なのかもしれません。

 

息子の場合はガタイも大きいので、いまのところ、顎のスペースは確保されているように思います。もしかしたら夫タイプなのかもしれません。歯並びに関しては注意深く観察して行くほかないかな?と思っています。

 

もっとゆっくり成長してくれ〜

 

5歳になり、周囲の同年齢の子どもたちを見ていると、その成長ぶりに驚かされます。息子のクラスメイトの女子たちは、それこそゼロ歳児のころからのおつきあいの子もいて、本当に大きくなったなぁと関心してしまいます。特に女の子!女子のおませっぷりはすごいですね。口が立つようになって、ママさんたちは案外大変そうに見えます。

 

その点、息子は中身はまだまだ幼くかわいいです。

男の子がかわいいってのは本当なんだな、と怒濤のイヤイヤ期育児を振り返って「いまは私の子育てサービスタイムだ」とひとりごちます。

kazenoya.hatenablog.com 

恥ずかし気もなく「ママ大好き」と言ってくれたり、空想の世界の話しを延々と続けてみたり、ぬいぐるみと一緒に寝たり…ほかの5歳男児に比べても、幼いのじゃないでしょうか?将来を考えると多少心配にもなりますが、いまは、このかわいさを満喫しても許される気がしています。

 

ただ、体のサイズ感と永久歯が生えてしまったことで、一足飛びに少年っぽさが出てきました。特に歯は、虫歯や歯並びの問題もあるので「もっとゆっくり大きくなってよ」と、贅沢な悩みを誰かにぶつけたい衝動にかられます。

 

まぁ、成長の凸凹があるのが、発達特性に偏りのある証拠のようなものですからね。これも息子の個性の一部と割り切って、周囲の目など気にせず、でっかい息子を溺愛しようと思います。

 

【調節性内斜視】5歳、メガネを外すことが増えました

息子の遠視、本当に治るのか?近頃ちょっと不安な、kazenoyaです。

 

現在5歳の息子は、3歳前に調節性内斜視の診断を受けて眼鏡をかけています。

kazenoya.hatenablog.com

 

年に1度、車で1時間弱のところにある病院に通っているのですが、今回は1年を待たずに行ってきました。

 

夏前ごろからメガネを外すことが増え始め「もしかして度が合わなくなってきている?」と不安になったためです。

 

調節性内斜視と子どもの遠視

 

上に貼った記事の中でも書いたのですが、子どもは眼球が小いため焦点を結ぶ距離が遠く、もともと遠視気味だそうです。通常、成長に伴って「見る力」が育っていくのですが、その過程で「ぼんやりとした映像があたりまえ」としたまま過ごしてしまうと、脳の見る力が育たずに、弱視が残ってしまうらしいのです。

 

そして、ぼんやりとしか見えない映像をよく見ようとこらしてしまう時に、ぐっと黒目が寄る。この状態が調節性内斜視。

 

調節性内斜視自体は、メガネをかけることで眼位を正常な位置に矯正できることがほとんどのようですが、将来的にメガネを外しても大丈夫なほど治るかどうかはケースバイケースのようです。

 

遠視ってそもそも、どんな見え方をするの?

 

私は近視です。20歳ごろからパソコンを使う仕事につき、一気に目を悪くしました。

 

近視は、遠くが見辛く、近くなら見える目です。

 

そして私、早くも老眼が始まりました。

 

老眼って遠視だと認識していたのですが、今回の眼科で、衝撃的な事実を知りました。

 

私の老眼は近くが見えない。本を読む時はメガネを頭にのせています(笑)ですが、メガネをしていれば遠くははっきり見えます。

 

遠視もこれと同じような状態なんだと思っていました。「近くは見えないけれど、遠くはくっきり見える目」だと思っていたのです。(よく、アフリカの視力が良い人は遠視で双眼鏡で見ないと見えないほどの遠くのものが見えるというような表記も見つけますよね)

 

ですが、今回先生から聞いたのは

「遠視というのは、本来近くも遠くもぼんやりとしか見えない目」だということ。

 

体力がつくことで、見える気になる

 

そして「遠視は、実は『頑張れば見える目』なんです」と言われました。

 

「本当?」って感じです。

 

私の老眼は、どれだけ目を凝らしても、目標物を遠ざけるか、メガネを外さないと見えないんですけど。。。と言いたいところをぐっと押さえて聞き続けるkazenoya。

 

「小さい頃は見るのにすぐに疲れてしまうので、メガネがあった方が楽だったけど、今は体力が付いて、頑張れば見えてしまう。本人的には『僕、メガネなくても見えるもん』って感じなのでしょう。もう少し大きくなって勉強が始まると、またメガネの方が楽になると思います」と言われました。

 

見えてしまうってことは見る力が付いてきている?

 

調節性内斜視の診断を受けて、遠視を矯正するメガネをかけることは、治療の意味合いが濃いです。かけ続けていることで視力を出して、見る力を育てます。

 

なので先生からは「出来るだけ長い時間メガネをかけてください」と言われます。

 

小さな子どもはメガネを嫌がることがあるそうですが、息子は「見える」状態が心地よかったようで、小さい頃はすんなりメガネに馴染んでくれました。だから安心していたのですが、ここへ来てよく外します。

 

息子曰く「だって見えるんだもん」。

 

このまま外しがちになると、治療効果も薄れて将来治らないんじゃないか?という不安も出てきます。

 

本人が「見える」って言ってるってことは見る力も付いてきているってことなのかもしれませんが…。

 

ちなみに視力検査の結果は視力の変化なしでした。度はちゃんとあっているようです。

ちゃんとメガネをしてほしい。