LEGOウイークエンド

 

雪国の春って、案外子どもとの外遊びには適さないもので…最近、毎週末出不精です。息子も去年までは服や靴が泥だらけになるのも厭わずって感じでしたが、ことしは5歳を前にゲームを覚えたこともあり、あまり出たがりません。

 

ずっとゲームやテレビでも不健康なので、先週末は家族でレゴブロック遊びにハマってみました。

 

レゴと言えば…

 

kazenoya.hatenablog.com

 

去年のクリスマスにサンタさんが運んできたのは、やはりレゴブロックでした。

 

レゴニンジャゴーの乗り物と建物。

 

 

レゴ ニンジャゴー ジェイウォーカーワン 70731

レゴ ニンジャゴー ジェイウォーカーワン 70731

 

やはり、息子にはちょっと難しすぎたようで、ほとんど大人が組み立てました。もちろん、一緒に説明書を読みながら、パーツを探したり、出来るところは組み立てたりしながらですが。

 

で、出来上がったモノは、あまりにも完成度が高すぎて、壊せない。なんか、遊び方が「ブロックである必要があるのか?」って感じで…なんだかねぇって思ってたのです。

 

そんな時、たまたまお下がりのレゴブロックをたくさん頂きました。そしてこれが存外よかった。

 

関節パーツや薄い板状のブロック、タイヤ、キャタピラなどなど、本当にいろいろな種類がたくさん入っているのですが、何一つきちんとは完成しないんじゃないか?というぐらいにてんでバラバラ。レゴシティーと思われる乗り物の一部やレゴニンジャゴーっぽいパーツ、BB8とかもいる。面白い。

 

そこに、さらに同じような中古パーツを買い足したら、3段のプラスチックケースの1箱にいっぱい詰まるぐらいハチャメチャパーツが満載になりました。

 

イマジネーションだけで組み立てる。完成度があまりに低すぎてお見せできるような作品にはなりませんが、親子でシーソーやらブランコやらを作って公園にしたり、飛行機を作ったり、建物の建設にチャレンジしたり…童心に返って遊びました。気づけば息子は半日以上も無心に組み立て続けていました。私は途中で離脱したり、いろいろ自由にする時間も取れちゃったりしたわけです。呼ばれればすぐに戻ってまたレゴ遊び。

 

普段、一緒に公園で遊んだりすることはあっても、家に帰れば私は家事がメイン。義父同居のため料理もあまり手が抜けず(抜いてますが(笑))、息子には寂しい思いをさせることも多いです。なかなか一緒に遊ぶことって少ない。それに、遊ぶと言っても、ままごとめいたことや戦いごっこなど、これまでは遊びのレベルも幼稚で、なかなか大人が本気で楽しめることって少なかったような気がします。まぁ“合わせて”いる感じでしょうか?そういう雰囲気って案外伝わっちゃいますよね。「すごいねぇ」って大げさにリアクションしてみたり(笑)。

でも、子どもの発想力は大人の知恵や知識を凌駕することも多い。あり得ないパーツを使って思いもよらない技を見せつけてくれることもあります。そして、本当に大人も本気で遊べちゃいました。「お父さん、お母さんも本気で楽しんでくれてる」って感じ、子どもには結構嬉しいことなんじゃないかな?って思います。5歳を目前に、微妙にややこしいところが出てきた息子との距離感が、ちょっとだけ縮まった気がしています。