【スボラ向け】冷凍梅使用★炊飯器でカンタン梅甘露煮!ついでの梅ジュース!

 梅好きは一家で自分だけです。ちょっと寂しい、kazenoyaです。

 

家族の好きな物だけ作っているのは、かなりシャク。

でも、自分だけのために手間ひまかけるのが、実は結構面倒。

 

ということで、庭の梅の実は毎年持て余し気味でした。

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去年は梅ジュースと、酢で漬けるカンタン梅干しにチャレンジするも、未だ余ってるし。更には、根がズボラなので、ジュースを漬けた後の梅の実の処理に困ります。

本当はジャムとかにしたらいいだろうけど、面倒(笑)

 

そう思っていたら、良いレシピを教えてもらったのでシェアします!

 

炊飯器の保温モードで8時間放置

 

するだけなんですって!

なんて、ズボラ向け。

 

【材料】

 

・梅(炊飯器に入るだけ。今年は700gほどでした)

・砂糖(梅の半分の重さ(350g)。ことしは氷砂糖を使いました。普通の砂糖でもいいようですよ)

 

【下準備】

1.梅を洗って竹串などでへそ(ヘタ?)を取る。

2.水に浸けると、アクが抜ける。

(ことしは完熟梅に近かったので、1時間だけ浸けました。拾い梅などした場合に入る虫も、1時間ほどの浸水で出て行くそうです)

3.自然乾燥。

 

【作り方】

1.凍らせる。凍らさない場合は竹串でツンツン穴をあける。

2.梅、砂糖の順で炊飯器に入れる。

3.保温モードを選択して、8時間放置する。

4.完成!

 

手間なはずの梅ジュースがすぐに出来る

 

作ってみると分かるのですが、8時間後に炊飯器のフタを開けると甘露煮よりも水分が多いです。

甘露煮を作ったはずなのに、副産物としてシロップが大量に出来上がります。このシロップ、梅ジュースと同様に、水などで割って飲むことが出来ます。

 

低温調理状態になるからでしょうか?普通の梅ジュースよりも、フレッシュな梅の実の味が出ている気がします。

 

普通、梅ジュースを作る時は、ビンを消毒したり、こまめに振って漬液に浸しながら1週間以上漬け込むので、手間なしと言えど、ズボラ的には、手間がかかります。

 

ビンの消毒も長時間の漬け込みもすっ飛ばして、朝漬けたら夜には梅ジュースが飲めるという、なんと素晴らしいレシピ!ブラボー。

 

初挑戦の梅の甘露煮はふっくら、とろり。

 

どんな仕上がりになるのか?見当もつかなかったのですが、これがおいしい。

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見た目は梅干しチック。あまりにカンタン過ぎて、手順の写真を撮るのを忘れてしまいました、という言い訳。この写真はきょう撮りました。

 

 箸で持つと崩れてしまいそうで、つまむのに注意が必要なほどふっくらと煮上がりました。

そして、とろりととけるような食感と、思ったよりもフレッシュな味わい。

 

ジャムやコンポートよりも全然フレッシュ。

形を残したプレザーブドみたいな感じでしょうか?

 

クリームチーズなどと合わせて食べてもおいしかったです。

 

出来立てはちょっと酸味が強いですが、冷蔵庫で保存しているうちにもっと甘くなるかも、と期待しつつ冷蔵庫で更なる放置中です。

 

 一手間で2度おいしいズボラ向け梅レシピ

 

採ったら冷凍庫へポーン!

仕込みは炊飯器へポーン!

 

後は食べるだけ!飲むだけ!

 

神レシピか!と。感動したkazenoyaです。

なんで今まで知らなかったのだろう。梅の甘露煮自体が、kazenoya的には初でしたし。

 

ジュースの保存性は未知なので、しばらく冷蔵庫で保存してみたいと思います。

甘露煮の食べ方も模索中。

 

ちなみに、

 

仕込んだのは梅雨でした。すでに梅仕事の時期は終わってしまいましたけど。

なかなかアップ出来ず、こんな時期。

 

でもでも、あまりに便利なレシピだったので、どなたかのお役に立てればと思います。