息子、アンパンマンの不思議を発見「ジャムおじさんの苦労」とは?

ウン10年ぶりに強力粉をこねた、kazenoyaです。

 

先日寝かしつけ中に落ちそうになっていると、ものすごくしっかりした声で息子が

「パンってどうやって作るの?」と聞いてきました。

 

寝ぼけながら、私

「小麦粉をこねて作るんだよ」

 

息子

「こんど作りたい」

 

半分失神しかけの、私

「わかった」

 

息子

アンパンマンの顔のやつ」

 

もうろうとしながら、私

「わかった」

 

言ったのか?答えたの!?

 

うつろな記憶。

 

だって、すご〜く眠たくて。

 

起きた時に真っ青になりました。

 

寝起きの私

「昨日、なにか約束したっけ?」

 

息子

アンパンマンのお顔作るんだよね」

 

何かを買って欲しいときの約束は寝落ち時にするのがいいなんてTip'sを昔どこかで聞いたことがあるなぁなんて思ったけれど後の祭り。

 

2歳ならばともかく、5歳児との約束は、ご破算に出来る訳もなく。

 

クックパッドを見ながら計量し、材料をボールに入れて息子の前に差し出す。

 

「ぐるぐるしてごらん」

 

「気持ち悪い。ジャムおじさんもこんなことしているの?」

 

はは。

 

子どもの感受性ってすごいですね。

ジャムおじさんはけっこう大変な仕事をしているのだよ。息子君。

 

「頑張って。おいしくなぁれってね」

 

結局、まとめるところは私が手を出したものの、超簡単にこねただけでパン生地づくりを終了し、発酵。

 

こんなんで出来るのか?と心配したけど、案外ちゃんと発酵するじゃない?

 

あんこを包むのは母。

 

目や口などのパーツ作りも母。

パーツを息子に手渡すと、小麦粉を水で溶いたのりを器用に付けて、顔に接着していく息子。

 

親子合作のアンパンマン

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卵を使わず、オーブンもないので、電子レンジのオーブン機能で焼いたら焼きむムラが…。顔もいびつだし。

 

でも、

「パン作りも楽しいかも」なんて思い始める母。

 

オーブンあったらもっとちゃんとやるのに(←ウソ)