家族でレジャーを楽しむ「おでかけ」財布を作ってみた
お金の管理があまり得意でなく、家計簿が続かないkaznoyaです。
立派な主婦・主夫のみなさんは家計簿、つけていることと思います。本当はちゃんと家計簿をつけて夫にも見てもらい、自主的に協力してもらう方がいいことは百も承知です。ですが、なかなか出来ません。
さて、みなさんは週末のおでかけ、家族で楽しんでいますか?
わが家はおでかけ好きです。
イベントなどを見つけると、とりあえず出かけてしまいます。そこで気になるのが、いわゆる「レジャー費」という項目です。
夫・息子が「出かけたい」と母に確認、そして休日のゆるみで母「行こう!」と即答。
結果、休日の出費が増える
のが、毎月のイライラの種でした(自業自得)。
「こんなkazenoyaでもなんとかできる方法は?」と模索し、他力本願な方法を思いつきました。レジャー費のやりくりを家族に任せてしまおう!と、週末レジャー用の「みんなの財布」を作ってみたのです。
これに毎月一定額のレジャー費を入れて、ひとをみんなでやりくりしようと考えました。
いわばみんなのお小遣い作戦です。
子育て、経済感覚の教育の場にもいいかも、と思っています。
まずは、100均で財布を購入!
財布はダイソーで150円のものを購入。あまり大きくなく、ポケットに入るサイズで、でも、小さすぎず子どもが持っても紛失しにくい大きさを探しました。
お金の出し入れがスムーズなものが良かったのですが、やっぱり100均といことで、硬めの使い心地。イマイチかもしれません。まぁこれがうまくいったら、もう少しいい財布を導入したいものです。
お金のほかは、ほぼ遊びでしか使わないポイントカードやメンバーズカードなどを入れました。
財布を持って父子で出かけてみてもらった
早速この財布を持って予約してあったXmasケーキを取りに行ってもらうことにしました(支払済です)。予約先は近くのスーパーです。ちなみに「キュウレンジャー」の、息子人生初の“卵の入った”普通のXmasケーキ。ブラボー。
いろいろ相談しながら、ゲームコーナーでゲームを3回やってきたようです。
息子の好きなジュースは(私が家計から購入しておいたジュースがあるということで)断念して買わずに帰ってきました。総菜の唐揚げ(「山賊焼きという県民が愛する庶民の味」)を、どうしても欲しいと1つ買ってきました(笑)。
楽しかったようです。
予定外の出費にイライラしていた過去
いくら家計を抑えようと努力しても(ちゃんとは出来ていないけど!)、週末ごとの出費が痛い。週末にどんでん返しを食らってしまう。
時には財布の中身が足りなくなったり…なので、金曜日になると「使うか使わないか分からないけど一応下ろしとこ〜」と銀行にいくことになっていました。
普段はそれも楽しみの一つですが、こと“節約”を意識すると、とたんにイライラの種になったりします。
そんなkazenoyaの心中知らず
夫も息子も、「なんかバーベキューしたくなっちゃった」とか、「面倒だから外食にしよう」とか提案したりします。
一緒に買い物に出かけると、割高なお菓子をねだられたり。
イライラ。
してもしょうがないんですけど。節約しようとしてイライラするなんて本末転倒な気もするんですけどね。
しかし、ですよ。根本的問題として、
いつも誰かにお伺いをたてるってどうなの?
と思うわけです。
わが家の財布は私が管理しています。
でも、息子が何か見つけて「コレ買って」という度に、夫が「お母さんが良いって言ったらね」というやり取りに。私的にはこれがいつもイマイチ疑問でした。
夫と息子、2人で出かける際には夫が自分の財布から出すんでしょうけど、その時は「ヨシ!父ちゃんが買ってやる」だろうと思うし。3人の時はいつも母にお伺いってのもどうなのかと…。
父子でアレコレ相談しながら買う醍醐味もあるんでしょうに、と思ったので。
「公費」を使う緊張感と子どものお小遣い練習
子どもの場合は、例えば何かをねだる時、主に父か母に聞くことになります。
そしてその答えは往々にして、その時のお財布事情や家庭の指針に左右されます。
例えば、
「ジュース買って」
↓
「もったいないからダメ」
「お茶にしときなさい」
だったり
「たまにはいいか!」
「お茶持ってくるの忘れちゃったからしょうがない」
だったりすると思います。
結局は親の一存です。そして、それが夫婦で微妙にズレたりもします。
ですが、例えば自治会費などの場合はどうでしょうか?
金額や使用用途などを明確にして、皆で協議してから使いますよね。
そんなお金にしたいなぁと思っています。
それに、親に聞かないとお金が使えない状態を続けていて、例えば自分の自由になるお年玉などの高額なお小遣いを突然持ってしまったら…きっとパ〜ッと使ってしまう。
「みんなのお金」でお小遣いの使い方の練習をしてくれたら、と思っています。