子育ての悩み…「大きい子」を育てる悩みだって、ある

心置きなく「大きい子の子育て談義」をしてみたい、kazenoyaです。

 

大きい子の子育ては悩みとは無縁だと思われることが多いです。本当は、大きい子ママも結構悩んでいます。

 

先日、息子の通う保育園の1つ上のお兄さんのママさんと立ち話しする機会がありました。その子はその園で一番大きな子。たまに、園児服のサイズなどで聞きたいことがあるときなどに話しかけることがあるママさんでした。

 

そしてその時「大きい子あるある」話題が出て、「一緒だ〜わかる〜」とちょっと盛り上がりました。なんだかうれしかったのです。

 

小さい子ママの悩みは…ほんと大変。

 

小さい子のママさんって本当に大変そうです。

 

1年ほど年の下の子と変わらないぐらい小さい女の子のママさんは「検診のたびにネグレクトを疑われる」とご立腹していましたし、その子はとてもよく食べる子なのですが、ほかの食の細い子のママさんは、子どもさんが風邪で体調を崩すたびに、ほとんど食べなくなり「ただでさえ小さいのに、大丈夫だろうか…」と心を痛めていました。

 

子どもが小さかったり、成長が滞ることの心痛は、察するに本当につらいものがあるんだと思います。

 

 

一方息子は、だいたい標準体重&ちょっと高いぐらいの背で生まれました。

4月生まれのため、新生児室にいたほとんどがそのぐらいの背格好で、助産師さんたちが「4・5月生まれは粒ぞろい」って言っていたのを、遠く思い出します。

 

その後は身長体重ともに順調に伸び続け、2歳ごろからは成長曲線の上限ギリギリラインをずっとひた走ってきました。

 

検診のたびに順調で、その点の苦労はまったくしていません。

 

 

大きい子の悩みって話しにくい

 

そんな本当に大変な話しを聞くと、大きい子を育てることの大変さはレベルが違うというのか…言ってはいけないことのように感じてしまいます。

 

でもね、案外大変なんだよ〜!!!!!!っと大声で言いたくなる時もあるんです。そして、たまには心置きなくその苦労をぶちまけたくなる時もある。

 

 

だからきょうは「大きい子ママ」の苦労をあげてみたいと思います。

 

 

1.洋服は毎年サイズアップ

ただただ経済的に、大変です。

 

2.服のサイズとバランスが…合わない!

息子は5歳で年中児なのですが、身長はもうすぐ120㌢体重は24㌔あります。がっちりしているのですがデブに見られたことはありません。小さい頃から見た目より重たい赤ちゃんでした。なので今の服のジャストサイズは130㌢。来年を見据えようと思うと140㌢を買わなければなりません。そうするともうキッズサイズではなくジュニアサイズ。手足の長さなどがまったく違います。もっと小さい頃も、ロンパース型の下着を探すために海外メーカー品を選んで買ったりとか…けっこう大変だったのです。

 

3.重たすぎて抱っこが大変だった

毎年春と秋にぎっくり腰をやっていました!あと、未満児の運動会や参観日は、ふれあい重視のためにママが抱っこする、というシチュエーションが限りなくあります。2歳児クラスの時の運動会は…今思い出してもツラいほどで「なんの罰ゲームなのか?」と思ったほどです。

 

4.靴下がかわいくない!&滑り止めがない

靴のサイズが19㌢!かわいい車柄とか、動物柄とかを探すことが大変になってきました。「もうどれでもいい」と普通のグレーとか買ってしまうと、お父さんやおじいちゃんの靴下と一緒過ぎて…かわいそうになります。あと、小さい頃に滑り止めのある靴下がなくなってしまい、室内で危ない時はいつも裸足にさせていた思い出が…。

 

書いていて「ホントどうでもイイ」感が漂いますが、めげずに続けます。

 

5.大きい子とあそびたがる

公園などに行くと、同じ年頃の子とあそびたがる、というのはよくあることだと思います。息子の場合、いま「一緒にあそびたい!」と思う子の年が1〜2歳上になることが多いです。そうすると、危険な遊具で危険なことをしがたる…。1年生ぐらいってそんな年頃ですよね。ウンテイの上を歩いたりとか。年少の時に小学生に混じって、ぐるぐる回す地球儀みたいな遊具を一緒に回していたのを見た時はほんと、ヒヤヒヤしました。

 

6.親の見る目が厳しくなる

親だけに限った話ではないかもしれませんが、出先で見かける同じような年頃の子と息子を比べてしまいがちです。「みんな上手にご飯食べられてるのに、うちだけまだつかみ食べ」とかよくありました。話しかけて聞いてみると、2歳ほど年上だったりして…「息子、ごめん!」ってなります。

 

7.入場料詐欺などを疑われる

息子の場合は行動が幼いのでそれほど言われませんが、女の子で体が大きい子を持つママさんは、いつも母子手帳を持ち歩いていると言っていました。

 

8.必要な時に必要なサイズの服がない

年少に入る年に給食スモックや園児服などを揃えました。息子すでにLLサイズ。お店の方に「3Lは特注になるので早めに言ってくださいね」と言われ…先輩ママさんに相談すると「もう小学生用の買っちゃいな」と言われとても複雑な気持ちになりました。

 

9.お下がりがもらえなくなっちゃった!

お下がりをもらっていた子を追い抜きました。

 

こんな感じでしょうか。

 

あと、息子の通う発達支援の運動教室の方に言われましたが、体がぐんぐん大きくなってしまいすぎて、子ども自身が自分の体のボディイメージをつかむことが追いついていかなくなるそうです。そうすると、運動神経などが発達し辛く、いわゆる「うどの大木」的な?「いい体してるのに運動音痴」とか「動き方がぎこちない」とかいうことになってくるようです。

 

なにごとも、標準がいいですよね。