不調に強い!大きな声では言えない…体力系男子の困ったこと。
贅沢な悩みだと、分かっています。kazenoyaです。
息子は体力があり、風邪やインフルエンザでも復活が早いです。
入院経験もなく(アレルギーの負荷試験で1度ありますが)、丈夫な体で生まれてきてくれたことに、ただただ感謝しかないです。
ですが、たまに、ごくたま〜に、嘆きたくなるようなことにも遭遇します。今日はそんなお話です。愚痴が嫌いな方はスルーお願いします。
ウイルス兵器疑惑の痛い過去。
夏に、ヘルパンギーナにかかりました。ちょっとした不調でもちゃんと検査してもらう必要性を、痛く実感しました。
息子がちょっとした不調だからと言って、登園させたりはダメ。
重々承知いたしました。
元気な子ほど気をつけないと、ウイルス兵器になってしまいます。
またも、微妙な不調を降園時に報告が…!
今回は、日曜日に外食後、急に「気持ち悪い」と言い出しました。その後、咳も。
初めてのお店で普通に揚げ物やラーメンなどを食べたため、最初に疑ったのは卵かピーナッツのアレルギー。 ですがすぐに持ち直し、ウトウトするなどの深刻な症状も出なかったため、自宅で様子を見ました。
そして月曜日朝。元気はいつもよりは下火ながら、咳も腹痛も治まっているようでした。
なので、登園時に「昨夜軽い咳をしていました。アレルギーかもしれないので様子を見ていただけますか?」と担任の保育士に報告。
夜中になぜか元気に起きてしまい、眠れないようで2〜3時間起きていました。(咳ではなく)
なので「眠たがるかもしれません」と、そのことも報告しました。
2つの伝達をして仕事に。
そして、お迎え時。
「微熱があって、37.5〜37.8ぐらいを行ったり来たりしていたのですが、すぐに元気になるので、園で様子を見ていました」
って…!その時に連絡をくださいっ!!!様子を見るってそういう意味で言ったんではない。
という言葉を飲み込みつつ。
「昨日からの不調は風邪だったのかもしれないってことですね」といい、翌日の登園を控えることを伝えました。
病院へ行くのか?行かないのか、それが問題だ。
翌朝、過去の失敗からの学びに基づけば、答えは「病院へ行く」の一択です。なんですが…
いつもそうなんですが、息子は病院へ行くと目からの情報が多すぎて元気になってしまいます。興味深いポスターや器具に目が釘付けになり、医者を質問攻めにすることも少なくないです。
そして、毎日見ている私や担任保育士なら、ちょっと元気がないことにはすぐ気がつけるのですが、風邪の時にしか面識のない近所の医者の目には“元気”にうつる。「でも…まぁ元気ですよね」と言われてしまう。ちょっとしたことで不安になるような、神経質な親が来たぞとでも言いたげな雰囲気を察してしまいます。
ヘルパンギーナの時は、特徴的なのどの潰瘍ができていたので、検査してもらえたのです。
通常、熱が38度なく、ある程度元気で、周囲で何か流行っているなどの情報もなければ、ほとんどと言っていいほど、検査さえしてもらえません。
そんな経験を積み重ねるうちに、軽い症状で病院に行くことがおっくうになってしまいました。
元気&平熱の息子と丸2日待機。
月曜の降園後には熱は37.2度。翌朝には36.4度になっていました。
普通に元気ですが、なんとなく(私や園の先生から見ると)イマイチ。
そんな感じなので、医者に行ってもきっと、取り立てて報告する症状さえない。
人体の不思議話を医者にぶちまける息子の横で私が疲弊し、医者に「元気ですね」と言われ、“念のため”「解熱剤だけ出しましょうかね?」と言われて帰宅するというストーリーが目に浮かびました。
ギリギリまで受診するかどうか悩み、結局、医者には行かず。
火曜の午後から本格的に元気になってきましたが、翌日も、念のためお休みしました。丸2日間平熱でした。
高熱を出さないことはありがたいけれど…
子どもの高熱は心配です。看病も疲れます。
高熱を出さないことは、本当にありがたいです。
インフルなどの時には、38.0度以上になることもありますが、比較的元気で食欲もあまり落ちないことも、ありがたいことです。
でも、小さな声でもし、愚痴を言えるとすれば、ただ医者に行くのに、こんなにも悩むのはもうイヤです。でも、ウイルス兵器になるのはもっと困ります。
せめて…医者に「元気ですよね」とは、言われたくは、ない。
元気な時にわざわざ保育園休ませて病院に来ませんから!と声を大にしてクレーマー患者のようにごねたくなります。
余談。男性医師は基本息子サイドが多!
息子は素直なところがあり「先生」受けがとても良いです。(保育園や学校の先生と言われる職業も含めて、です)
特に男性医師は、息子の肩を持つというのか、息子が少しぐらいアホなことをしたり、空気を読まずに聴診器を使いたがったり、ポスターを読み上げる(字は読んでいません。絵を見て説明しています)など奇行に近い行動をしても、にこやかに見守ってくださる方が本当に多いです。これはありがたいことです。
今の発達のかかりつけになっている、男性医師は、ちょっと違う感じ。もう一人の発達のかかりつけの女性医師は「お母さん、本当に大変ね」という、私サイド。これも本当にありがたい。
それは、発達障害疑いで初めて受診した2歳の時に発達外来の専門のおじいちゃん先生から「お母さん、この子をなぜ病院に連れてきたのですか?一緒に遊ぶにはとても楽しいお子さんですよ」と言われた(実はちょっと根に持っています)のを最初に、今も変わっていません。
なので、ヘルパンギーナで受診した際にも、検査の結果ウイルスがいるのかどうか分かるという説明に、内心楽しみに待ってた息子が「ウイルスどんな顔してた?」と医者に目をキラキラさせて聞くと、医者は実に楽しそうに息子の相手をしていました。
「僕も同じようなタイプの子どもでした。医者なんてみんな発達障害ですよ」とはっきり言われたことさえ、あります。
きっと、息子のようなタイプの子どもを相手することは、先生たちにはあまり苦痛じゃないんだろうな、と思います。それよりも母(私)から、この純粋で素直な息子を守らなければ!と思われていそう(笑)。
以前の発達のかかりつけ医、眼科医、不調時に行く近所の内科医がまさにこのタイプです。
ただただ、愚痴長文になってしまいました。お目汚し、謝罪します。