寝るのが苦手な赤ちゃんだった思い出
今朝、起きようと思ったら息子がゴソゴソしだして「起こさないように」と、一緒に朝寝を楽しんだKazenoyaです。
そんな夢うつつの1時間(!)を過ごしつつ、息子の赤ちゃん時代を思い出していました。本当に寝るのが苦手、起きるのも苦手な睡眠障害のような息子でした。
朝は旦那のお弁当を作らないといけなくて、早く起きたかったんだけど、息子が足で私を確認しながら寝ていて、少しでも離れる気配でゴソゴソしだす。こんなことは久しぶりだったので、ちょっと懐かしい。
そ〜っと体を離す→むにゃむにゃ言いながらゴソゴソして足で人肌を探す。
これ、赤ちゃん時代からずっと続けてきたことだったなぁ、と。
背中スイッチでもあるんじゃないかと思うぐらいベッドに置けなかったことや、自分も眠たくてイライラしてしまったこと、諦めて抱いたままお昼寝したことなど、たくさんのことを思い出して、ちょっとほっこりしました。
そこにほっこり出来る自分に驚いたり。
でもさすがに5歳児は起きず。息子をベッドに残して旦那のお弁当を作ることが出来ました。まぁ、起きても良かったんだけどね。5時前だったけど。
という訳で、最初に寝るのが苦手な子だと感じた生後3か月から振り返りたいと思います。
ベッドに置けなくなった生後3か月。
乳児湿疹の悪化で痒がって寝られなくなったころから毎晩抱いたまま寝るようになりました。(その後、添い乳というスペシャルな技を知り、3歳2日の卒乳まで、夜は添い乳で寝ていました)
寝ている間と眠たい時間は、片時もベッドに置くことが出来ず、肌身離さずとはこのことか!というぐらい。
生後7か月ごろに横向き寝の姿で置くと起きないということを知るまで、自分の食事も抱いたまま済ませるほど大変でした。
腹からは出たけど、これじゃ一心同体じゃんね。こんなんなら腹ん中にいた時のがラクだったよ。とか思ってました。
思えば、産まれた時から良く寝る方では無かったかもしれません。授乳間隔はいつも3時間未満でしたから。
大号泣で起きる
いざ、ベッドに置けるようになると、今度は起きた時の大号泣がひどかったです。泣くというより、怒るに近い。呼びつける!みたいな感じ。
これは、今だから息子の口から聞けることなのですが、「なんで一緒に寝てたのに突然いなくなるのか?」という意味らしいです。
ここでネントレの意味がやっとこさ分かった母。でも更なる大号泣が待っているのかと思うと、怖くて今更ネントレを始める勇気など持てない訳です。少しでも気持ちよく寝てもらおうと考えるばかり。
眠たくなるとぐずる。黄昏れ泣きというのでしょうか?夕方になると泣いていました。やっと寝たと思ったら、体力があるのですぐに起きる。1時間とまとまって寝ない。夜もずっと3時間おきに起きていました。
そして、起きた時に母がいないと大号泣で呼びつけ、文句泣き。睡眠障害か〜!と心中で突っ込む母。
でも「泣いたらすぐに抱きましょう」世代の子育て。そして高齢出産の一人っ子です。すぐに抱っこしてあやす。これ、正しかったのか未だに分かりません。
1歳前には保育園リズムに
4月に息子を産んで、秋には少しずつ仕事を始めていたため、翌4月に入園が決まっていました。そのため、保育園の生活リズムを整えようと考えていました。
わが家の住む地域の保育園未満児の1日のスケジュールはこんな感じ。
8時半〜9時登園
10時ごろ午前のおやつ
11時過ぎから給食
食後歯磨きと絵本を読んでもらってお昼寝(午睡)
午後3時ごろおやつ
4時〜4時半降園
ゼロ歳などで必要な場合は午前寝もさせてくれるようでしたが、出来るだけこのリズムにしたくて、お昼ご飯やおやつタイムなどの時間を調整しました。
すると、体力があることが逆に良い方向に生かされ、あっという間にリズムが整った息子。(入眠と目覚めの号泣はそのままですが)さらに、入園後は保育園でお昼寝をしてくるため、寝かし付けのストレスから解放されました。夜も8時半にはベッドに入るように。夜中の授乳は続けていましたが、これだけでもちょっと楽になりました。
休日のお昼寝はドライブでしか出来ない
保育園ではちゃんと保育士さんの添い寝でお昼寝が出来るようになった息子ですが、休日のお昼寝で手こずりました。ドライブに連れ出すのがお決まりに。3歳過ぎてドライブでも寝られなくなり、お休みの日のお昼寝を止めるまで続きました。ガソリン代が大変でした。夏休みとかの長期休みはさらにツラかった。
夜の寝かしつけは、3歳前に絵本を読むようになり、劇的にラクになりました。(絵本については、また別の苦労がありまして、それはまた後日)
母としか寝ない!と言い張る5歳、現在。
私の起床時間が早くなったことで夜一緒に寝るようになったのが良かったのか、最近では寝かしつけはほぼラクな日ばかりになりました。一緒にコテンと寝ます。
時々、ぜんぜん寝られない日があります。
いつも8時半〜9時には寝室へ上がるのですが、そこから10時過ぎまで粘る日があるのです。そんな日は私がヘトヘトになり、ついついイライラモードになってしまいます。イケナイイケナイ。
きっと、体力がついてきて、さらに睡眠時間が減る兆候なんだと思います。
(年長さんの冬にお昼寝しないようになるまで、ここから結構きついかもしれない。そう思う)
朝はいつも私が早く起きるため「どうしていつも朝はどこかに行っちゃうの?ずっと一緒に寝てて」と文句を言われます。
基本的に寝るのが苦手(嫌い)なんだなぁ。母は寝るの大好きなのに。不思議だ。
そんな、苦手な“寝ること”も、母となら出来るようになっただけ、すごい進歩。
たまに夜に用事が出来て旦那に寝かしつけてもらう日には、ものすごい緊張感が息子から漂います。(私が夜に帰ってきて横に寝られるようにと、旦那の添い寝を拒否するようです。不憫すぎる…)
今後は母じゃない人やひとりでも寝られるように成長して欲しいものです。
まぁ、そうなると少し寂しいんでしょうが。