年長さん★教育相談・就学相談①

いよいよ始まるのか?どうなっていくのか…心配なような楽しみなような、kazenoyaです。

 

先日、保育園から「教育相談申込書」なるものをもらってきたので申し込みました。

 

就学を前に、息子の就学の方向性などを教育委員会と相談します。

 

書類には「教育相談」と書かれていましたが、園の先生たちは「就学相談」と言っていて、どちらが正しいのか?一般的なのか?よく分からなかったので併記しました。

 

これから機会を追って、顛末をブログにまとめていこうかと思っています。

 

今回は息子の特性や性格などを振り返りつつ、これから始まる就学相談に備えるためのまとめをブログ内でしておこうかと思います。

 

息子の発達特性は、まだ明らかになっていない

 

息子はまだ診断がついていません。

(診断されているかどうかと、日常の困り感が大きいのか?小さいのかは、実はあまりイコールではない気がしています)

 

息子は2つの病院で発達特性を見てもらっています。

 

その片方では「自閉系とADHDのどちらの要素もありますが、現在のところ、ADHDの要素が大きく出ています」と言われていて、もう片方では2歳代の時に、リハを受けるための暫定診断として「自閉症スペクトラム」を用いて、OT(作業療法)を受けました。当時は「いまあえて診断をつけるなら『言語発達遅滞』でしょうか」と言われました。言葉の伸びが見られたことから現在は、どちらの病院のリハビリ(ST、OT)もほぼ1年で終了しました。現在は診察を定期的に受けています。

 

他人との距離感が近いことなどから、4歳時にSST(小集団で受けるソーシャルスキルトレーニング)を1年間受けましたが、イマイチ…時期が早かったのかもしれません。

 

また、年中さんの時から地域の発達支援の運動教室に行っています。

 

息子のキャラは?

 

ここで息子のキャラを説明しておきたいと思います。

 

ひとことで言うと、空気の読めない、他人大好きっ子です。

 

誰でも「お友だちになって〜」と近づいていきます。

 

ですが、コミュニケーションの取り方がユニークすぎて(自分物語に引き込もうとする)理解されず、ちょっと引かれるのがいつものパターンです。

 

もしかして、空気は読めているのかもしれません。たまに「どうして仲良くなれないんだろう」と言うことがあります。

 

空気は読めているけど、うまい行動がなんなのか、分からないだけなのかも。

 

kazenoyaはいろいろ説明してみるものの、息子へ届いた実感があるのは、10回に1回ぐらいです。

 

得意なこと、苦手なこと 

 

得意なことは、レゴブロック。あとは道を覚えること(記憶力?)

 

レゴは試しに6歳の誕生日に9歳のレゴを買ってみたところ、ほぼ一人で組み立てました。手が不器用なのに。

 

自分でマニュアルを見ながら1の袋、2の袋と順に開けて、組み立てます。たまに、魅力的なパーツを見つけて、2ステップほど飛ばしてしまい、軌道修正をかけたことと、途中で飽きてしまったため、2日に分けたこと以外は、ほとんどひとりで組み立てました。すごいね〜。

 

道は、しゃべるより早くから覚えるようになりました。

 

たしか2歳ごろのある日、お米を買おうと産直市場へ行ったkazenoya。

到着して車から下ろそうとするとものすごい反撃にあい、まだ小さかったので無理矢理抱っこで下ろすも大号泣。抱っこから脱走を図ろうとするのです。

手のかかる息子でしたが、ここまでのことは始めてで途方にくれてしまい、撤収することにしました。

自宅へ帰ってからも大号泣。もう何がなんだか分からず、イライラもするし…。

ってところで「ピン」と来ました。産直市場へのルートは児童センターへのルートと途中まで一緒なのです。

 

「児童センター(乳幼児の遊び場)に行きたかった?」と聞いてみると、ピタッと泣き止んだじゃないですか!絶賛イヤイヤ期相手に発言撤回できるはずもなく、児童センターへ行きました。

 

それ以降は児童センターへの道を思わせる道順を徹底的に避けて生活することに。しゃべるようになると、後部席から「あれ?この道じゃ保育園に行けないよ」(私が間違えるので)とか、「おばあちゃん家に行く道じゃん、どうして行かないの?」などとうるさいこと。kazenoyaは方向音痴なので、息子のことが信じられない気持ちになります。

 

一方、文字はかなり苦手なようです。

 

6歳現在、自分の名前の文字がかろうじて読める程度です。

手先も不器用で、鉛筆のコントロールが難しく、上手に書けないことも彼の苦手意識を高めているようで、勉強もあまりしたがりません。保育園の他のお友だちは年少さんから読んだり書けたりする子も多いので、プライド?的なものも勉強意欲の邪魔をしているようで、挑戦してみようともしない頑な姿を目にするにつけ「頑固オヤジ〜」となじりたくなります。

 

 

可愛いところ、腹の立つところ

 

可愛いところは山のようにあります(親バカ)。

小さい赤ちゃんや生き物が大好きで、とても優しいのです。「ひとり」が嫌いで、一人暮らしのkazenoyaの母(おばあちゃん)をとっても気遣います。

 

一方で腹の立つところも、同じように山ほどあります。

 

何かに集中していると、人の話を聞きません。聞こえているのかも知れませんが返事をしません。これは、小学校での教室移動や友人関係などで苦労することになるのではないか?と心配してしまうところです。

 

そして一方的にしゃべり続ける。

疲れている時などはツラいものがあります。

 

どんな小学生になるのか?

 

息子の成長を見ていると、ホント、毎日が変化です。

去年の今頃を思い返してみると違う人間のようです。

 

なので、いまの息子の様子から小学生になった息子を想像するのは難しいものがあるのですが、それでもいまの状況から判断して先んじていろいろ決めて行かなければなりません。

 

その行程で発達検査を取ったり、先生方と相談することで、見えてくることもあるのだろうなと思うと、ちょっと楽しみでもあります。

 

いくら客観的に見ようと思っても、親には無理なことも多いでしょう。

就学相談・教育相談はよいきっかけになるだろうな、と思っています。