サンタを信じるのは何歳から何歳?わが家の場合
年齢とともに親の策略も子どもの知恵もレベルアップしていくのが子育てなんだと、気づき始めたkazenoyaです。
わが家は今年、カレンダーの関係もあってクリスマスプレゼントの、25日朝のサプライズ渡し方式をやめました。
25日の朝は連休明けですから。せっかくもらっても遊べない。
そして、もう一つのきっかけは息子のこんな変化でした。
降園後、いつものように保育園の様子を報告し出した息子。
「サンタさん居ないって言われた。もし居ても、おもちゃ倉庫は空っぽだって」と泣きべそ。
ちょっと大人びていて、意地悪な発言の多いお友だちに言われたようでした。
その子はもう、サンタを信じていないのでしょうか?
息子がサンタについてそんな風に言い出すのは初めてのことで、ちょっと戸惑いました。
サンタの正体を明かすのは誰がいいのか
調べてみると、10歳頃になると、サンタクロースの存在を信じない子どもが増えるようで、学校などで友達から真実を聞いてくるようになるようです。
お友だちから聞いた真実が、その子にとって青天の霹靂だった場合、最悪「親に騙された」と感じる子も多いようで…。
じゃあ、自分は誰から聞いたのか?知ったときどう感じたのか。
さて、自分の子ども時代を振り返ってみたところで、遠い昔。
何となくですが、かなり小さい頃から本当は親の財布を傷めていることに気がついていたようにも感じます。
息子はどうか?もし薄々とでも気がついているならば、お友だちから真実を聞いたところでショックを受けることは少なそう。
でももし気がついてないなら…。
親から真実を話す方が良いのかも、と思いました。
親の愛がサンタを召喚する!ストーリー(笑)
そこで、「大きい子のところにはサンタさんはプレゼントを運んでこないよ。子どもがたくさんいてサンタさん配達が大変だからね。お父さんとお母さんが買ったあげてくださいってお手紙が届いたから、今年は一緒にプレゼント買いに行こうね」と言ってみました。
素直に信じる息子!まだまだ可愛いお年頃だったんだと、ちょっと罪悪感を感じつつ。
自分はもう小さい子どもではないということに、少しだけ得意げな様子の息子とともに、一緒に買いに行くことを楽しみにしつつ過ごしてきました。
連休初日の今日、買いに行きます。
いつか、きっとやってくるだろう「やっぱりサンタさんいないんでしょ」の日のために私たちが用意したサンタストーリーはこんなもの。
「パパ&ママの心の中にサンタは来るんだよ。だからやっぱりサンタはいるんだよ。可愛い子どもを見て自分がサンタになって喜ばせたいなって気持ちがサンタさんを召喚する」
まぁ、同年代な人なら分かる「♪恋人がサンタクロース♪」てな解釈。
息子の中の「サンタ」を振り返る
ゼロ歳〜2歳:信じてない
プレゼントはクリスマスパーティー時にオープン!
3歳:信じる!
朝プレゼントを見て狂喜乱舞。
プレゼントを抱きしめて「これ、ずーとずーとほしかったんだ」と瞳をキラキラさせる動画は家宝。
4〜5歳:信じている
プレゼント発見時の喜びリアクションが薄まる。
サンタさんへのねぎらいの言葉を届けたい気持ちも芽生える。
6歳:結果まだ信じているよう
買いに行って好きなモノが選べる喜びはあるものの、心の中では、サンタさんのためにクッキーを用意できないことへの寂しさを感じている。
来年はサンタへ手紙でも書こうかな。一緒にさ。
残念ながら今年はもう無理そう。
騙しが効かない6歳児
実はこれまでも、カレンダーの休み配置の良くない年はあった訳で。
なぜ今年はこんなに悩んだのか?苦肉の策を講じなければならなかったのか。
それはね、
今年はもう、どうがんばっても日付のごまかしができない年になってしまったという。それだけの理由。
毎年アドベントカレンダーもやっているので、まだ残りがあるのにサンタが来ることになってしまうし。
そんな大人の事情が盛りだくさん。
君もきっと気づく日がやってくる。