夫婦喧嘩を4歳に仲裁され…情けなすぎる

 

奇しくも国際女性デー前日に、夫婦喧嘩。

国際女性デー - Wikipedia

 

ことの発端は私の確定申告。私は個人営業主で、税制上は扶養に入れませんが、旦那の会社の規定により健康保険の扶養に入れてもらっています。毎年、旦那の会社に写しを提出しなければなりません。

6日に確定申告したのですが、ちょうどプリンターのインクを切らしていたため、その日はコピーできず、翌日私がインクを買ってきて7日、複写。旦那の帰りを待って手渡しました。

 

「これじゃない」と。

 

私「保育園へ提出する書類もこれだよ」

 

曰く、税理士だかの印鑑がいるようなことを言われたというのですが…旦那の記憶があまりにうろ覚えで意味が分からず…。でも「これじゃないと思う」と。

 

「思う」で私にもう一度、税務署の行列に並び、時間を割いて聞いてこいということですか…。ちょっとは自分でも調べたり聞いたりしてよ。

 

「私の時間は湯水のように湧いてくると思わないで欲しい」

とブチ切れてしまいました。

 

言い訳ですが

3月って本当に忙しいのです。保育園へ提出するアレルギーの診断書も取りに行かなければならず、確定申告書はもちろん保育園へも提出しなければなりません。さらにことし私は地区の女性副部長なる役も仰せつかってしまい…。もちろん、息子の小集団のリハや、新年度へ向けての発達外来の受診へも行かなければなりません。もう、本当に毎日毎日タスクが重なっていて、ぎっくり腰を勃発。さらにこの日は、インクやお菓子など旦那と息子からの頼まれ買い物がいろいろあって、痛い腰を抱えながらスーパーやコンビニなどをはしごして揃えたりしていたので、さらに沸点が下がっていました。

 

私も仕事をしています。かなり時間に自由がある働き方なので、旦那とすれば買い物でもなんでも「頼めばやってくれる」のがあたり前になってしまっている気がして…。

 

旦那は「そんな風に思ってない」と言うのですが…。

 

主婦なんだから、買い物も家事も家の用事もメインでこなすのが当たり前。君の仕事なんて片手間でやってるんでしょ?と思っているんじゃない?と詰め寄ってしまいました。

 

旦那は料理以外は案外なんでもやる方です。“女だから”“男だから”という考えにしばられる性質も持ち合わせていない方だと思います。でも…本当にそうなのかな。

 

結婚後の“私”は果たしてちゃんと尊重されているのか?ここで引き下がったらイケナイ気がして、いつもは私から仲直りできるよう心を配るのですが、今回ばかりは「今日は私からは謝らないからね」と断言。

 

するとどこかで聞いていた息子が(普段あまり喧嘩をしないのでびっくりして黙っていたようです)旦那と私の手を引き向かい合わせて

「ごめんなさいは?」と。

 

もう、情けないやら。

 

息子のおかげで冷静さを取り戻しました。

 

でも、なんだかタイムリーな喧嘩だったな…と(笑)すっご〜く小さいネタですが!

でも、家庭内から変わらないと変わらないですもんね。特に子育て家庭は、その夫婦の様子を見て子どもの男女感が育つのだと思うと責任重大な気がします。

わが家は息子なので特に責任を感じます。将来結婚した時に平等な家庭を築ける男に育って欲しいものです。