5歳児とYouTube|13歳未満は見ちゃダメだったんだ!
情報過多な現代で子どもを育てることの難しさに直面しつつあります、kazenoyaです。
先日、小学生の保護者向けに企画されたネット、SNSから子どもを守るための講演会を聞く機会がありました。
その中で知ったのが「YouTubeKids」の存在です。
YouTubeとはほぼ無縁だった、これまで
これまで息子にあまりYouTubeを見せてきませんでした。私自身もほとんど見ません。なので、最近までYouTubeとの接点は一緒に歯ブラシの動画などを見るぐらいでした。
でも、ここへ来て夫がテレビにYouTubeを設定したのをきっかけによく見るようになりました。
息子が好きなのは子どもが出演するもので、おもちゃや観光地などのレビュー動画です。
こんなやつです。めちゃハマってます。
YouTubeKidsってなに?
実はYouTubeは13歳以上しか見ることが出来ないということになっているようです。YouTubeはもちろん、テレビもあまり見ないkazenoya。ぜんぜん知らなかった〜。
わが家はテレビや動画関連は夫の得意分野です。
でも、親のスマホとかで見ている小さな子って対象外なのか?自分では見てはダメということ?と疑問に思い、自分で利用規約を見に行ってみました。
12. 本サービス条件を受諾する能力 お客様は、お客様が20歳以上の成人であること、又は法的に効力のある親若しくは後見人の同意を有すること、並びに本サービス条件に定める条項、条件、義務、確約、表明及び保証を締結し、本サービス条件に従い、これを遵守する完全な資格及び能力を有することを確認します。いずれの場合も、本サービスは13歳未満の子供による利用を意図していません。あなたが13歳未満の場合、YouTubeウェブサイトを利用しないで下さい。あなたに、より適しているサイトが他にも沢山あります。あなたにそのサイトが適しているか、ご両親に相談してください。
情報源: 利用規約 - YouTube
20歳までは保護者管理の下で視聴可能。そもそも13歳未満は見るなってことのようです。知らなかっただけでは済まされないですよね。
そして、このより適しているサイトというのがYouTubeKidsってことで良いのでしょうか?ちなみにYouTubeKidsというのはアプリのようです。
情報源: YouTube
5歳、これから自発的な視聴も増える
少し前に、子どもがYouTubeを真似て行ったことでボヤ騒ぎ、というニュースがありましたよね。
わが息子も、小さい小さいと思っていても、早5歳。あっという間に個が確立しつつあります。自我もかなり強いです。
自分の興味を自分で広げて行くお年頃になると、逐一親が目くじらたて続けるわけにもいかなくなります。学校へ行くようになり、学習でも利用するようになればなおさらですよね。
今はまだ、同じような動画を見ているだけですが、YouTubeというのは関連動画などで次々様々な動画を見続けることが出来ます。そして、子どもの判断力は大人のそれとは違います。同じ動画を見ても、大人が「まさか」と思うようなことを信じてしまう可能性がゼロではないことが、やっぱりちょっと怖いです。
Kidsには適正なフィルタがかけられているのでしょうけど…。
こういうことは、YouTubeだけの問題ではなくて、もっともっとたくさんあるんでしょうね。わが家のガイドラインというのか、そういうものを、夫と一度ちゃんと相談しておかなければ、と思いました。
「疎いから」「知らなかった」だけでは済まされない。親もきちんと情報を収集しておかなければならない時代ですね。