園からの電話は心臓に悪い

 

 昨日の仕事中に1本の電話。

「○○保育園の○○です」やばい、息子の担任。

 

「お母さん、今、大丈夫ですか?」いやいや、そっちが大丈夫じゃないから電話くれてるんだよね〜、と思いつつも冷静を装う。ナニがあった〜、熱か?お迎え行けるか私!?

 

考えてみれば6年保育予定の息子。

ゼロ歳児入園で最初の半年は毎月何かしらあったように記憶します。しばらく電話恐怖症になったもの。年少になってからは初の園からの電話。感染症シーズンだし…覚悟を決めかけました。

「お友達と遊んでいて転んでしまって」

おいおい怪我かよ。

 

「○○くん、前歯ぐらついてましたよね」

歯……  え?はい?

単なる歯の生え変わりでした!

もう爆笑をこらえるのに必死でした。歯です。歯。

そうなんです。息子、年少にして乳歯が抜け始めてしまい、前歯がグラグラ。下の2本はすでに永久歯が見えていて先生も知っていたのですが、上の歯もグラグラしかけていたんですよね。そして来週に歯医者の予約を入れていました。

先走ってお迎えを覚悟していた私って何でしょう。間抜け。でも、子育て主婦のお仕事ってそれぐらい、園からの突然の電話に怯えています。

そうとは知らない先生もまた、災難でした。歯医者予約済を伝えるとかなりほっとした様子でした。転んだ息子の歯がグラグラしていてさぞかしびっくりしたことと思います。本当にスミマセン。息子には前方と足下の注視をしっかり言って聞かせることにします。

上がった心拍数は一気に急降下

しかしまぁ、しばらくはドキドキが止まりませんでした。子育て母ちゃんにとって園からの電話は心臓によくない。元気な男の子のことですから、この先もいろいろあることでしょう。そして、今時の保育士も大変ですね。トラブルがつきものの幼児を何十人も抱えながら、ちょっと転んだぐらいで親に電話しなきゃならないんですから。