ブラックサンタクロース

 

子育て家庭のみなさん、せわしない年末を過ごしておいででしょうか?

わが家もまさに師走。残業続きの夫、仕事が山積みの妻、そしてそんな中、朝の準備がはかどらず登園拒否を起こす息子…。居間にはブロックやら折り紙やらが散乱して片付ける気力さえ奪っていくようです。こうやって書いてみると文字通り、綱渡りのような日々ですね。

そしてこのカオスのような12月にぜひ当てにしたいのが「サンタクロース」の威力。どこの家でも一度は脅す言うんじゃないでしょうか?「サンタクロースはいい子のところにだけプレゼントを持ってくる」と。

初めて聞くブラックサンタというワード

園のテラスへお迎えにいくと、そこにすごい形相の息子が立っていました。

「ブラックサンタクロースにおもちゃ、取られちゃうよ!」

 

なんだなんだ。この切羽詰まった感じ。

それに「ブラックサンタクロース」って?

 

私には初めて聞くワードでした。

息子はどうも1クラス上の年中さんたちに遊んでもらっている時に知ったようです。都市伝説的な?(住んでいるのはどちらかといえば消滅都市)

 

元々はドイツの伝承がルーツみたいですね。

クネヒト・ループレヒト - Wikipedia

聖ニコラウスの日に聖ニコラウスとともに現れ、悪い子供を懲らしめる。よい子にご褒美を与える聖ニコラウスがサンタクロースの原型であることから、これと対比して「黒いサンタクロース」などとも呼ばれる。

 

息子の話しではクリスマスの日に悪い子のところにやってきて大切な家のおもちゃを取っていくのがブラックサンタクロース。そりゃぁ母ちゃん良い事聞いた!もらえないよりダメージでかい!

 

それ以降、なんだかとってもいい子な息子なのでした。