小集団のリハ(SST)3回目

 

先日3回目の小集団のリハがありました。(SSTと言うのですね。初めて知りました)

 

女子と2人きり。

感染症シーズン&師走ということで4人のうち2人がお休み。さみしいなぁと思っていましたが、女子好きな息子には天国のような時間だったようです(笑)。

 

前回、同じような男子3人で改めて息子の特性に気がついたので↓

kazenoya.hatenablog.com

この日は女子の行動も注意して見てみました。やっぱり、落ち着きがないというのか、ぐにゃぐにゃしたりしがちですね。息子はこの女子と気があったようで、終止楽しそうでした。

 

終了後には手をつないで歩き出す始末。その姿を見たOTの先生や彼女のお母さんが、微妙な表情で目配せしあっているので「ヤバいぞ息子。馴れ馴れしすぎる〜」と焦りました。

 

が、どうも違うよう。

この女子はいつもはお友達とうまく遊べないようで、お友達が近づくと「イヤ!」と押してしまうとのこと。お母さんはとても悩んでいて、楽しげな2人の後ろ姿を見てちょっと嬉しそうでした。そんなお母さんを見て、息子のスキンシップ過多が珍しく誰かの役に立ったと私も嬉しい気持ちでした。

 

あまりに2人が離れ難そうだったので、病院の待ち合いで一緒におやつを食べながら少し話しをしました。

 

子どもの数だけ親の悩みなあるのだとしんみり。

もっと仲良くなれるといいね。息子よ。

卵アレルギーの子どもが減るといいね

 

少し前のことですが、こんな記事を読みました。

www.tokyo-np.co.jp

この記事の内容、すごく納得できる。というか、体感で「やっぱりそうだよね」という感じ。

息子は幼い頃、卵以外にも鶏肉や小麦にもアレルギー反応がありました。少しずつ改善しつづけていますが、新たにエビやピーナッツなどもヤバそうだなぁという状態で、きっと根本的にアレルギー体質なんだと思います。それなのに乳のアレルギーは全くありません。何となく、混合授乳だったからかなぁと思っています。粉ミルクって乳成分入ってますよね。

結局、タンパク質が腸管から入る前に過度に経皮感作してしまうことがいけないんじゃないかな。前にも書いている記事があるのでよければ読んでみてください。

kazenoya.hatenablog.com

だからって「早くから何でもどんどん食べさせちゃえ!」とはちょっと恐くて思えないけれど…。経皮感作を少しでも防いであげる努力は出来る。まぁ、いろいろ分かっても、もう息子には遅いことです。これからコツコツと食べさせ続けて治すしかない。でも、正しいことが分かればこれからアレルギーに苦しむ子どもが減ります。研究者の皆さん、宜しくお願いします。

息子の保育園では除去食の給食を提供してくれます。でも、除去の日はお友達といっしょのテーブルで食べられません。ちょっと離れて食べます。いろいろ分かってきた息子にはそれが少しだけ悲しいようです。母ちゃんといっしょに頑張って治そうね!

ちなみに、アレルギー児やアトピーっ子というと、ひょろっとスリムで小柄な体型の子どもが多いイメージですが(私の勝手なイメージです。スミマセン)、息子はがっちり大きめ。年少ですが身長は110㎝越え、体重20kg越えです。なんでだぁ!?

園からの電話は心臓に悪い

 

 昨日の仕事中に1本の電話。

「○○保育園の○○です」やばい、息子の担任。

 

「お母さん、今、大丈夫ですか?」いやいや、そっちが大丈夫じゃないから電話くれてるんだよね〜、と思いつつも冷静を装う。ナニがあった〜、熱か?お迎え行けるか私!?

 

考えてみれば6年保育予定の息子。

ゼロ歳児入園で最初の半年は毎月何かしらあったように記憶します。しばらく電話恐怖症になったもの。年少になってからは初の園からの電話。感染症シーズンだし…覚悟を決めかけました。

「お友達と遊んでいて転んでしまって」

おいおい怪我かよ。

 

「○○くん、前歯ぐらついてましたよね」

歯……  え?はい?

単なる歯の生え変わりでした!

もう爆笑をこらえるのに必死でした。歯です。歯。

そうなんです。息子、年少にして乳歯が抜け始めてしまい、前歯がグラグラ。下の2本はすでに永久歯が見えていて先生も知っていたのですが、上の歯もグラグラしかけていたんですよね。そして来週に歯医者の予約を入れていました。

先走ってお迎えを覚悟していた私って何でしょう。間抜け。でも、子育て主婦のお仕事ってそれぐらい、園からの突然の電話に怯えています。

そうとは知らない先生もまた、災難でした。歯医者予約済を伝えるとかなりほっとした様子でした。転んだ息子の歯がグラグラしていてさぞかしびっくりしたことと思います。本当にスミマセン。息子には前方と足下の注視をしっかり言って聞かせることにします。

上がった心拍数は一気に急降下

しかしまぁ、しばらくはドキドキが止まりませんでした。子育て母ちゃんにとって園からの電話は心臓によくない。元気な男の子のことですから、この先もいろいろあることでしょう。そして、今時の保育士も大変ですね。トラブルがつきものの幼児を何十人も抱えながら、ちょっと転んだぐらいで親に電話しなきゃならないんですから。

 

 

 

 

 

クリスマスプレゼントとLEGO

 

息子が「ブラックサンタクロースに取られたくない!」と焦るおもちゃ。それは去年のクリスマスにサンタさんからもらったもの。そしてことしのプレゼントオーダーです(ブラックサンタは当日サンタが持って来たプレゼントも没収の対象のようですね)。男の子はやっぱりLEGOが好きですねぇ。でも、普段はおもちゃよりも新聞紙や段ボールで遊ぶことを好みます(笑)

父親からの後天的な影響か?DNA由来なのかは分かりませんが、息子はロボットや工具類、建設機械などが大好きです。物を組み立てて作ること、修理することなどに食指が働き、ロボットでは、変身や合体が出来る、関節がリアルに動くことが彼の好みのポイントだと分かってきました。

クリスマスとサンタさんとプレゼントの関係性が初めて理解できたのが昨年のクリスマス。彼のオーダーは「乗用ショベルカー」でした。

近くの公園の砂場に鉄製のがあり、それにハマったようだったので、屋外での利用に絶えるもので手動で操作できるものを選びました。

ことしのクリスマスプレゼントは最初、「トランスフォーマーがいい!」と言っていたのですが、最終的なオーダーは大工さんごっこのようなものと、レゴニンジャゴーLEGOブロックだそうです。

 

大工さんはブリオ社のものなどいろいろ迷走中です。簡単な椅子が組み立てられるようなものにしようか…。

レゴニンジャゴーはことしの正月にコレを買い…

 

関節が動かせる&自分でレゴで作れる!にハマったらしい。

お仲間をちょこっと増やしたいようです。

でもレゴニンジャゴーは対象年齢がけっこう高い。大丈夫か?結局親が組み立てることになりそうな予感…。

ちなみに最近は赤いバケツ+αのレゴを使っていろいろなロボットを組み立てて遊べるようになりました。

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赤いバケツは2歳のクリスマスにサンタさんが届けてくれました。車のパーツを器用に使って動かせる関節にしていて、「すごい!マスタービルダーみたいだね!」と褒めるとものすごい照れます(笑)。

戦隊モノのロボットよりもレゴやショベルカーが大事なんですね。テレビは見るし自分のことを正義のヒーローだと思っているのに、不思議。そういえばプレゼントにねだられたことがない。おもちゃ屋でも最初は見るし遊ぶけれど、結局最後は違うものを買って帰ります。

まぁ、せいぜい宝物をブラックサンタに取られないように、良い子で頑張るんだぞ。息子よ。

ブラックサンタクロース

 

子育て家庭のみなさん、せわしない年末を過ごしておいででしょうか?

わが家もまさに師走。残業続きの夫、仕事が山積みの妻、そしてそんな中、朝の準備がはかどらず登園拒否を起こす息子…。居間にはブロックやら折り紙やらが散乱して片付ける気力さえ奪っていくようです。こうやって書いてみると文字通り、綱渡りのような日々ですね。

そしてこのカオスのような12月にぜひ当てにしたいのが「サンタクロース」の威力。どこの家でも一度は脅す言うんじゃないでしょうか?「サンタクロースはいい子のところにだけプレゼントを持ってくる」と。

初めて聞くブラックサンタというワード

園のテラスへお迎えにいくと、そこにすごい形相の息子が立っていました。

「ブラックサンタクロースにおもちゃ、取られちゃうよ!」

 

なんだなんだ。この切羽詰まった感じ。

それに「ブラックサンタクロース」って?

 

私には初めて聞くワードでした。

息子はどうも1クラス上の年中さんたちに遊んでもらっている時に知ったようです。都市伝説的な?(住んでいるのはどちらかといえば消滅都市)

 

元々はドイツの伝承がルーツみたいですね。

クネヒト・ループレヒト - Wikipedia

聖ニコラウスの日に聖ニコラウスとともに現れ、悪い子供を懲らしめる。よい子にご褒美を与える聖ニコラウスがサンタクロースの原型であることから、これと対比して「黒いサンタクロース」などとも呼ばれる。

 

息子の話しではクリスマスの日に悪い子のところにやってきて大切な家のおもちゃを取っていくのがブラックサンタクロース。そりゃぁ母ちゃん良い事聞いた!もらえないよりダメージでかい!

 

それ以降、なんだかとってもいい子な息子なのでした。

怒りと笑いを運んできた編み込み

 

仕事が忙しく大変な時期に限ってアホな事をするのが4歳児男子。

先日園から帰ってきた息子のかばんを開けたら

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お弁当箱袋の紐が…。

三つ編みでもなく、鎖編みでもない。

どうやったら解けるの〜!!

息子に聞いても手をごしょごしょと変わった仕草をするばかり。

輪になった2本の紐を交互になんだかんだしたようです。

しかしっ…時間がかかる。地味に腹が立つ。

 

でもなんだか笑えてくる。

「こんなことしちゃダメだよ。お母さんが大変」と言い聞かせるも

笑ってちゃ効果ないよなぁ。

息子も喜ばれてるのか叱られてるのか分からず2人で変な空気を醸してしまいました(爆)

まぁあれです。忙しいときこそ、笑いは大切です。

小集団のリハ

 

2歳4か月からOT(作業療法)を始め、3歳前にST(言語療法)も開始。でも、スタートした理由が「言葉が出ない」だったためか、年少クラスに上がる直前の3月に「改善が見られる」と両方とも打ち切られていたのです。←見捨てるな〜!

でも、ことしの夏頃OTの先生から連絡があり小集団のリハが受けられる事に。11月に初回があり、昨日が2度目でした。初回は年中の男の子1人がお休みで、昨日は紅一点の女子年少がお休みでした。これでフルメンバーと顔合わせ済です。

初回は母子ともに緊張もあったし、女子が入っていた事もあって案外無事でしたが、昨日はもう、それはもう、ひどかった!(爆)

ゴソゴソ&スキンシッパー(人との距離が近い)&集中力がザンネンな男子が揃い…あとは想像にお任せします。さすがはプロというのか、プログラムはちゃんと進行しましたが。

椅子に座って30秒で上半身が崩れ始め、脚をモゾモゾ、ぴょんぴょんジャンプし始める子もいたり。車の音が聞こえると順番に立ち上がり全員が窓をノゾきに遠征。椅子の下に潜り込んでみたり、先生が話している最中に出し抜けにしゃべり出し…。まず、順番は待てないし…。保育園の他の子はしない。でも小集団の3人が同じ動き(笑)

これまで「まぁ年齢的にしかたない」とか「性格かな?」とか思っていた部分が、同じ特性の3男が揃った事で、ドンっと突きつけられた。もう、何かの特性だろうと思わざるを得ないでしょう。

でも、この3人をマッチングするあたり病院ってスゴイなぁと思いました。