潰瘍性大腸炎・内視鏡検査で前日の夕食が!

計画性のない自分たちに若干イラつき気味の、kazenoyaです。

 

昨日は、潰瘍性大腸炎を煩う夫の大腸の内視鏡検査日でした。検査の日は前日から食事制限があることに、日曜日の朝になって気がつき、献立が総入れ替えになったのです。買い物が〜。食材が〜。絶対無駄にはしませんけどねっ。

 

まぁ、これが初めての検査ではないので私もうっかりしていたのです。夫だけを責めるわけにはいきません。

夫婦揃って行き当たりバッタリなのです、わが家は。

 

内視鏡前日の食事は制限が多い!

 

土曜日のお昼頃、土日の夕食になにが食べたいのか?相談しました。

 

作り置きや残り物などが冷蔵庫内にあふれていたので、適当にメインだけ作って、冷蔵庫一掃デーにしたい「私」と、せっかくの土曜日だから外食がしたそうな「夫」の攻防戦。

 

そして、そのままグダグダと意思決定をせずに、息子のおもちゃを家族総出で買いに出かけました。

夕方帰宅すると「なんだ寿司でも食いに行けるかと思った」とおじいちゃん。

 

おじいちゃん流の冗談らしいのですが、これに乗ってしまった夫と私。

 

「残り物は明日にしよう」といそいそと回転寿しへ出かけました。

 

帰宅し、その日は週末を満喫して眠りについたのですが…

 

翌朝、ゴソゴソと薬入れをあさる夫。

 

排泄に関する記載があります。食事中の方はご注意ください。

 

「下剤っていつから飲めばいいんだっけ。ちゃんと読んでおかないと」と言い出しました。

 

あ、そうだった。食べちゃいけないものがあるんだっけ…と今更ながら気がつく私。

 

 

 

「食物繊維取っちゃダメなんじゃなかったっけ?残り物、食べられないね」

 

しかも前の検査の時より厳しくなってる気が

 

さらに、夫が持ち帰ったリーフレットを読むと、以前の検査の時もらったものとはガラッと内容が変わっていました。

 

以前の検査の時は、前の日の夕食に控えてほしいものとして、食物繊維の多い野菜や種の多い果物、ごまなど。海草類やキノコ類などの絵が書かれたものでした。記憶では。

 

今回もらってきたのは

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こんなやつです。

 

朝食はいいとして、お昼素うどんって?って感じです。

 

まぁ、「おすすめ」って書いてあるだけだし、そんな厳密にしなくてもいいよね、と思いつつ、心配なのでGoogleさんにも聞いてみました。

 

皆さん結構、忠実に前日やさらには2日かけて事前準備とやらで食事制限をされているようでびっくり。

 

ですが、制限の内容は病院によって案外違うようでした。あと、便秘症だったり、個人によっても違うようです。

 

夫はここ数週間少し腸の調子が良くないようだったので、きっと下剤はよく効くだろうとは思ったのですが、注意することにこしたことはない!と思い、いろいろ調べながら献立を立て直しました。

 

肉類は?野菜は?刺激物は?

 

「脂肪分と繊維質が少ない、消化の良い食事」というのが基本のようです。

 

厳しく書いてあるところだと、野菜はいっさいダメ、肉類も脂身の少ないもの、魚は白身だけ。アルコールやカフェインもいっさいダメ。

 

ゆるめのところだと、肉類はすべてOK、アルコールやカフェインもOK。野菜は大根やじゃがいもは大丈夫。葉ものは葉先のみOKなどでした。

 

ごまやイチゴ、キウイの種などが、検査時に一番厄介だそうです。

 

結局夫の食事は、

 

肉類OK、野菜×を採用。

 

冷蔵庫にあるものだけで済ませたかったので、すき焼き風に大鍋で肉豆腐を作って夫にはお肉と豆腐、うどんを食べてもらいました。デザートにはもらったリンゴと水ようかんを。冷蔵庫一掃は無理でしたが、まぁいいでしょう。

 

アルコールはもともと飲まないつもりだったようですが、カフェインは前日昼ごろまで取っていました。

 

結局腸が空っぽになればいいんだよね

 

夫は、思った通り夜のうちから下剤がよく効いたようです。

 

 

夜9時に「マゴクロールp」という下剤を飲んだ1時間後からトイレに3度も行き、朝の「モビプレップ」服用時には本人が「もう必要ないんじゃない」ってぐらい、効いていたようです。

 

なのにそれを3回も、全部で1.5リットルも飲むんですね〜水だけでも短時間に1.5リットル飲むのはツラいものがある…。

 

その合間にトイレに駆け込み…見ているだけでも大変そうでした。

 

あまりに大変そうで、「大腸内視鏡検査」なんてやる意味あるんだろうか?と疑問さえ浮かびます。

 

検査で何が変わるんだ?

 

今回の内視鏡は、定期検査みたいなものらしいけど、悪化しているのは確実なんだし、まぁ、その事実が医者の目で見て確認出来るってのは、やっぱり必要なんだろうけど…

 

「あぁ、やっぱり悪化してますね」

 

と、案の定、言われたそうです。

 

「そんなこと検査しなくてもわかってるよね?」と思ってしまう意地悪なkazenoya。

 

ちなみに、やはり薬は増量となりました。去年、改善しているからと指定難病の認定から外れてしまったため、今後は薬代がバカになりません。負担額1割と3割の差は大きいです。検査結果でまた認定してもらえるんでしょうか。治るに越したことはないのですが。。。

 

冷蔵庫だって、無駄にしたくない食材が残ってます。これは、自分たちの計画性のなさの結果です。

 

まぁ、あまりうだうだしててもしょうがないので、マイナスに考えず、検査を通して断食&腸内洗浄出来たと考えよう!

 

きょうからプロバイオティクス&プレバイオティクスで腸活がんばりますよ〜!