柿の長期保存にチャレンジ!結果報告
柿が好きな息子のために今年、柿の長期保存に挑戦してみました。kazenoyaです。
毎年、三重に住む義父の兄弟姉妹から段ボールで柿が届きます。
義父も息子も柿好きですが、堅い柿が好み。
私は柔らかい柿(熟し柿)も食べますが、せいぜい1つ。冷凍しておいてシャーベットのように食べるという手もありますが、冷凍庫の容量が…。
ということで、美味しいうちに食べたい!と、どなたかへお嫁に出すのが毎度でした。
柿のシャキッとした食感を長引かせたい!
柿は、まだ熟しが甘いときにはパキパキしていて甘みも少ないです。追熟すると、甘みが増してきて、シャッキリとした食感が楽しめるように。
さらに追熟すると、シャッキリからまったり→とろりと、変化します。
ちなみに追熟させる時にりんごと一緒に保存すると、追熟スピードが早まるそう。
わが家に今年届いた柿は
ひとつひとつが、めちゃ大きい、食べごろの熟し加減の柿。
もうこれ以上追熟の必要なし。今食べないと!って感じです。
大前提はヘタを下に置く事。
りんごはヘタを上向きに置きますが、柿の置き方はこの写真の向き、ヘタが下向きであることが大前提です。熟し柿を作るときにもこの向きで追熟させます。
反対向きに置いておいて、追熟しちゃうとベッタリと溶けた液が段ボールなどに染み付いて大変なことになりますよ!
ヘタを湿らせラップ
長期保存の方法は、湿らせたキッチンペーパーなどでヘタが乾かないように包み、ラップをピッチリとしてポリ袋にIN。
たったこれだけです。この状態で冷蔵庫または野菜庫へ。
ちなみに柿が届いた日は昨年の11月19日。
11月30日
ヘタは色が変わっているものの、普通にシャッキリ。
まだまだイケます!
12月10日、まだ包丁で千切りが可能!
目標は、年末にスーパーで個包装されて売っている正月用の柿!
ということでこの日、柿なますにチャレンジしてみました。
まだ普通に包丁で千切りすることが出来ました。
(線でなく、面って感じですが、そこは目をつぶってください)
ちなみに柔らかくなってきてはいて、断面はこんな感じです。
12月16日…アレ?そろそろとろり食感
このまま年末まで行けるか?と思いましたが、結果16日で断念です。
千切り不可な状態になりました。
断面はこんな感じ。一応包丁で切る事は出来ました。
ヘタの周辺の色味が、とろり食感を物語ってますよね。
ちなみに、柿プリンにして食べました。息子に瞬殺され、写真撮り忘れました。
柿の半量の重さの牛乳とともにミキサーにかけて、冷蔵庫入れると固まります。
参考にさせていただいたレシピはこちらです。ありがとうございます。