ブログってホント、すごい。
いろんな方のいろんなブログを読んで、いろいろ助けられている、kazenoyaです。
少し前に読者登録させていただいた、id:yumirizu さんが、こんな記事を書いていらっしゃいました。
わが家のことかっ!ってほど、類似性たっぷりなご長男さまの聞いていないっぷり。
そして、旦那さまも聞いていないという…。これも一緒です。そしてわが家の場合は
ここに祖父も加わるという(笑)。やっぱり遺伝もあるのでしょうか?
この、わき上がる気持ち…コメント欄では足りないのでブログにしてみました。
うちの場合は、聞いていないというよりも「勝手つんぼ」。
夫に一度聞いてみたことがあるのですが「答えようのない質問には返事しないかも」と返されたことがあります。ちなみに、この「答えようのない」というのは自分的に、ということです。
「さっきも言ったし、同じことまた言うわけ?」みたいなことも往々にしてあります。
でもさ、コミュニケーション取りたいじゃないですか?確認したいですよね。
うちはよく風呂でこんなやり取りがあります。よくというより毎日ですが。
「次、洗う番だよ」
「…」
「洗いたくないなら洗いたくないって言ってね」
「まだ入ってたい」
「じゃ、先にお母さんが洗うよ」
「…」
ここまで会話出来るようになるまでに、何度爆発したことか。
息子にとっては「はい」と返事が出来ない以上、答えなくていいということらしいです。そして一度言ったら終了。そして息子の場合は、答えないだけでなく、自分の話しを一方的に話し続けます。内容的にはロボットの話しとかです。
私としては、返事がないとずっと「早くして」「次だよ」「わかった?」「聞いてるの?」といい続けてしまいます。これはこれで、どうかと思いますけど。だって、ガミガミばばぁですよね。
そしてこのやり取り、客観的に見るとまさにデッドボールな会話です。
まったく手応えを感じられない、暖簾に腕押しな家族に囲まれて生活していると、なんだか心を病みそうな気持ちになることも多いです。
息子には、こんな簡単なコミュニケーションが難しい。それはわかってあげたいけど…私は、母として、伝え続けることって大事なことなんじゃないかな?と思ってしまって…。
「返事をしましょう」
「言葉で言いましょう」
「返事をしてもらえないと悲しいです」
いまは何を言っても手応えがないように思えても、いつか何かの実を結びますように。そう願って、立ち向かう!でも疲れる。これで本当にいいの?という迷いもある。毎日結構ヘトヘトです。
このブログ記事に出会えて良かった。
ヨシ!きょうも頑張ろう。
青唐辛子のヒリヒリには重層が一番効いた
久しぶりに調理でひどい目にあいました、kazenoyaです。
青唐辛子で火傷のようなヒリヒリ、痛み、熱さ。もうホント、散々でした。
息子の着替えや風呂入れもしてあげられません。ずっと冷水に手を浸し、ネットで調べて油やら牛乳やら試してみるも撃沈。
結果重層手荒いで改善したのですが、もう絶対にこんなアホなことはしないぞ!と固く心に決めた出来事でした。
そもそも、なんでこんな目にあったのか?
元々辛い料理が好きだったのですが、出産後は授乳もあり、夫がスパイス苦手だったこともあり、唐辛子と無縁の生活を送っていました。
でも、浅漬けを作るときなどにちょっと物足りなく思うことが増えたため、ことし、猫の額ほどの畑に唐辛子を植えたのです。そして先日、収穫しました。
収穫時に、青唐辛子もたくさんありました。
捨てるのももったいないな、と、晩ご飯を作るついでに「とっから味噌」を作ってみようと思い立ったんです。
とっから味噌はこんなやつです。
kaznoyaの住む地域では青唐辛子のことを「こしょう」と呼びます。作り方は単純に味噌に混ぜたものや、麹を使って作る方法などいろいろあるようです。ピリリと辛くてご飯のお供にぴったりです。
そして、その調理時に私は、何を思ったか、素手で、さらに水の中で種を取るという暴挙に出てしまいました。
久しぶりすぎて、青唐辛子の危険性を忘れていました。
ひどい痛みとピリピリ感。洗っても何をしても駄目
青唐辛子で火傷のような症状が出ることは、もはや常識のようです。「青唐辛子 火傷」で検索するとザクザク出てきます。
「兵器だった」とか。
青唐辛子を多く使う食品加工の現場などでは、ゴーグルにマスク、ゴム手袋などが必須のようです。目を痛めてしまうこともあるんだとか。
私はそんな危険な青唐辛子の種を「簡単に取るには?」と考えてボールにためた水の中に半割にした青唐辛子をぶち込みました。そこで落ちる種は落ちるだろうと考えたからです。
でも全部は落ちなかったので、手でこそぎ取りました。
とたんにヒリヒリしだした指先。
「あ、手袋するんだった」と思い出したものの後の祭り。
でも「ちょっと気になる」程度だったため、そのまま調理を続行。途中でどんどん痛みが強くなってきたので、石けんで手を洗ったり、流水で流したりしながら続けました。
そして夕食を食べ始めようと思ったら、まさに「火がついたよう」に痛くなりだし…。
保冷剤で冷やしながら食べ、あまりに痛いので冷水に浸けたりしました。
この「冷水に浸ける」が良くなかった。
カプサイシンだかが手全体に広がって、もう全部が痛い。「ヤバい!」と危機感を覚え、Googleさんに頼ることにしました。
対処法として一番多く出てきたのは
油
牛乳
コーヒーの粉
でした。
まず試したのは油。
オリーブオイルを少量手に取り、全体にもみ込んで石けんで洗い流す。
流してすぐは「ちょっと良くなった?」と思うものの、手を拭いて席に戻るともう駄目。熱い!痛い!続行。
牛乳は手を浸すというものでしたが、結果は同じでした。コーヒーは、粉を「この痛い手にこすりつけるのか!」と体が拒否したのと、ちょっともったいないなと思ったため試しませんでした。
後はお湯に浸けるなどの対処法が出てきましたが、そのどれも効果はあまり変わりませんでした。
そして風呂。
お風呂に入ったら良くなる?と思ったけれど、まず、お湯に手が浸けられない。あまりに痛すぎて。その異常さに危険を察知して自分の指を舐めてみると、
「……辛い!」
これは…あれだけ洗ったのに、まだ指先に辛み成分が残っているなんて思いもよりませんでした。
「火傷」状態で痛いのだと思っていたので、これは誤算。辛み成分が残っているんなら、息子を洗ったり、世話したり、同じお湯に入ったら、息子もどこか痛くなるかも…と。
そして、手をお湯から出したままお湯に浸かり、早々に風呂から上がった私。
もう息子は、母の異常事態に、いつもの騒々しさもわがままも封印してフリーズ状態。
重層クレンザーでゴシゴシ、で改善した!
寝かしつけも夫にお願いしなきゃ駄目かな?と思いつつ、最後の挑戦。
「成分が残ってて痛いんなら、こすり落とせばいいんだよね?」と思い立って、重層を少量の水で溶いて、クレンザーのように使い、手をこすり洗いしてみたら…。
こんなにヒリヒリしてるのに、粉状のものでこするなんて自殺行為だと思っていたんですけどね。もしかしたら、手荒れがひどい方にはむかないかもしれませんね。
でも、実際やってみたら、私はこれが一番良くなりました。
ヒリヒリ改善後、指を舐めてみたらまだ辛い(笑)。
青唐辛子、恐るべし。
手入れいらず!鉄のフライパンはズボラ向き
もう、鉄のフライパンを手放せないなと思っている、kazenoyaです。
結婚したての頃、それまでずっと欲しかった鉄のフライパンを買いました。
買うまでは「うまく使いこなせるだろうか?」「管理しきれずにボロボロにしちゃうんじゃないか?」と不安だらけだったのですが、新婚の勢いで購入しました。
結果、ボロボロにもならず、手入れもほとんど無いに等しいぐらい楽チンだったので、これは「ズボラな私にぴったり!」と思いました。
買ったのはこれです。
柳宗理の鉄フライパン
たぶん、22cmのほうだったと思うのですが…。記憶がありません。
当時、悩みに悩んでこれにしました。
結果的にとても使い易く、実は、もうひとつ同じフライパンが欲しいと検討中です。
鉄のフライパンというのは、使い始めにちょっとしたコツがあります。
「油慣らし」とか「焼き込み」、「シーズニング」とかという作業をしなくてはならないのです。
やり方はいろいろあるようですが、基本は色が変わるまでじっくり時間をかけて火にかけるということです。
鉄フライパンの焼き込み(シーズニング)
1. 水洗いして水気を拭き、その後20〜30分かけて鉄の色が変わるまで火であぶる。
2. 油を塗ってまた火であぶる
3. 野菜くずなどを炒める
私はだいたい、こんな方法でやりました。根がズボラなので、結構いい加減にやりましたが、その後、5年以上がたちますが、結果、焦げ付くことも錆びることもなく、毎日使わない日はないほどに大活躍するフライパンに育ちました。
普段私がどう鉄フライパンを使っているか
油は必須です。ケチらない方がいいです。
よく熱して油をひき、普通に使っています。使用後は熱々そのままのフライパンを流しに移動し、水をジャーっとかけてそのまま水洗いもしくは、少し放置する時もあります。
油汚れがあまりにもひどいときには洗剤で洗うこともあります。
よく、鉄のフライパンは食器洗剤は御法度と聞きますが、案外大丈夫です。もし次の使用時に焦げ付いたとしても、鉄のフライパンならゴシゴシ洗えちゃうのもズボラ向きです。
洗い終わったら火にかけて乾かします。油などは塗らずにそのまま見えるところに置いています。楽チン。
使い込んだわが家の鉄のフライパン
コーティングのフライパンは空焚きできない
夏休みに夫の母の家で、コーティングのフライパンを使いました。多分テフロンだったと思います。義母に「空焚きは駄目だよ」と言われて思い出しました。「テフロンなどのコーティングのフライパンって、案外面倒だったんだ」と。
空焚きできないということは、例えばクッキングペーパーなどを敷いて魚などを焼くことも、コーティングへのダメージにつながります。水分が出ないものを焼くと、接地面以外は空焚き状態になりますよね。
私は焼き魚や、味噌で漬けた魚や肉などを焼く時、フライパンで焼くことも多いです。専用の丸いクッキングペーパーも売っていますし、後片付けも楽なので。
あと、少量の油で揚げ焼きすることも、鉄のフライパンなら「コーティングが劣化するんじゃないか」という気兼ねもなく、ガンガン使えちゃいます。
テフロンのフライパンを使っていた時は自分がどうやって、これらのものを調理していたのか思い出せません。きっと、駄目になった古いフライパンを使っていたのかな?と思います。
また、洗った後、熱々のフライパンを冷たい水道水につけることも、コーティングのダメージになります。しばらくさましてからじゃないと洗えないです。
鉄のフライパンって意外と豪快に使えるフライパンだったんだなぁと再認識しました。
「捨てなくていい」というズボラ向き
私は「捨てること」が苦手です。
物を捨てられないというのとはちょっと違うのですが、例えば包丁など「どこに捨てればいいの?」って思ってしまうようなもの。そんなものを捨てることが、ちょっと苦手なんです。
テフロンのフライパンもそう。
金属ゴミの袋にそのまま入れてもいいんだろうか?って思ってしまいます。
(いらなくなった食器とか、履かなくなった靴とかも困っていましたが、最近は自治体での食器リサイクルや靴屋での回収ボックスなどを見ることが増え、便利になりました)
いつも、いろいろ調べて、結局は捨てるんですが、これを毎度毎度やります。たまにしか捨てないようなものは捨てる時に「これって捨てていいの?」って思ってしまうんです。とくに独身時代は引っ越しも多かったので、自治体によっても捨て方が違うんですよね。
で、この調べるってことも面倒です。ズボラゆえ、捨てることも面倒(笑)。
捨てなくていいってのは、本当に私向き。包丁も研げるものを買うようになって、捨てる面倒から解放されました。鉄のフライパンも捨てずに使い続けることが出来ます。
フライパンの利用頻度が高いなら超絶オススメ
仮に、ものずごく焦げ付かせて、色が変わるほどにガリゴリやって、何を焼いても焦げ付いて焦げ付いてしょうがない!ぐらいに駄目にしても、テフロンのフライパンならまっすぐゴミ箱行きですが、鉄のフライパンなら、また「焼き込み」作業を繰り返すことで復活します。これってすごいです!寿命がないも同然ですよね。
買う時は悩みまくっていた私ですが、本当に買って良かったと思います。もう、フライパンは鉄以外考えられません。あまりフライパンを使わないってお家は、仕舞う時に油を塗った方がいいとか、また別の面倒もあるかと思いますが、わが家の用に頻繁に使うなら、ほとんど手間いらずです。
鉄のフライパン、「私ズボラなんだけど、使えるかな?」と思っている方で、よくフライパンを使うって人がもしいたら、買って損はないですよ〜!と言いたいです。
赤ちゃんの泣き声にイライラするからこそ、育てられる。
イライラすることって、そんなに悪いことでしょうか?kazenoyaです。
子育てブログなどを読んでいると、ママさんたちの「イライラする」ことへの罪悪感を感じること、多いです。
まぁ、私もイライラすることが多く、あんまりイライラしすぎるのもなぁ、と反省することも多いことは多いのですが…。
子どもが小さいころ、こんなことを考えました。
苛立ちって実は、育児に大切な要素なんじゃ?
ママさんって、自分の赤ちゃんの泣き声に敏感ですよね。
大勢集まっている所で自分の子どもが泣き出すと声でわかる人も多いです。
それだけ、ママたちは赤ちゃんの声に敏感になっているってことです。
息子が赤ちゃんだったころの自分もやはり、そうでした。夜中なんて、泣き声どころか、起きだす気配のようなもので目が覚め、すぐに授乳できました。それまでフニャフニャないていた息子は、おっぱいをあてがわれるとすぐに泣き止みました。
だから、赤ちゃんの泣き声ってママがイライラするように出来ているんじゃないかな?って思ったのです。わざとママをイラつかせる声で泣くことで、ちゃんとお世話してもらえるようになっているのじゃないかって思います。
自分の子どもは責任があるからイライラする
もう少し大きくなってからは、周囲に迷惑をかける行為や、子どもの素行の悪さ、危険な行いにイライラするようになります。
例えば、離乳食を投げたり。
例えば、スーパーなどで走り回ったり、ごねたりする時などに。
例えば、何度言い聞かせても道路で手をつながない時に。
私は仕事柄よその子どもに会うことが多いのですが、よその子が、いくら大声で泣こうが順番を守らなかろうが「小さいうちはこんなもん。かわいいよね」と目尻を下げます。もはや、ばぁば状態。
ですがこれが息子ならそうは行きません。私には息子を全うな大人に育てなくてはいけないという責任があるからです。
でも「赤ちゃんなんだから」と、このイライラする気持ちにふたをしようとしてしまうと、たまりにたまってイライラ爆発。私も何度もやりました。
「食べ物は大事だよ」
「みんなが来るところだから静かにしよう」
「車は危険だよ」
本来、そんなことが伝えたくて、でも相手は子どもだから「はいわかりました」と行動を変えてくれるわけじゃなくて、そしてイライラしてしまいます。
もし、イライラしなかったら?
もし、母親が子どもの泣き声に鈍感でぐーぐー寝ていたら?子どもは飢えてしまいますし、熱があっても気がついてあげられないかもしれません。
泣き声にカチンとくるからこそ、危険を察知して目を覚まし、おっぱいで口を塞ぐ(失礼!)。これ、本能なんじゃ?と思った訳です。この本能がなければ、子どもは飢えて死んでしまうわけですから、よその子どもの泣き声にイライラする女性ってのは、本当は母性本能が多い方なのかもしれませんよね。
そして、いつもばぁばのように、菩薩のように何でも子どもの好き勝手やらせて育てたら、子どもはわがまま放題になってしまいますよね。
もしかしたら、駐車場でうっかり手を離して大惨事!なんてことにならないのも、ママが子どもの行動にイライラしすぎるぐらいイライラしながら、子どもを守ろうとするからこそ、なのかもしれません。
引き金を引くのは、やっぱり夫だったりする
でも、どのママさんたちもそのイライラをストレートに表現し続けているわけではなくて、ものすご〜くイライラすることを我慢してますよね。そんな緊張状態の時に安全装置を外して引き金を引いちゃうのって、やっぱり夫だったりします(笑)。
それは、ママがそれだけ能的に子どもを守って緊張状態なのにも関わらず、のほほんとしているから、なんだと思います。
「自分の子どもでもあるんだから、自分で考えて行動してよ!」と思うわけです。
でも、夫の行動は母の域まではなかなか到達しない。「親モード」的にレベルが違うわけです。夫は夫なりに頑張っているんだけど、母が気がつくすべてに気がつくわけではないので、そんな「のほほん」行動が続くと…引き金が(笑)。
私も何度乱射事件を起こしたことか。
でも、お父さんはお父さんなりの、親としての道を歩み始めたところなんですよね。ママとなんでも同じ!とは行かなくても、子どもの成長過程では男親は男親で重要な役割を担うこともあるのでしょう。きっと。
産後の脳萎縮が終わったのか、最近ではあまりイライラすることも減っては来ましたが、子を産む前のようにはいきません。夫には悪いけど、やはり、女は母になると強くなるのでしょうか(笑)
歯を食いしばる癖、妊娠・出産後からな気がする
出産・育児というのは文字通り骨身を削る一大事業なのだと改めて実感する、kazenoyaです。
妊娠中に歯が痛くなって歯科へ行ったのを最後に、育児に追われて自分のための歯医者へ行かない5年間を過ごしました。(息子は連れて行っていたのにね)
ですが、6月に被せものが取れてしまったことをきっかけに定期的に歯医者へ通い始め、自分の口内環境の悪化に呆れています。
どうも歯を食いしばる癖があるらしい
被せものはあっという間に治ったのですが、この際だからといろいろ見てもらっています。一番は歯周病関連です。
歯石というのは、5年も取らないでいると大変ことになるんですね。歯周病チェックではレッドカードの歯も何本もありました。
そして、ずっと「サイズが合わないな」と思っていた左奥歯のブリッジの土台も、大変なことになっていました。
サイズが合わないから、痛いのだと思っていたのですが、その下が膿んでしまっていたようです。すぐに外して、いま治療中なのですが、今度はなんと、右の奥歯が痛み始めたのです。
なんでだろう?と思ってみたら、虫歯や歯茎の腫れではなくて、噛み締めによる痛みだと気がつきました。
毎週のように歯医者に通っていて新たな虫歯なわけないですよね。
ブリッジの分が高くなっていたため、噛み締める時にあたって左に痛みが出ていたのが、そのブリッジを外したことで、今度は右があたるようになったため、右に痛みが出ているということです。
そう思って自分自身を観察し始めるてみたら、普段から上下の歯があたっていることに気がつきました。本来は離れているものらしいです。
特に夜寝ている間は、強く強く噛み締めているようで、起きるとあごが疲れていることも多いです。
この噛み締める癖は「歯の食いしばり」と検索すると、最悪歯が割れることもあるのだとか、いろいろ怖い情報が出てきます。皆さん結構経験することのようですね。
原因はストレスや噛み合わせなど様々なようです。クレンチング症候群というそうです。
食いしばりによって歯周病の悪化も起こるそうなので、口内環境がひどい状況だったのかな?と思った次第です。
手遅れにならないうちに歯医者に行くことができて良かったです。
噛み締める癖は、妊娠中から始まった。
私の場合、思い返してみても若い頃は食いしばることってなかったと思うのです。
「いつからこんな変な癖が出てしまったのだろう?」と考えると、きっかけは妊娠出産、育児じゃないかと思い当たりました。
妊娠中に子宮筋腫の変性痛があり、子宮の収縮が怖くて毎日毎日いろいろを恐れていたころ、寝ている間に食いしばるようになったような気がしています。
そう言えば、歯が痛んで歯医者にかかったのもその頃でした。歯医者で見てもらっても虫歯は見られず、歯茎の消毒にだけ通っていたことを思い出します。
歯医者にさえ行けば虫歯を治療してもらえて、痛みから解放されると信じ込んでいた私にとって、治療もしてもらえず、妊娠中のため薬も飲めず、消毒のみで、ひたすら痛みに耐え続けることに、本当に「なんで?」という不条理な思いを抱き続けていました。
あの時、あの歯医者が気がついてくれていたら、こんなことにはならなかったのか?と憤りさえ感じてしまいます。
いまは私も気がついたばかりですが、次の歯医者で食いしばりのことを相談してみようと思っています。マウスピースを作るとか、具体的な治療に結びつくのでしょうか?
子育てのストレスは相当だったのかも
私のブリッジの下はよっぽど状態が悪いようで、歯医者に「痛みはありませんか?」と何度も訪ねられました。最悪抜歯もあり得るようで、一番奥の歯のため、もし抜歯になるとインプラントか入れ歯、もしくは歯抜け状態のままだと言われました。
いまは歯医者が歯を残すために手をつくしてくれているところです。
「40代で入れ歯かよ」と脳内で突っ込む私。それほどまでに、体力も精神力も、いろいろ息子に吸われ尽くしたのだなぁと、改めて出産・育児の凄まじさに思いいることしきり。(夜間授乳後、朝起きると自分がガラスープを取った後の鶏ガラになった気分だったので)
昔の人は、これで子だくさんだったわけで「歯も骨もそりゃ、もろくもなるわな」と思ったわけです。
そして、長年ひとりで暮らしてきた私にとって、子どもを育てるという生活スタイルの変化は、相当のストレスだったのかもしれません。
3時間ごとに起こされての授乳。なかでも3か月までは混合栄養だったので、睡眠時間は細切れ1時間ほどずつしか寝られませんでした。そして、赤子の声で起きなければならないぞ、という緊張感の中での睡眠。無意識に歯をくいしばっていても不思議ではありませんよね。
でも、もう息子は卒乳もし、大の字で爆睡する少年になりました。それなのに、夜緊張したまま寝ているんですね。そろそろ止めなくてはいけませんね。自分の歯を守るためにも。
2017.9.10追記
id:cabucafeさんにブクマしていただきました。
愛息子さんとの日々の様子がとても素敵に描かれているブログで楽しく読ませていただいています。cabucafeさんは頭が痛くなるとのこと。私の場合は歯に直撃します。直に歯に痛みが出て歯茎が腫れたりするんです。顎関節症も軽いですが、あります。ホントつらいですよね。やはり産後ひどくなったということなので、同じようなママさんは多いのでしょうか?お互い頑張りましょう!
焦った!焦った! Jアラート!
自分の肝の小ささに、これじゃぁ息子を救えないな…と落ち込んでいる、kazenoyaです。
今朝のJアラートは、信州住まいのわが家でも鳴った訳ですが、正直ビビりました。
なにせ初めてのこと。そのときは必死だったのですが…今考えると結構なさけない行動をとっていました。振り返りつつ反省してみようと思います。
※Jアラートについて、内閣官房のページを貼っておきます。
今朝、早朝6時ごろ、いきないのアラート音にビビる私と夫。
夫「北朝鮮がミサイル打った」
私「息子のところに行ってくる」
夫「テレビテレビ」
早朝のため、息子ひとりがまだ、2階で寝ていました。2階へ行くと寝ている息子を抱えて下りました。
寝たままの息子を1階へ連れながら、夫に窓を閉めてほしいと頼み、自分も息子を置いて窓を閉めました。
とりあえず息子を着替えさせ、自分も着替える。
その後、一家でテレビを見守る。
私の脳内では
「どうしたらいいんだ〜?」という疑問符しかない12分間でした。
その間息子は
「どうしたの?」「ミサイルどうやって壊すの?」を連発。
おじいちゃんに至っては外を見に行く有様。
そうしているうちに「釧路沖に着弾」という第2報。
とりあえず、ホッとしたのですが、いったい私はどうすれば良かったのでしょう?と思いながらネットを見ていたら、こんなYahoo!ニュースを発見しました。
第1報から10分なんですね。
とりあえず、窓を閉めたら1家で家の真ん中に集まっていなきゃならんかったと…そういうことらしい。
何事も知らないととっさの行動って難しい。
ADHDと自閉症の要素|息子の場合
言語化するということの大切さを身をもって知った、kazenoyaです。
息子、主治医がかわりました。元主治医の定年です。
金曜日の初顔合わせで、診断はつきませんでしたが、しっかりと「ADHDと自閉の両方の気質を持っている」という話を聞くことができました。
そして、現在の息子の状態ではADHDの症状が強く出ていて、そちらの対応を心がけるようにという冊子もいただいていきました。ちなみに自閉の方の冊子もいただきました。
今までは、私の気持ちの中でだけ「絶対何か持ってる。どっちだろう?」という状態だったのですが、今回初めて、医師という専門家から直接、目を見て、言葉で伝えてもらいました。
よく聞く
「救われる」というのとは少し違うのですが…
確信というのか
「今までやってきたことは、これで良かったんだ」という安心感みたいな自分の心の動きを感じることができました。
冊子を見ていて気がついたこと
ADHDはじめてガイドより息子に当てはまること
・好きなこと、興味のあることなどには集中しすぎてしまい、切り替えが難しい。
(先延ばしの気質、というのか、今やっていることを大人の指示でやめることが難しい気がします)
・面と向かって話しかけられているのに聞いていないように見える
(返事もしません。息子曰く「お耳は天井に行っている」状態)
・コツコツ努力することが苦手であったり、面倒くさがった最後までやらず、あきらめてしまったりする。
(1度目で、だれよりも上手にやりたい!という心情が簡単に読み取れます。ちょっとできないとすぐにあきらめます)
・過度にしゃべる。一方的にしゃべる、しゃべりだすと止まらない、声も大きい
(ここ、私の一番のストレスポイントです。相手の言っていることは完全にスルーして自分の言いたいことだけをしゃべり続けます)
・順番を待つのが難しい
(必死になりすぎて自分だけで何度も挑戦しようとするときと、待っていることを忘れたかのように違うことをしだすときがある)
ADHDの子どもの日常生活チェックリストの中から当てはまること
・お子さんは、速やかにベッドから起きられますか?
(できるときとできないときがあります)
・お子さんは、速やかに身だしなみ(洗面、歯磨き、着替えなど)を整えることができますか?
(無理です。いつも私主導でやっています)
・お子さんは、朝食時には年齢相応の行動ができますか?
(朝食はいつもぐたぐたの軟体動物状態です)
・お子さんは、学校に行くのが好きですか?
(今は保育園が好きですが、去年は登園拒否を起こしました)
よく書いてあるADHDの症状というと、
「落ち着きがなく、授業中立ち歩く」
「体を動かすことがやめられない」
「衝動性が押さえられないためにささいなことで手を出す乱暴な子、反抗的」
こんな感じが多いです。
息子とは少し違う感じに思います。
実際、OTの先生からも「ADHDの多動はこんなもんじゃない」とも言われたことがあります。
息子の場合は若干の多動はあるけれど、どちらかと言うと不注意や口の多動、言葉の多動の方が顕著なのかもしれません。
宿題のことなど、年齢的に判断できないことも多く書かれていました。ADHDの診断は6〜7歳以降に下りることが多いようです。
一方、自閉の方の冊子では当てはまる箇所はあまり多くない印象を受けました。
自閉症スペクトラムの冊子から当てはまること
・言葉が遅い
(2歳7か月以降にのびてきました)
・睡眠障害
(寝付きが悪い)
・併存しやすい疾患・症状:発達性協調運動症(全身運動、手先の細かい作業が苦手)
(笑ってしまうほど不器用なのは夫似です)
・自分の好きなことを話すときに饒舌になりすぎることがある
(確かに、息子のしゃべりすぎは好きなことだけかもしれません)
逆さバイバイもおうむ返しも、ミニカー並べもしませんでしたし。
あ、でも手足はばたつかせていた気もします。
(冊子より抜粋:手足をばたつかせたり、ぴょんぴょんはねたり、おもちゃの車のタイヤを回し続けたりするなど、同じ行動を延々と繰り返す)
そういえば、人見知りや場所見知りもほとんどありませんでした。(後追いはがっつりありました)
主治医の言葉を受けて始めたこと
これまでも言葉がけの注意点など、様々な講演会やインターネットでの情報を参考に心がけてきましたが、根本的に弱いところを鍛えていこうと思いました。
・ただ置いてあったバランスボールを活用
(手をつないで乗っかってみる遊びを取り入れました)
・マッサージや体幹を緩めるリラックス体操
(これも遊びの一環として、寝付きをよくしようと始めました)
ちなみにこちらのブログ記事で紹介されていたリラックス体操を参考にしました。
くすぐったがったり、なかなかこの通りには行きませんが。
発達障害の子は体幹の筋肉が弱いことが多く、疲れやすようです(様々なネット情報を元に)。事実息子もすぐに疲れます。とっても筋肉質でたくましい体つきをしているのにも関わらず、です。息子の場合は体格の成長が早いために、疲れやすくなっているのかもしれません。
なので効果のほどはわからないですが、ふれあうことは情緒面にも良いと信じ、すでに少年化してしまった息子に「マッサージ〜♡」。5歳というと、まだちょっとベビマのようだけどガタイが違う(120cm24kg!笑)。
書籍などを読みつつ参考にして、息子にあった生活を心がけていこうと思います。