腸活・菌活始めました!

最近復活した読書に感化され、腸活を始めました、kazenoyaです。

 

少し前に書きました。 

kazenoya.hatenablog.com

 

この本以降、腸活関連の本を読み続けています。 

 読んでいるのはこんな感じの本。非常に興味深いです。

脳はバカ、腸はかしこい

脳はバカ、腸はかしこい

 
アレルギーに負けない体は「腸」がつくる

アレルギーに負けない体は「腸」がつくる

 

この間、夫の潰瘍性大腸炎の検査のことを書いたブログに、検査の重要性をコメントしてくれたブロガーさんがいらっしゃいました。ありがとうございました。

ちょっと調べてみると、潰瘍性大腸炎というのは罹患7〜8年が経過すると、がん化する危険性が高まるそうです。きちんと定期的に検査を受けるよう、術前の食事制限など、夫をサポートしつつ頑張りたいものです。

 

本を読んでいて、書籍も(こういった健康や医学に関するものなどは特に)情報が古くなったり、偏った見解で書かれているもの・箇所が往々にしてあるのだと、改めて気づかされました。ネット情報はよく言われていることですが、書籍に関しても正常な猜疑心というか、一度疑ってかかる姿勢は持ちたいものです。たとえ今は医学・科学的に正しくとも、数年後には変わる可能性があるということですものね。

 

知らなかったし!本に書いてあったし!というだけじゃ済まされないのが子育てという仕事。

 

遅ればせながら…常在菌ってスゴイらしい

 

そんな前置きを意識しつつも、やっぱり腸内細菌・ヒトの常在菌というのはスゴイのだなぁという読後感想です。

 

 

腸内細菌の重要性は、結構昔から言われているようなのですが、kazenoyaは案外ノーチェックだったというのか、あまり重要に思わずに過ごしてきてしまったのかもしれないなぁと感じました。

プロバイオティクスのヨーグルトとか「健康に良いらしい」ぐらいの、流行もの的な取り入れ方しかしてこなかったように思います。

 

意識してみると、いろいろ周囲に出回っている、腸内環境情報に気づきます。

www.sankei.com

 kazenoyaには、健康に関する持論があり、それは「特定の何かを食べて健康になる」情報ははまぁ、眉唾。「何かを止めて健康になる」情報が本物。というものです。

 

例えば…

「がんにはブロッコリースプラウト

「リンゴダイエットでスリムに!」

的なものには食いつくなってことです。

 

本物の健康法は

「タバコを止める」

「暴飲暴食を止める」

的なものということです。

実践している腸活は 

 

本を読んでわかったことで「これは生活に取り入れてみてもいいんじゃないか?」と思うことは大きく2つありました。

 

ひとつは

加工食品や食品添加物を減らすこと。必要でない抗生物質を出来る限り減らすこと。

 

保存料や、自分は医者にかかっていなくとも、食卓にのぼるお肉から抗生物質を摂取していることもあるそうです。

抗生物質の多くは、広くいろいろな菌に作用してしまうものだそうです。

 

もうひとつは

食物繊維をたくさん食べること。難消化性オリゴ糖を使ってみること。

 

食物繊維は、それそのものがよいお通じを作るのはもちろんのこと、腸内細菌の餌になることで、腸内細菌のかさを増し、便の量も増えます。

 

わが家には80歳のおじいちゃんがいて、息子は食物アレルギー。さらに夫はジャンクフード好きときていて、食事制限的な食卓には無理が生じてきます。

例えば極端な菜食献立や玄米食マクロビオティック、薬膳料理などに切り替えてしまうことは、楽しい食卓からはほど遠い毎日になってしまうことを意味します。

 

なので、いかに「体にいいよ」と言われても、なかなか実践出来るものでは無かったのですが、この「食物繊維の摂取量を増やす」というくくりは、応用範囲が広く実践しやすいものです。

 

食物繊維の多い食材は「食物繊維 多い」などと検索すると多くの情報が出てきますが、案外実践に即していません。多くの情報は100g中の含有量を記載しているからです。カレー粉100gとか乾燥唐辛子100gとかは現実的な数字じゃありませんよね。

 

単に、野菜や果物を多めに食べ、豆類や芋類、根菜類、海草類などを積極的に取り入れるようにしてみました。あと、コーヒーシロップをオリゴ糖に変えてみました。

本当は雑穀米とか全粒粉とかにしてみたいけど、白いご飯を食べたい!と言われそうで躊躇しています。

 

まじめにやりすぎても家計を圧迫してしまいそうなので、そこはほどほどに。

 

家族の育成を振り返って腸内細菌を考えてみる

 

腸内細菌というのは育成環境にもとても大きく影響されるということなので、家族がどんな幼少時代を送って、いまどんな健康状態なのかを上げながら考えてみたいと思います。

 

自分について

 

幼いころからぜんそくを煩い、今も花粉症・鼻炎的な症状は日常茶飯事。息子がもらってきた風邪もよくうつります。

免疫系は、お世辞にも良いとは言えなさそうです。

 

ということは(読んだ本の情報によると)私の腸内細菌の質は、あまりよろしくないということになります。

 

帝王切開で生まれ、母乳はほぼ飲んでおらず、都会暮らしでペットも飼っていなかったので、しょうがないのでしょうか?

しかし、小学生のころから夏休みと言えば長期キャンプに預けられ、田舎が好きだったので、その時に少しはいろいろな腸内細菌を獲得したかもしれません。

 

夫について

 

夫の母に聞いたところ、吸引分娩で生まれたようです。母乳で育ちましたが、1歳前にあっけなく卒乳してしまったのだとか。ちなみに私も夫も一人っ子です。長子がいちばんアレルギーにかかりやすいというデータがあるようです。

 

若い頃に1度いまの潰瘍性大腸炎のような症状になったことがあったそうです。

肉!ビール!加工品やお菓子が大好き!という指向性のためか、自分の便はゆるいのがデフォルトと思い込んでいたそうですが、私と暮らし始め、固形化したモノとトイレで出会う頻度が増して驚いていました。

 

人生でこれまで3度ほど、潰瘍性大腸炎が悪化しており、いまがその3度目です。

精神的な状況も多々加味しているようです。打たれ弱い性格です。風邪などでおなかが緩くなりがちで、それが引き金になっているようにも見えます。ストレスから腸内細菌が弱るタイプなのかもしれません。

 

好き嫌いが多く、隠れた食物アレルギーや口内の触覚過敏が、子どもの頃にあったのではないか?と、私は疑っています。夫や私は、給食を残すことが御法度だった時代に育ちました。

 

息子について

 

吸引とはいえ自然分娩で生まれた息子は、黄疸治療を受けました。産院での出産時には抗生剤の点滴がされることが多いと本に書いてあり、息子もきっとそうして生まれたのかな?と思います。出産が始まって丸2日かかる難産でしたので、きっとたくさんの抗生剤が使用されたことでしょう。

初乳の出が悪かったのですが、3か月ごろからは完全母乳になりました。

わが家には猫が1匹いますが、完全室内飼い。

生まれた時に住んでいたのは森の中、その後は空家に引っ越しましたので、清潔すぎる環境ということはないと思っています。

小さいころに目ヤニが一度あり、抗生剤入りの点眼薬を使ったかもしれません。

耳鼻科治療を1度受け、その時は抗生物質を服用したように記憶しています。

 

ゼロ歳のころに食物アレルギーが判明しましたが、重篤な症状にいたることなく今まで無事に育ちました。アレルゲンを含む食材を食べるとおなかが痛くなることが多いです。おなかは風邪の時にもゆるくなりますが、夫ほどではないように思います。

風邪の際に呼吸がぜんそくっぽくなることがありますが、私が花粉症で苦しんでいる時も、息子はそれほどではないように感じます。

 

ちなみに、おじいちゃんについてはわからないことのが多いです。

兄弟は多かったようです。すぐにおなかを壊すので、まぁ、3代同じような腸かもしれません。

 

家族の腸内細菌に餌やりを!

 

好き嫌いや食物アレルギーが高い壁を築いていますが、家族の腸内細菌にもよい食事をあげなければ!と感じました。

 

でも、たまにはマックも行きたいよね。

ジャンクフードやお祭りの屋台も楽しみたいよね。

 

そのためにも、屈強な腸内細菌を育てたいと思います!