食物アレルギーと葛根湯★葛根湯ブラボー!

アレルギー治療は体質改善で頑張りたいと思っている、kazenoyaです。

 

息子は現在、卵とピーナッツ(落花生)の食物アレルギー持ちです。卵はケーキ類は食べられるようになりました。なぜケーキ類だけ食べられるのか…以前の記事です。

kazenoya.hatenablog.com

情けないお話です…。

 

でも保育園の給食で卵そのものとマヨネーズ、カスタード以外を解除したため、保育園頼みで解除生活を送っている有様です。本当に、情けない。

 

そして、

ピーナッツは現在手こずり中。 

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入院までして0.5グラム解除になったにも関わらず、最近になって「口が痛い」と食べてくれなくなりました。

 

前置きが長くなりましたが、食物アレルギーと葛根湯のお話。

 

経口免疫療法と葛根湯服用を併用する

 

元々本や雑誌を読むのが好きなのですが、主婦業優先で最近は読まなくなりました。

そんな私が楽しみにしているのが、はてなの読者登録とLineの公式アカウントの配信です。Lineの方は地方新聞やレタスクラブなどの雑誌記事、ライフハックものの読み物など多数を購読しています。どちらも隙間時間にちょこっと読めるのが主婦的にありがたいです。

 

その中のひとつ

北日本新聞の6月7日にあった記事に、マウスを使った経口免疫療法と葛根湯の併用について研究が紹介されていました。

 

(記事は全文読むのには登録が必要なようですが一応参考のためにリンク貼っておきます)

http://webun.jp/item/7468298

 

Yahoo!ニュースで読めるようです。

headlines.yahoo.co.jp

 

富山大和漢医薬学総合研究所というところの研究のようです。

 

「経口免疫療法」はアレルゲンを少しずつ食べて体を慣らして食物アレルギーを治療するものです。

 

息子が現在取り組んでいる卵の解除とピーナッツの自宅負荷も、これにあたります。

多くは病院の監視下で一度食べてみて現在食べられるグラム数を確認し、自宅で少しずつ量を増やしながら食べられる量を増やしていきます。

 

うちのように食べてくれなかったり、体調などで強い症状が出てしまったりと、家族にとってストレスの多い治療法だと感じています。

 

葛根湯が過剰な免疫反応を抑制し治療効果アップ

 

葛根湯ブラボー。

 

うちは風邪薬がもっぱら漢方(肩こりにも効きます!)なので、常備しています。その葛根湯にこんな効果があるなんて、ありがたいです。

 

腸管内で制御性T細胞が増えて治療効果があがるのだそう。

 

ただ、6歳の息子にどうやって葛根湯を飲んでもらうか?が新たな課題になりそうですが。

 

風邪を引くと症状が重くなる

 

息子の場合、自宅でのアレルゲンの負荷時に、体調が大きく関与します。

普段は大丈夫でも、体調不良があると口の違和感や腹痛などを感じることが多いようです。

 

案外神経質なたちなので、一度そういうことがあると、次回から慎重になってしまう、センシティブボーイを、あの手この手でだましのせながら、毎日少しでも食べてもらうのは至難のことです。(ちょっと泣き言)

 

じゃあ体調不良の時に食べさせなきゃいいじゃん!と言われそうですが、よく食べ体格のいい息子は、あまり体調を崩さないです。

 

1歳の時にインフルエンザにかかり、でも症状が軽かったために普通の風邪だと勘違いしたぐらいです。3日保育園を休ませ、さすがにおかしいと検査をお願いしたところ、ばっちり陽性で、そこからさらに登園停止…働くママ的にトラウマ級の経験になりました。

 

子どもが元気なのはありがたいことなのですが…。

 

なので、アレルゲン食べて「お腹痛い」と言い出して、「あれ?もしかして風邪っぽい?」と気づくような有様です。だって発熱もないし。よく食べるし…。

 

漢方処方に期待したい

 

アレルギー受診が近いですが、今回も病院には、叱られ要素しか持参出来なさそうです。

ピーナッツは食べるの拒否だし。

 

まぁ叱られるの覚悟でいろいろ相談してきたいと思っていますが、葛根湯、処方してもらえるでしょうか。

 

まだまだ、一般の病院で漢方を処方してくれるとこと、少ないですよね。

 

kazenoyaは体質的に薬が合わないです。若い頃には飲んでいたのですが、風邪薬でよく脳貧血を起こしてぶっ倒れました。いまでもたまに飲む必要がある時には15歳以下の量で飲むようにしています。

だから自分で買う時はいつも漢方です。

でも、漢方って買うと高いし、もっと気軽にどこの病院でも漢方処方してくれるようになればいいのにって思います。

 

でも本当は…免疫療法より体質改善頑張る!

 

病院の指導は経口免疫療法なので、頑張るよりほかはないのですが、本心としては「食べて慣らすの前に体質改善でしょう〜」と思っています。

 

息子はきっと腸管の制御性T細胞が少ない体質なんだろうな。

 

食べて慣らしたところで、将来的に花粉症や喘息になったりしても可哀想だし。

 

夫と同じ潰瘍性大腸炎になるリスクは限りなく高い。きっと。そう思います。

 

だったら家族みんなで体質改善を目指したい。

 

さぁ、きょうも腸活頑張るぞ〜!

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 現在、減った体重は約10㌔。。。ウシシ。