安全性や使い勝手が比較出来る「チャイルドシートアセスメント」活用を
チャイルドシートは選び方から設置まで夫まかせでした、kazenoyaです。
そんな私なのであまりエラソーなことは言えませんが、先日、保育園でJAFのチャイルドシート出前講座的なものがあって、そこで聞いた内容が衝撃的だったのでちょっと調べてみました。
小さな子どもを交通事故の衝撃から守るチャイルドシートですが、ちゃんと使っている人って案外少ないそうです。田舎は特にそうなのかな?
息子の保育園でもおじいちゃんやおばあちゃんの軽トラックの助手席に座って登園する子どもがいたりします。
ちなみに、チャイルドシートを設置するのは後部座席がいいそうです。
さらに、チャイルドシートの設置は、力のある男性がやった方がいいそうで、実際にJAFの方がチェックすると「使っている」と答えた人の6割程度が、強度などに問題のある据え付け方なんだそう。びっくりしました。
(JAFのサイトです)
さらに踏み込んで「これを一般的なママに全員やれということですかね?」と聞くと「女性の力では無理のあるものが多い」と言っていました。
ここはパパの出番ということですね。
オムツを替えたり、ミルクをあげたりするだけが育児参加ではない。
そして、さらに調べるうちに、今更ですが「チャイルドシートアセスメント」というものがあることを知りましたのでシェアします。常識なのかな?私が知らなかっただけでしょうか?
参照元:JNCAP|チャイルドシートアセスメント - 試験機種詳細
こんな感じで、シートの種類ごとに情報が検索できます。
自動車アセスメントを出している「自動車事故対策機構」が、実際の装着や衝突実験などを行って出しているもののようです。
取扱説明書の分かりやすさなども審査基準になっているのがいいですね。
わが家は夫が車好きで、チャイルドシート選びの時にも主導権は夫でした。レビューなどを見ていろいろ検討してくれ、マニュアルと格闘しながら据え付けてくれたので助かりました。
ですが、最初からチャイルドシートアセスメントを知っていたらもっと楽だったかもしれません。
夫は「危ないから」と言って、後部座席にしか設置してくれませんでした。乳児湿疹やアトピーのために頻繁に病院に通う時、後部座席の息子の様子が分からないと不安だろうと鏡を付けてもくれました。
どんなに泣こうがわめこうがチャイルドシートなしでは車を動かしたこともないまま5歳。今では、私がベルトをし忘れたまま発車しようとすると、息子の方から指摘が入るようになりました。習慣ってスバラシイです。
ちなみにわが家が最初に買ったのはグレコのもの。
今使っているジュニアシートはレカロのものです。
グレコのものは取説解読&設置にかなり苦労したようです。
チャイルドシートは法的には6歳未満の子どもへの使用が義務づけられていますが、身長140センチ未満はシートベルトが正しく使えないので、チャイルドシートを利用することが望ましいようです。