ショッピングカートに脚をつっぱる赤子たち
自らのイヤイヤ期育児を振り返って、現在進行形なママさんたちにエールを贈りたくなった、kazenoyaです。
きょうはたまたま午前中に時間の決まった仕事がなく、朝一に買い物を済ませてしまおうと近所のスーパーへ。
昨日の買い忘れだけ購入し、さっさと店を出ようとすると、ショッピングカート置き場で四苦八苦するママさん2人と遭遇しました。
お二方とも知り合い&1歳半〜2歳の絶賛イヤイヤ期な男児連れ。
赤子たち…脚を突っ張る、仰け反る!そして泣き叫ぶ。ちっさなつま先で必死の抵抗。ママさんたちはけっこう重そうな男児を高い高いのように持ち上げてはトライ&エラーの繰り返し。
あぁ、どれも身に覚えのある苦労ばかりだ。
「きょうは忙しいんだから乗ってよね」と不動の貫禄を見せるママさんは2人目育児中。さすがです。
それにしても、なんであんなにショッピングカートを嫌うのか?そしてきっと、下ろしたら下ろしたで走ったりいろいろ大変なんだろうな。。。
ご苦労様です。あとしばらく、本当にご苦労様です。
5歳児にジェンダー感を植えようとするのは誰だ
息子の他愛ない言葉に、日々ニッポンの未来が不安になる、kazenoyaです。
息子が突然、「男の子は女の子に優しくしないとダメなんだよね?」と聞いてきました。驚いた〜。
誰がそんなことを言ったの?先生?やめてよ〜私の可愛い息子に変なジェンダー感覚を植え付けるのは。
親切に男女は関係なくないか?(心の声)
驚いて言葉を失いつつも、平静を装うkazenoya。
「女の子は男の子に優しくしなくてもいいの?」と聞いてみました。
ちょっと考えて「しなくちゃいけない」と答える5歳児。
(クラスにけっこうキツめの女子(めっちゃ可愛い)がいるので、そんなことも考えながら答えたのか?優しくして欲しいよね〜)
「男の子も女の子もお友達には優しくしないとね」と答えつつ、そんなこと誰が言うんだろう?と不思議に思う母。やっぱり先生?と、そこまで考えて。。。。
子どもの言葉にはいろんなことがストレートに現れる
話はそんなに単純じゃないような気がしてきました。
5歳と言えば、女子は特にけっこう高度になってくるお年頃。家族のやり取りなんかをしっかり観察しているものです。親の言葉も、ちゃんと聞いている。
そんな女子に息子はきっと言われるんだろうな〜。「女の子に優しく」とね。まぁ、先生も言ってるかもしれないけど、影響力が大きいのは友だちだでしょう。
わが家は田舎なので、息子の友だちはほとんど兄弟がいます。兄弟喧嘩の仲裁ではきっと「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」「女の子には優しくして」などという言葉が日常茶飯事だと想像できます。
男女平等だとか、いろいろ言われていますが、まだまだ男性の育児休暇の取得率は上がらないし、全然平等ではない。ママさんたちは様々な行き詰まり感を抱えながら、少ない選択肢の中、仕事の育児の両立を迫られているのが現実です。
息子は保育園児なので、クラスメイトの家は基本すべて共働きでしょう。きっとパパたちは、少なからず育児に積極的にならざるを得ない状態だと思います。そんな中の「女の子に優しく」は、「ママに優しく」の意味も含んでいるんじゃないのかな?
現代の男性観・女性観
男性は、「男らしく」「家族を養う」という古いジェンダー感にしばられ、女性は、解放されたように思えて、子育てよりもキャリアを選択することに、大きな決断がいるのが現状。
でも近年、世の若い男性たちは「みんなイクメンでなければ」ならなくなった。
「女性に優しく」「ママに優しく」「育児に積極的」じゃなくちゃいけないのに「男らしく」「家族を養う」という、古いジェンダー感からも解放されていないのが今のパパ世代。
まだまだ遠い男女平等
息子の場合は多分、疑問に思ったからこそ聞いてきたのだと思います。
ですが、5歳児10人だかの、小さなコミュニティで「女の子には優しく」が一般論として話されている事実。
このまま行くと、やっぱり息子世代も、家族を養う男らしいパパとイクメンの両立に悩むことになるでしょう。
私自身も、家事育児を夫に任せることに一抹の後ろめたさを感じることは、認めたくはない事実だし、夫だって、平日の昼間っから抱っこ紐でスーパーに買い物に行けるタイプではない。
そんな親が育ててるんだから、その子どもたちもやっぱり、同じジェンダー感覚を持つのはあたりまえなのかもしれません。
実際に偏ったジェンダー感を持っていながら、息子がそう話すことに違和感を覚えるというのは、まぁ、身勝手な親だこと。
私は、男女の差というのは、実際あるのだと考えている方です。
得意なことも違うし、体の違いもある。男児を育てていると、その行動の理解出来なさから、本当に性差を思い知らされることは多いです。
ですが、縛られる必要はないですよね。
まずは、自分たち自身が、本当の意味でジェンダーから解放されないと、きちんと子どもに伝えられないなぁと、考えた出来事でした。
5歳クリスマスプレゼント・サンタさんへの要望
毎月いろいろなものが壊れるので、出費が量んでツラい、kazenoyaです。
ことしに入って突然の出費に見舞われることが日常化しています。大きいものでは洗濯機も壊れ、夫は車をこすり…ツラい。クリスマスという一大イベントが控えているというのに!
息子に「ことしのサンタさん、高いプレゼントくれないかもよ」なんて耳打ちしてみる母(笑)
恐怖のリクエスト!ことしのXmasプレゼント希望は
5歳の男の子の好きな物ってなんでこんなに高いですかね〜。クリスマスプレゼントを見越して、父母やじじばばの財布を当てにした業者が足下見ているのか?って穿ってしまうほど。
ことしの希望はなんと「DXオリオンバトラー」だそうです。涙。
どこで見ても8000円以上。定価は13000円ぐらいするみたい。
絶句中の母の後頭部にハリセンのような大声が直撃。
「あとドライブヘッド02レスキューバックドラフト!」
なんか、まいどまいど正確な型番的な呼び方なのは、特性由来ですか?それとも男の子はみんなこんなもんでしょうか?
まだまだ大声が畳み掛ける
「あとトランポリン!」
…すみませんが、家庭のお財布事情を考慮してお願いします、息子くん。
発達支援の運動教室で毎回トランポリンをやっているからでしょうね。理解はしてあげたいが…。
個人的には母はスラックラインのほうをオススメしたいのですが?いかがでしょうか?
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「もらえる!」と思うとモチベーションが下がるらしい
実は夏頃から、お仕事&お小遣い制を敷いています。
リビングにしている6畳を、夜、息子が寝る前にきれいに掃除してくれると1回100円を渡すようにしています。
みんなで使う場所をきれいにして家族の役に立ち、感謝されて報酬を得る経験を積んで欲しいと始めました。
1か月毎日やれば約3000円。5歳児にちょっと高いようにも思えますが、私たち夫婦は高齢出産組ということもあるのでしょうか、息子にあまく、放っておくと息子の言うだけおもちゃを買ってしまう気がして、こうしました。
「自分の欲しいものはこの中から買う」
1か月3000円あれば、貯めたら結構いろいろなものが買えます。私たちも「ちゃんと大事にするってお約束は?」とか、いちいち変な小言を言いながらも買い与えるというような、一貫性のないことはしなくて済みます。
そして、もうちょっと大きくなったら自分から「きょうはここを掃除するから奮発して」と、新たな事業提案をして、自らお小遣いを増やす余地があるということも、気がついて欲しいと思っています。
ですが、所詮は5歳児。欲しいものはいっぱいあるのに、寒くなり、クリスマスが目先に見えてきたとたん息子、掃除をする気を一切なくなしました(笑)。男の子の単純なかわいらしさが炸裂する瞬間です。母はそのおかげで、少しだけ毎日の出費が減りました(笑)。
私「お掃除しなくていいの?貯めてバックドラフト買うんでしょ?」
息子「サンタさんにもらうからいい」
てな具合です。
クリスマスプレゼント予算…どうしよう?
息子には、私たちだけでなく、じじ&ばばという強力なお財布(すみません笑)後ろ盾 (違うか汗)家族がいます。
毎年
「おじいちゃんがサンタさんにお願いしてくれた分」
「おばあちゃんがお願いしてくれた分」
が一緒に枕元に届きます。
「なんて贅沢な」夫が一番羨ましそうです。
やっぱり贅沢すぎるでしょうか?みなさん、クリスマスのプレゼント予算ってどうやって決めているのでしょうか?素朴な疑問。あまり贅沢すぎて我がままに育って欲しくもないですし。
まぁ、ことしは「父&母がお願いした分」が届かないかもしれないけど(笑)それでもやっぱり、クリスマスは楽しみですよね〜。
卵アレルギー検査結果★数値、かなり改善していました!
精神的・生活的にも、息子への接し方の転換期にさしかかっている!と自らを律する、kazenoyaです。
息子が年中になり、そろそろ冬を迎えようとするので「ちゃんとしたアレルギー検査を受けておこう!」と思い立ち先日、発達や目でお世話になっている小児科の総合病院で採血を受けてきました。
これまでは町医者的な皮膚科で見てもらっていて、かなりゆるい所だったので、就学時の診断書などを見据えて早めの受診です。
きょう、その検査結果を聞いてきました!
卵アレルギーの改善っぷりは、快進撃
卵アレルギーの検査は、実は1歳前に受けたきり。
その時はクラス4でした。
ジャジャーン!今回の数値を発表します。
・卵白クラス2(1.00UA/ml)
・オボムコイドクラス1(0.56UA/ml)
・卵黄クラス0(0.35UA/ml)
すでに食べさせていることもあり「自宅で積極的に食べさせる」という方針のようです。
ピーナッツは泊まりの負荷試験になりそうです
ちなみにピーナッツもクラス2(1.83UA/ml)でした。
ですが「こっちも少し家で食べさせてみて、ということでしょうか?」と聞いたところ「危険なので、希望があれば泊まりでの負荷試験で」と言われてしまいました。3歳の時に一度アナフィラキシー様の症状を呈したことがあったので、ということらしいです。
ちなみに総IgE値は525UA/mlで、高いですが、目くじらたてるほどのアレルギー体質ということでもなさそうです。普通にアレルギー体質ぐらい。
ダニアレルギーがクラス6だった!
ちなみに今回、環境アレルギーの方の検査も合わせてお願いしていました。
心配した花粉はクラス0〜1で大丈夫。ですが、ヤケヒョウダニという項目が100.00UA/mlでクラス6でした。
これって立派すぎるダニアレルギーじゃないの?
ですが、先生はさほど気にしてない様子。「特にこれと言って行ってもらうことはない」と。
私
「空気清浄機などの対策の必要性は?」
と聞いたところ
「特に肌の状態がアトピーなど、あまりに悪いようなら、積極的に取り組んでもらうと思いますが、息子さんの場合は数値が高くても症状が出ていない状態」だと言われました。風邪罹患時の喘息についても、数回程度では診断出来ないと言われました。
だがしかし、ダニアレルギーの子は高確率で喘息に移行するようなので、何かしらの対策を講じたいと思います。
息子の体の成長ぶりに驚いた
今回、卵アレルギーが大幅な改善をしていたことで、大きな肩の荷をおろしたような気持ちになりました。
これまでいつも息子の食べるものに気を使い、あれはダメ、こっちもダメ。
手に取ったお菓子も「ちょっと見せて」とパッケージを確認する癖になっていて、息子も何か誰かにもらったりするとすぐに持ってきて「食べてもいい?」と聞くようになっていました。
もちろん、これからもそんなやり取りは必要だと思います。ピーナッツアレルギーもありますし。
ですが、そろそろ体も少年の域に(乳歯も抜けたことですし(笑))達し、きっと精神的にも、あまり過保護でも良くないお年頃になってきているのかも?と考えさせられました。
余談ですが…今回、自費でしたが血液型も調べました。臍帯血検査以来やっていなかったので。ちなみに臍帯血の時と変わらない検査結果でした!
息子がよく食べるので将来の食費が怖い
男子中学生のように飯をかっこむ息子を見ていると、将来のための食費貯金を始めた方がいいのか?本気で悩む、kazenoyaです。
「食べてくれない」心配をしなくていいことは、本当にありがたいことです。
子どもが「食べてくれない」心配は計り知れない
kazenoyaの周囲は女の子のママさんが多くて、2〜6歳の娘さんを持つままさんたちは「全然食べてくれない」悩みを抱えている人が多いように思えます。
「朝ご飯に8枚切りの食パンを1/4枚食べさせるのが大変」
「こんなに食べないまま保育園へ行って大丈夫なのかな」
「ご飯を食べずにお菓子ばかり欲しがる」
「お肉も野菜も嫌い。なんなら食べるのか、もう考えるのも嫌になる」
こんな悩み談義の輪に入れない、ぽつ〜んのkazenoya。
それでも、それだけ食べなくてもぐんぐん大きくなる子は大きくなるんですね。不思議。そんな大き目ちゃんはいい。大変なのは小さ目ちゃんママ。風邪などを引いて、さらに食べなくなると、本当に心配な様子です。
「もうごちそうさま?」が食事時の口癖に
息子は本当によく食べるのです。
うどん1人前を始めて完食したのは2歳だったか3歳だったか。
今ではいつの食事も私より量を食べます。
野菜はあまり得意ではないですが、それでも気に入ったサラダなどはおかわりして食べます。ご飯も毎晩おかわりです。
毎日夕食時には
「もうごちそうさま?」
「お腹いっぱいだったらごちそうさまにしようね」
と何度も言うほどです。
それなのに「まだ食べたい」と食べ続ける息子。
本当に満腹じゃないのか?満腹なのに口が食べたくなっているだけなのか?無理やり終了にするのも、本当にひもじいのなら可哀想だし…デザートを食べさせたら満腹中枢が刺激されるかも?と思い、果物をむくと、ぺろりと完食して「またおかず食べたくなっちゃった」とか言うので、驚きます。
うちの母は私ひとりしか育てていないので「見てるだけで気持ち悪くなる」と言いますし、夫も「こんな小さい体のどこにこれだけのご飯が入るの?」と心底不思議そうにしています。
ちなみにカレーライスなら私の倍ぐらい食べます。私は普通のカレー皿に少々小盛りかな?ってぐらいです。それにサラダ、スープ、トッピングの揚げ物が付いたり、果物をむいたりって感じです。
普通の一汁三菜的な食事の時は、ご飯を子供用の茶碗2〜3杯と、お味噌汁。おかずは好きな物だと、あるだけ食べるので、おじいちゃんなどは遠慮してしまうことも。(だからと言って多く作りすぎると息子が食べ過ぎると思って躊躇しています)私は「息子の食べる前に大人は自分のを確保してよ」と毎日宣言しています。ちなみに息子の分は別盛りにしているのですが、大人の分も欲しいのでガツガツ食べておかわりします。
たまに「もうおしまい?」って日ももちろんあります。病み上がりの時が多いです。息子でもこんなこともあるのかと、ちょっとホッとします。
中学生男子ってどのぐらい食費がかかるの?
私は女系家族育ちのため、男の子は未知ですし、5歳男児はみんなこんなものなのか?うちの息子が食べ過ぎなのか?検討もつきません。こんなに食べていたら肥満になるのでは?と心配しますが、とりあえず、身長も体重もギリギリ成長曲線内です。おやつも欲しがりますが、食べた直後に「ご飯まだ?」と飯を欲しがる姿を見ていると、将来の食費が心配になります。
一般的な中学生男子がいる家庭の食費ってどのぐらいなのでしょう?
よく食べる子、部活をしている子の場合はどうでしょうか?
たまに聞いたことがあるのは定食屋さんの定食1人前が足りず、プラス丼ものとか、定食2つとか食べる子がいるとか…。恐ろしすぎる。外食出来なくなりそうですよね(笑)。焼き肉に行く前には必ずおにぎり3個食べさせてからとか?すでに笑い話じゃない感満載です。
そのぐらいの年になると、部活や習い事、塾などにもお金がかかるようになるだろうし…。学資には入っているけど、食費の方も結構心配になります。
とりあえず、息子が本当に食べ過ぎかどうかも見定めたい。小学生ぐらいで肥満児とか言われるのも嫌ですし。もしかして、多動気味なのでカロリー消費が半端無いとか(笑)。それならそれで腹もくくれますが。
摂取と消費のバランスが取れているのなら、後は、頑張って飯代稼ぐしかないのでしょうかね。
腸内細菌と遅延型アレルギー
医療と医学の違いって何だろう?と哲学的な疑問にふける、kazenoyaです。
息子のアレルギー検査の結果はまだ先ですが、検査の際にお世話になった女医さんの言葉が脳内につっかかっていて、いろいろ考え続けています。
女医さん曰くは、遅延型の食物アレルギーというのは「科学的にうんちゃらかんちゃら」言葉を濁すというのか、「科学的にというのは嫌な言い方かもしれませんが…」的なことを言っていました。
まぁ、要約すると「遅延型アレルギーなんてものは、インターネットなんかであふれている眉唾情報で、鵜呑みにして除去する人がいて、それは良くない」という意味合いのことでした。断言はしていませんでしたが。
もしかしたら、それも一面では一理あることなのかもしれません。
が、
最近復活した自分読書で、いろいろな本を読んでいます。実は、腸活にたどり着く前に読んだ本がありました。
選本は、めちゃたまたまです。
基本あまりダイエットには興味のない人生を送ってきました。
痩せていた、という意味ではなく。
読んだのは、通っていた歯医者に置いてあったのがきっかけです。拾い読みして興味を持ち、Amazonで買ったり図書館で借りたりして読破しました。
両者に共通するのは「炎症を起こす、自分の体に合わない食品を排除することで、体型も気分も集中力も増す」ということです。
本文中に遅延型のアレルギー検査をすすめるような文も出てきました。
遅延型アレルギーは自分的には実体験。
この本に書いてあるようなことは、自分的にも体感している内容だったりします。以前にもブログで書きました。
息子のアレルギー除去食を通して、私も体調が良くなった経験をしました。
上述の2冊を読んでいる間は「もしかしらたグルテン除去したら花粉症も良くなるのかも」と思ったことも事実です。
だから、女医さんの完全な否定には「?」と疑問を持ちました。
医学的にも、グルテンに耐性がないセリアック病とか、特定のタンパク質への過敏な反応が認められる症状はあるのだから、切って捨てるような発言はいかがなものかと思うのですが。
ちなみに私が聞いた質問は
「アレルギーが治って、急性症状なく食べられるようになっていたとしても、体内にアレルゲンが恒常的にあることで、下痢や腹痛、鼻炎やぜんそくなどの症状を引き起こしている可能性はありますか?」という内容でした。受診の少し前に風邪を引いたことで夜間のぜんそくを起こしていたので。
うんちゃらかんちゃら言っているので「遅延型」というキーワードを出したら、堰を切ったように否定的な言葉で説明を始めました。冷静に息子の症状と向き合って欲しかったな、というのが親としての正直な気持ちです。
除去すればOKという考えには、私も反対
きっと女医さんにとっての、「アレルギーワード」だったのかもしれません。
そのぐらい、子どもの食物アレルギーで様々なネット情報に踊らされるママさんが多くて、その対応に飽き飽きしているのかな?と思いました。
いまはいろいろな情報があふれていて、受診や検査をせずに自己判断で離乳食を遅らせたり、卵や乳、小麦、肉類などを除去した食事を子どもにさせて、栄養が偏ったりするという話しも聞いたことがあります。
個人的には、上述の2冊の感想も含め、むやみに除去することには賛成ではありません。
グルテンにしろ、なんにしろ、いくら食べても「炎症」を起こさない人もいるわけです。「じゃあ、自分の体を炎症しにくくしようと試みることのほうが先じゃないか」と思うわけです。
そんな中たどり着いたのが、先日書いたこの本だったのです。
こちらは、腸内細菌が正常で腸壁を守ってくれたら、腸壁から様々な物質が体内に入るのを防いでくれるよ、という内容。
こっちのが私的にはしっくりくる。なので、腸活を始めようと思ったのです。
医者の大変さに思いを馳せてみる
お医者さんというのは、考えてみると大変な仕事です。
膨大な情報量を学び、それも日々進歩する医学。昨日の常識が明日には非常識だったりする世界です。
そんな中、毎日の診察。午前も午後もきっと休む暇もないことでしょう。
風邪で高熱の子どももいれば、1秒を争う病状の患者さんもいることでしょう。医療の現場で求められることは「命を救うこと」なのですから。さすがに切羽詰まっている。
それ以外にも、井戸端と化したじいちゃんばあちゃんの話しも聞いて、介護予防にもつながなくてはならないし、私のような過保護ママへ正しい情報も伝えなければならない。それが「医療」なのかもなぁ、と思いました。
方や「医学」といえば、研究所や大学などで、頭のいい人が日々最先端の研究をしているのだと思います。だからこそ、息子の食物アレルギーや発達障害なども、新しい可能性が見えるニュースが次々に出たりするのではないでしょうか。
私たち患者としたら、どちらも同じように思えてしまうし、ニュースでチラッとでも見たら、目の前の医者は、その新しい情報を、私の知らないところまで熟知していて、的確なアドバイスをくれる!ぐらいに思ってしまいがちですが、実際には、数多ある情報を収集して、どんな治療を受けるのか?は個人に任されている。というのが現実なのだと思います。
腸活で変わるのか?
私的考察としては、腸活に力を入れて数ヶ月すると、腸内細菌が増えて腸壁を守り、アレルゲンなどが体内に入らなくなることで、炎症が押さえられてくるのではないか?そうしたら、上述2冊の除去食を実践したのと同じぐらい、心身ともに身軽で、鼻炎などともオサラバ出来る生活が待っているんじゃないか?と、もくろんでいます。
腸内細菌は抗生物質や保存料などにも弱いようなので、安い肉や加工食品などを控えなければならないようですが、これがなかなかパーフェクトは難しい。
時には加工品に頼りたくなる日もありますし、出先でおいしい物を食べたくなる日もありますので。
それがいけないのか?変化はこれからなのか?
夫はまだ、潰瘍性大腸炎の悪化期を抜けていないようです。
息子は朝の鼻水と痰が続いています。でも卵はいろいろ食べています。
あまり劇的な変化は無い日常ですが、腐らずに腸活を続けたいと思います。
やっとのことで100記事達成。
子どもの頃からの三日坊主の癖を、はてなブログで克服したのかもしれません。kazenoyaです。
「わぁ、ブログやっと100個書いたんだ」と思い、ブログの作成日を確認したら去年の7月28日でした。毎日ちゃんと更新する方はあっという間の100記事なのかもしれませんが…kazenoyaは1年以上かけてやっとこさ。
でも、飽き性なので1年以上、100記事も書き続けられたということが、逆に快挙のように思えます。
最初は誰も見ないブログでしたが、今では日に20人以上の方に見に来ていただけるようになりました。
なぜ、続けられたのか?
過去にはいろいろなブログに登録…そして放置を続けてきたkazenoya。
なぜ、ほかのブログは更新し続けられなかったのか?なぜ、はてなブログで続けられたのか?を自問自答してみました。
ほどよい距離感の「はてなスター」
kazenoyaは、いわゆる今で言う「コミュ障」というのでしょうか?過去に流行ったmixiでは、足跡が付くのが嫌だったり、Facebookでも、なかなか頻繁なやり取りは難しいのです。気分にムラがあるために、いつも一定したアクションを起こすことが出来ず、それを気にしてしまいます。
なので、過度な行き来のあるブログコミュニティでは続きませんでした。ツイッターなども覗き見専門。ハッシュタグをつけて誰かとつながるなんて高度な真似は到底無理です。
ですが「はてな」は、自分の好きなコミックや小説、エッセイなどを集めた、いつでも更新され続けている「本棚」のような感覚で使っています。たまたま手に取ってみた文で「いいな」と思ったものに付箋をつけているような感覚でスターやブックマークをつけているので、見たり見なかったりですが、あまりコミュニケーションを気にせず、純粋に、ほかのブロガーの方の文章を楽しみにさせていただいています。
気負わず、書き続けられた。
そういう、ちょっとやっかいな性格のため、数日さぼってしまうとこれまでは、なぜか次のブログが書きにくくなっていたのですが、それを気にせず、気負わずに書き続けることが出来たのが、三日坊主を克服した直接の要因なのかな?と思っています。
勝手な思い込みですが、はてなブログの方は、みなさん大人の方が多いような気がしていて、安心して書けています。
誰ともつながらないのも…
書いていて、めちゃ我がまま感満載なのですが、個人のサイトなどでただ淡々と発信だけし続けるというのも、なんだかモチベーションがあがりません。
実は実際やっているのですが、やはり更新頻度は低いです。どれだけ間が開こうが別に構わないと割り切り、気楽に、月に1記事とか?ものすごい、低頻度で更新を続けています。
はてなは、スターというレスポンスがあることでやる気がおきます。ブックマークしてもらったりすると、本当にうれしくて、単純にやる気になります。
発信したい!でも、周囲を気にしすぎる
というのが、私の性格のようです。
とにかく「何か情報を発信したい」と、若い頃から思い続けている気がします。
最近は、Googleのローカルガイドも始めてみました。
そして、何でもすぐに飽きてしまい、ちゃんと続けることが出来ずに、いつも中途半端という性格も持ち合わせています。ですが、自分の発信した情報で、だれかの役に立てたら、こんなにうれしいことはない!と思いませんか?
100記事を迎え、そう考えるに至り、これからも歯抜けの更新を少しずつ増やして行けたらと思っています。なにとぞ、よろしくお願いします。