卵なし!でもガッツリ肉系&揚げ物な食卓
卵なしでもガッツリ肉系!唐揚げやハンバーグ、フライやカツが食べたい!kazenoya家です。
でも、衣やつなぎには卵が不可欠。
息子が卵アレルギーじゃ無理だよね…と最初は諦めていました。
でも諦めきれずに試行錯誤。5年の歳月をかけてたどり着いたレシピを紹介したいと思います。卵アレルギーの方、制限食などで卵の摂取を控えているかたに参考にしていただけたら幸いです。
カラッとジューシーな鶏の唐揚げ (とりのからあげ)
定番の王道肉食レシピですね。カラッと揚げるのが結構難しいです。でも、2度揚げするのは面倒…。
いろいろな衣を試してみて、現在はこれに落ち着いています。
いつも目分量で作っていますが、失敗はなし。適当に作ってもカラッとカリカリ衣&ジューシーに揚がる安定感がうれしい。わが家の5〜80歳の男たちに不動の人気メニューです。
【材料(衣の)】
・片栗粉
・小麦粉
・マヨドレ(オリーブオイルでも)
※別途片栗粉適量(最後にまぶす用)
いつもの下味をつけたものに、小麦粉と片栗粉を目分量で同量ずつ混ぜます。そこへオイルかマヨドレを少量入れてさらに混ぜます。
この段階では、「あんまりゴテゴテし過ぎないけど、このまま揚げるにはちょっと頼りないか?」ぐらいのゆるさの衣です。別途用意した片栗粉を一つずつまぶしていきます。この状態まで作っておけば後は揚げるだけなのでラクです。そのまま冷凍してもOK。凍ったまま揚げることが出来ます。
マヨドレは卵が少量解除したらマヨネーズでもいいのかもしれませんが、kazenoyaはマヨドレ使っています。冷蔵庫に入れていて、もし誤使用でサラダに使ってしまったら、と考えると怖いので(息子は非加熱卵は未挑戦です)。
ちなみにわが家の味付けは…
醤油
料理酒
酢
塩
にんにく
しょうが
ガラスープ
です。分量はいつも適当です。漬け込みは30分。面倒な時は醤油とにんにく、しょうがの代わりに焼き肉のタレを使います。
卵なしでのが簡単!?フライのバッター液
フライの衣って案外面倒なんですよね。バッター液とパン粉だけのこの作り方に慣れてしまうと、もう(小麦粉)(卵)(パン粉)の一般的な作り方に戻れなくなってしました。とっても楽チンです。
クリームコロッケやチーズなど、溶け出やすいものを揚げる時には卵ありの方が良さそうですが、カツなどにはピッタリです。
【材料】
・小麦粉
・マヨドレ
・牛乳
・てんさい糖(ほんのちょっぴり)
牛乳は水でも大丈夫です。てんさい糖をほんの少しだけ入れることで衣の色付きを良くします。牛乳で固さを調節します。
固めだとしっかり衣。水っぽいとパン粉焼きみたいな感じに。
出来上がりの写真を撮り忘れました。串カツ&串揚げは人気メニュー。ナスのフライは野菜なのに大人気です。トロッとして驚きの新食感なので、ぜひやってみてくださいね。
わが家で大活躍のマヨドレはこれ↓
このマヨドレに出会ったことで、わが家の卵除去ライフは劇的に改善されました。よければ過去記事もどうぞ。
肉肉しさが男子受け抜群のわが家の「ハンバーグ」
うちの男子たちは、安っぽい既製品風の仕上がりを愛しているので、ふわっとほろほろがあまり得意ではありません。卵を入れたみたいなまとまった、弾力のある肉肉しい食感を出すのに苦労しました。片栗粉を入れることでジューシーに仕上がります。
【材料】
・合い挽き肉
・鶏ひき肉
(割合はお好みで。鶏肉が多いと弾力が増します。経済的にも嬉しいです。鶏はつくね用の皮などが入っている安いものの方がジュージーに出来上がる気がします)
・冷凍したエノキ
・片栗粉
・パン粉
・炒めたタマネギ
・塩こしょう
・てんさい糖
・冷水(固さの調節用)
エノキは石突きを取って冷凍しておいたものを1〜2ミリに切ります。量増し。豆腐で量増しするよりも肉々しさがいい感じです。たっぷり入れましょう。
エノキが凍っているため、手が冷たい!と感じるけれど、頑張りどころ。冷たいうちにこねるのが良いみたい。もったりするぐらいに冷水を入れ柔らかく練ると、子どもやお年寄りも食べやすい。
エノキを入れた肉だねは、シュウマイやつくね、ワンタン、肉団子など、他にもいろいろ応用出来ます。小さく形成するときは水なしで固めにすると作りやすいです。
こっちは豚つくね。
臭み取りに味噌を入れています。
冷凍のエノキはとても便利なので常備しています。そのままお味噌汁の具にも使えます。
春休みで専業主婦しているうちに、主婦らしく料理でもアップしてみようかな?と張り切りました。が、慣れないことで…。スマホ写真もイマイチ。若いお母さんのマメさ加減に脱帽します。