乳児湿疹・アトピー肌が改善した思い出の神アイテム

息子のゼロ歳代の写真が、ぬいぐるみのようで激可愛いと思っている、kazenoyaです。

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テディベアのような赤ちゃん時代の息子

 

ここのところちょっとヒマで、息子の赤ちゃん時代の写真を見返していたら、乳児湿疹がひどかった時期に「チュビファースト」という人工絹糸で出来たチューブ状の包帯のをしていたことを思い出しました。

 

見返してみるとぬいぐるみのかぶり物みたいで案外可愛いです(笑)。

 

赤ちゃんのアトピー肌対策は大変!

 

息子の乳児湿疹が始まったのは、生後2か月ごろだったと記憶しています。

赤ちゃんがかゆがるのは、本当に大変なことです。

 

かゆいのにかけないので、まず、機嫌が悪くなります。

 

息子の場合は生後3か月になるころには、夜間、まったく一人で寝られなくなりました。ひたすら抱いて寝ていた思い出です。

 

少し大きくなると、アトピー部分をかかないようにするための策も講じなければなりません。

よくあるのは小さな手に「ミトン」をしたり、爪を短く切ったりということでしょうか。

 

でも、手も小さいし、かぶせにくい。

頑張ってかぶせても、すぐに外してしまったりと案外大変。

薬を塗っても、シーツにこすりつけてしまったり…。

 

乾燥を防ぐ目的で包帯を巻くママさんもいるようですが、沐浴後や着替え時に毎回包帯を巻くのは結構な仕事です。

 

そんな時、わが家が使っていたアイテムが

 

「チュビファースト」

でした。

 

コレがかなりの神アイテムでした。

 

通っていた皮膚科で、ほかの赤ちゃんがコレをしているのを見た時、痛々しくてかわいそうだと思っていたのですが、息子も早速勧められてしまい…。

 

いざ使ってみると、本当に便利で。

 

さっと水に濡らして固くしぼった状態で装着するのですが、気化熱でスッとするのか、かゆみも治まるようで機嫌が良い時間も増えたように思いました。

 

装着はかぶせるだけなので簡単。

 

頭用は上に貼ったイエローのチュビファーストに、目鼻口の穴をあけて使います。ロール状になっていて、必要な分ずつカットするので、成長に合わせてちょうど良いサイズに調節出来て良かったです。

頭頂部を可愛い色の髪ゴムで縛っていたら、看護婦さんに絶賛されました(笑)。

 

腕と脚はグリーンを使っていました。

チュビファースト 2way (緑) 10m

チュビファースト 2way (緑) 10m

 

 

かゆいのはかわいそうですものね。

 

このチュビファーストと皮膚科通いのおかげでかゆがることも減って、1歳のお誕生日を向かえる頃にはきれいな皮膚になりました。

 

乳児湿疹はやはり、皮膚の弱い小さい頃が大変なんだな、と実感しました。

 

1歳以降は使えなかった(わが家の場合)

 

うちはゼロ歳代で改善したので、良かったのですが、1歳を過ぎると手先も器用になり、自分で外してしまうようになりました。

 

頭頂部の結び目に手をやり、スルッと取ってしまいます。そしてドヤ顔で笑う。

 

「あ、こりゃもうチュビ卒業だね」と、巻くのをやめてしまいました。

 

その頃にはアトピーは改善し、つるりとたまご肌だったので、良かったです。

 

皮膚科医の勧めのままに早めに対策していたのが良かったのかな?と思います。

 

もうちょっと大きい子で、例えば、腕や手首などの内側にアトピーが出来てしまう場合に、グリーンのチュビファーストを使っている幼稚園ぐらいの女の子がいました。

 

チュビファーストは大人の胴体や脚に使えるサイズ展開もあるようなので、1歳〜イヤイヤ期ごろに使えないのだけが期間限定なのかも。

1〜3歳でも、おとなしい、聞き分けの良い子なら大丈夫かもしれませんね。

 

経皮感作を防ぐ効果もきっとあった

 

かゆいと無意識にかいてしまいます。

 

息子も、抱っこをしているとよく私の服などに顔をこすりつける仕草をしていました。

 

大人の洋服っていろいろな物質に汚染されている気がします。

 

お料理した飛沫や、大気の汚れなども付着しているかもしれません。

 

パン屋さんの前を通るだけで発作を起こす小麦アレルギーの方がいることを思えば、か弱い肌、ましてや乳児湿疹で赤くなった肌の赤ちゃんを抱いたり、外へ連れ出す時には、細心の注意が必要なのかも。

 

当時は、チュビ顔は見た目で結構目立つので、心を痛めたこともありましたけど、いま、写真で見返す息子は本当に可愛いいし。チュビファースト、本当にやっていて良かったな。ほんの1年間のことだし、振り返ればあっという間だったし。

 

そんなことを考えたヒマ人母なのでした。