多動な息子の赤ちゃん時代、髪の毛をどう切っていたのか

恥ずかしくて大きな声ではいえない子育てだったような…kazenoyaです。

 

赤ちゃん時代から多動気味だった息子。

オムツを替えるのも、着替えさせるのも、いろいろ苦労が多かったです。

 

中でも大変だったのが爪切りと散髪。

 

爪切りは寝ている間か授乳中が鉄則でした。

授乳中は…描写するのがはばかられるようなものすごいスタイルになりながら、切っていました。

 

散髪は…寝ている間に行うツワモノママさんもいらっしゃるようですが、左右差が出てしまったりと、気の小さいkazenoyaには無理でした。

 

赤ちゃんのセルフカットって男の子ママさん共通の悩み?

 

とある男の子ママさんから相談を受けました。

「男の子の赤ちゃんの髪の毛ってどう切ればいいんですかね?美容院へ連れて行くのもも、じっとしていないだろうし、なんとなくもったいなくて」

 

たしかに。

 

私、どう切っていたかしら?と振り返ると、あまり人には大きな声では言えないような方法で切っていた思い出が蘇りました。なんと食卓テーブルで切っていたのです。

 

そのママさんにこっそり話すと

 

「それ、いい!」と大絶賛。

 

そうか、案外多動ベビー以外でも同じ悩みを持っているらしいです。

 

食事用の机につけるタイプのイスが大活躍

 

切る場所は食事用のイスを利用しました。

切る時間も食後です。

 

そのイスに座らせたまま、動画などを見せつつ切ります。

 

 息子が使っていたイングリッシーナファストテーブルチェア・ライムカラー

 がっしりと机に固定でき、家のダイニングテーブルがしっかりした作りのものだったこともあり、息子が少々暴れても大丈夫。本当にこのイスには助けられました。

 

切り落とす方の髪の毛をつかんで切る

 

切り方は、普通に床屋さんのように切るのではなく、髪の毛を一束つかんだら、ひとひねりしてひねった箇所を切ります。こうすると、切り落とす方の毛束は持ったままの状態となり、床や子どもの肩周りにちらばることが少なくなります。ひねることでパッツンにもなりません。

 

赤ちゃんの髪の毛は少ないので、これで十分ナチュラルカット風に仕上がります。

 

持ったままのった髪の毛はそのままゴミ箱へ。

 

一応下には新聞紙などを広げておくと、安心でしょう。

 

全体をまんべんなくカットして、どこをつまんでもほぼ同じ長さになったら終了です。

 

あとは前髪や耳の周り、襟足をなんとなく整えます。

 

小さなうちしか出来ない期間限定!

 

ちょっと大きくなると、男の子でも、前髪が揃っていないことにダメだしするようになる子も出てくるだろうし、お友達が美容院で切っていることも分かるようになります。

 

でも赤ちゃん時代はちょっとぐらいザンバラだろうが、本人は気にしません。

気になるのは親だけです。

 

美容院へ頑張って連れて行ったところで赤ちゃん本人は窮屈で怖いだけだろうし、走ったり、泣いたりする子どもに気を使い、ママも疲れてしまううえ、キッズカットに高い金額を払うはめになるのです。

 

そんなことなら、この小さい時代はそこにはお金も時間もかけない選択が賢いのかもしれません。そしてそれが出来るのも、この時期だけの期間限定です。

 

髪の毛の量も増えてくると、この切り方で切るのも時間がかかるようになります。

 

そうなってから美容院デビューしたらいいのです。ちなみに息子の美容院デビューは4歳です。

 

この方法、「人には言えない」と思っていましたが、案外理にかなった方法だったのかも。

 

知り合いママさんとの「男の子散髪談義」で過去の自分をほめて上げたくなりました。