6歳、入学目前なのに文字に興味を持ってくれません
タイトル通り、困っています。kazenoyaです。
いや、事実はちょっと違うかも。興味を持ってくれないんじゃなくて、苦手意識なのかもしれません。
ゲームやテレビなどのテロップを「読んで」と言われることがあるので。
もし、本当に苦手意識を感じているならLDかもしれません。
でも文字と認識して「読んで」と言っているのならLDではないのかも?
はて、どうしたもんでしょう。
「文字が苦手」 「集中できずに覚えられない」
ADHDの特性として、そもそも、文字が得意ではないということがあるそうです。
例えば、書くときに上手に手の動きを制御できずにはみ出してしまうとか。
そういえば、なぞって書く練習帳みたいなものも、絶対に家ではやりません。買ってはあるし、何度も誘ってはみているのですが…。
保育園ではやっているみたいで、持ち帰りの工作の中には息子の文字が書かれているものもあって、それを見ては「出来るんじゃん!」と思ってしまいます。
息子は、多動気味で元気の有り余るタイプなのでそうは見てもらえませんが、案外繊細で打たれ弱く、結構「コソ練」タイプです。歩く練習も保育園ではせず、1週間ほど家でコソ練して、園で披露したので、6年保育にもかかわらず、育児の決定的瞬間を見逃すことは皆無でした。
ひたすらソファーに登っては降りてをコソ練していた姿も、微笑ましく思い出します。
だから、「こっそりチャレンジしてはみたものの上手に書けなかったので興味のないふりをしている」、は、案外あり得る仮説です。
あとは、発達のかかりつけ医には
「脳内がいろいろ雑多すぎて集中できていないだけの可能性」を言われています。
投薬で落ち着いた後、文字に対する症状が残れば、初めてLDを疑うのだそうです。
絵面として覚えるのは得意そうなのに…
なんとか読めるのは、下の名前のひらがな三文字。これだけは覚えるのが早かったです。その頃がちょうど文字に興味を持ち始めた時期だと思います。
チャンス!と思い、ひらがな積み木やお風呂のひらがなポスター、スマホのひらがなゲーム、言葉遊び絵本、幼児向けドリルまで、いろいろやってみたけど全くだめでした。
少しでも強めに勧めるだけで、イラっとされるので、あまり無理強いもできません。遊び要素でつると、持ち前の「自分ルール」に引きずり込み、もはや文字遊びですらない遊びに変換しようとするので、こちらが疲弊します。
でも、たまたまコマーシャルで見かけたキャラクターを覚えて、DVDの表紙を見て一字一句間違えずに長いタイトルを読み上げて(?)みたりと、ある種の記憶力は大人を驚かせるものがあります。
一番最初に読み上げたのは「ロラックスおじさんの秘密の種」でした。
棚の前でDVDを手にして「ロラックスおじさんの…」と言い始めた時は、マジで「タイトル読んでる!?」とびっくりしました。が、このスキルは文字とはまったく関係がないと、後に知ることになるんですよね(笑)
でも、だから、絵面を覚えるのは上手そうなのに…とついつい思ってしまいます。特性と割り切ってじっくり待ってあげなきゃいけないと、頭ではわかっているのですが…。
7歳までは、夢の中?
シュタイナー教育では「7歳までは夢の中で」というのがあるらしいです。
うちではシュタイナー教育は実施していないし、基本理論さえ知りません。
この「7歳までは〜」という情報は、独身時代に聞きかじっただけで、思い違いをしている可能性もあります。
が、〝夢の中〟だけを真に受けるなら、息子ほど夢の中にいる6歳児はほかにはいない。
息子にとって雨は「お空や地球が泣いている」んだし、「物にも命があるんだよ」としぼんだ風船も捨てられないのです。いつも一緒に寝ているぬいぐるみが、違う場所にあると「どうしてここに?」と物語を作り始める、というファンタジーっぷり。
ゲームもDVDも好きだけど、もっと好きなのは「おててごほん」と「おててあおむし」という3年間を過ごしました。そろそろ卒業かな?
(おててごほんは物語を作ること、あててあおむしは私の人差し指を青虫に見立ててあそぶこと、です)
そんな6歳児だから、もう少し夢の中で。
文字を覚えたり、教育を始めるのは本当に小学校に上がってからでもいいのかも。
そんな気持ちもあり、「本人も興味を持たないんだし」とか、「支援級だし、入学後にちゃんと個々に見てもらえるんじゃ?」とか、かなり他力本願にのんびり構えてきたのです。
「児童調査票」の学校への要望欄に…!
そんなのんびり母の元へ届いたのが地元教育委員会からの来入児のための「児童調査票記入のお願い」でした。
学校への要望欄の記入例に…
「自分の名前の読み書き」が、記載されていて。気になる点は何でもできるだけ詳しく書き入れろ、と注意書きがあります。
やっぱりこの時点で自分の名前の読み書きができないことは、気にしなきゃいけないことだったらしいと、やっとエンジンがかかるkazenoya。
A4サイズにでかでかと1文字ずつプリントアウトしてなぞらせてみたりと、最後の悪あがきを始めました。
まぁ、無理だよね(笑)。
調理時間ほぼ半日!わが家の手作り時短お節レシピ
手抜きでも自分で作る派!の、kazenoyaです。
まだ独身だった20代の頃から、もうかれこれ20年近く、おせち料理を作り続けています。
ちなみにわが家のお節は、海老の甘煮だとか、豪勢なものは基本入りません。これは実母から引き継いだ伝統、という名の言い訳。
出来合いを買う物
・かまぼこ
・だてまき
・ハム類(焼豚系が家族のマスト!)
・イカ黄金(数の子食べない夫はイカ黄金好き!ということで、数の子→イカ黄金に変更し、3年目)
12月31日に半日かけて作るもの
祝い肴
・栗きんとん
・昆布巻き
・田作り
・酢蓮
お煮しめ(炊き合わせにします)
・れんこん
・ごぼう
・里芋白煮
・手綱こんにゃく
・たけのこ
・しいたけ含め煮
・梅花にんじん
kazenoya流・時短&手抜きポイント
・昆布は早煮昆布を使う
・田作りのから煎りはホットプレートを使う
・栗きんとんのサツマイモは裏ごししない
・黒豆は前日夜に煮汁に浸す
・煮炊き出来る石油ストーブをフル活用する
・たくさん作らない!(これ大事。家族の人気不人気を見分けて、少量にすることで、野菜の皮むきなどの時間を大幅に削減できます)
黒豆
前日夜に煮汁に浸します。(去年はこれを忘れていて、早朝夢うつつで「ヤバ」っと飛び起きました(笑。)
味付けは好みで&重層を小さじ1/2ほど入れ、煮立たせたところに洗った黒豆を投入。翌朝置きたら、ストーブの上に置くだけです。煮立ち始める頃、白いきめの細かい泡のような物(灰汁?)が浮いてくるので、一応すくっておきます。
私が使う鍋はル・クルーゼで、約3時間ほどで煮上がります。
乾物を水に浸す&かつお出汁をとる
豆の鍋をストーブにかけて次にするのは、昆布とかんぴょう、椎茸を水に浸す事です。kazenoyaはこれをよく忘れます。あわわ!となるので忘れずに。そしてかつお出汁をとっておきましょう。
豆を煮ている間に芋の皮むき
夫の大好物なので、頑張って大量の皮むきです。芋の皮は厚くむきます。ちょっともったいないけど、正月ぐらいと割り切って思い切って行きましょう。もし手間でなければ、皮で芋けんぴを作っても◎
栗きんとん
むいた芋をひたひたの水で煮ます。柔らかくなったら、水の中で煮崩して行きます。栗の甘露煮の煮汁と砂糖、少量の塩で味付け。好みの固さまで煮詰めて完成。皮を厚くむく事で、クチナシを使わなくてもきれいな黄色に仕上がります。
何人前!?ってぐらい出来ました。
芋を煮ている間に田作りを煎る
ホットプレートを出して保温設定にして田作りを袋から出してぶちまけます。ここで手伝ってくれる子どもまたは夫がいる場合はから煎りしてもらいましょう。時々箸でカサカサするだけなので、誰でも手伝えます。
手でポキっと気持ちよく折れるようになったら、ホットプレートから下ろします。
田作り
フライパンに酒・みりん・砂糖・醤油など(味付けはお好みで)を入れ火にかけ、煮立たせます。泡がきめ細かくなってきたら火を止め煎った田作りを投入して絡めます。
(大きな泡になるまで煮詰めると飴状になってしまいます)
お好みで鷹の爪やいりごまなどを入れてアクセントに。
※芋の固さで田作りを仕上げるのと栗きんとんを仕上げるのの順番が変わると思います。
昆布巻き
わが家の昆布巻きはシンプルに何も入れていない小さめの昆布巻きです。家族に不人気なので、今年作った数は12個ほど。これなら巻く手間も少なくて済みます。
昆布は戻りすぎるとぬめりが出て巻きにくいです。
好みの味の出汁に入れて豆の鍋の横に。
こちらも細かい泡が出始めたらすくっておきます。
手間と時間のかかるものはここでほぼおしまいです。次は酢の物にいきます。
酢の物は基本、家族に不人気で、私ぐらいしか喜んで食べません。なので少量。
大根と人参を千切りにしてそれぞれ塩をまぶします。水気が出てきたら絞って、甘酢に入れます。ゆずを絞ったり、刻んでいれても◎
れんこんを切る
れんこんは酢蓮用に薄切りのものと、お煮しめ用のものを一度に切ります。
酢蓮
薄切りにしたれんこんをさっと茹でて甘酢に入れます。鷹の爪を入れても◎
詰め方がテキトーなのには目をつぶってください。
これで、後はお煮しめだけ。
毎年ここで「今年は全部一緒に筑前煮にしてしまえ!」といいつつ、結局炊き合わせになるのが恒例。
その方が断然美味しいし。余ったときのアレンジもしやすいです。
白煮など薄味のものは最近流行の「つく置き」的な半調理みたいなもんで、本当に役立ちます。
酢の物調理完了まで毎年だいたい3時間ほどなので、ストーブの上が空いて、煮しめを作るのにちょうどいいタイミングです。お昼頃までコトコト煮ながら野菜を切ったりして、のんびり作業。昼ご飯後につめるのが恒例になっています。
そして毎年、年の瀬のスーパーで絹さやを手に取って「高い!」といい、「ブロッコリーって松っぽいから、正月にぴったり」と言いながらブロッコリー入りのお節を作ります。
ママが休める三が日を!
わが家は余り物を食べない&続くと飽きる贅沢な男たちばかりなので、お節も余らせない工夫が必要です。(本来のお節の意味から大きく外れますが…)
椎茸の含め煮やかんぴょう、黒豆、田作りなどは、正直お節でぐらいしか調理しないので、素材で余らせて置くと1年後に発見して青くなる事も(笑。
含め煮やかんぴょうは一気に煮てしまい、味ご飯にアレンジしたり、なますや酢蓮と混ぜてちらし寿司にすることで、正月2日目以降の食事づくりもぐんと楽に出来ます。
煮しめはホントにいろいろにアレンジ出来るので便利です。
本来お節はママの休憩のためのつくり置き。
なので、伝統もうまく活用しつつ「包丁持たない!」「火を使わない!」は無理でも、上手に手抜き出来る三が日を過ごせるよう工夫したいですよね。
柿の長期保存にチャレンジ!結果報告
柿が好きな息子のために今年、柿の長期保存に挑戦してみました。kazenoyaです。
毎年、三重に住む義父の兄弟姉妹から段ボールで柿が届きます。
義父も息子も柿好きですが、堅い柿が好み。
私は柔らかい柿(熟し柿)も食べますが、せいぜい1つ。冷凍しておいてシャーベットのように食べるという手もありますが、冷凍庫の容量が…。
ということで、美味しいうちに食べたい!と、どなたかへお嫁に出すのが毎度でした。
柿のシャキッとした食感を長引かせたい!
柿は、まだ熟しが甘いときにはパキパキしていて甘みも少ないです。追熟すると、甘みが増してきて、シャッキリとした食感が楽しめるように。
さらに追熟すると、シャッキリからまったり→とろりと、変化します。
ちなみに追熟させる時にりんごと一緒に保存すると、追熟スピードが早まるそう。
わが家に今年届いた柿は
ひとつひとつが、めちゃ大きい、食べごろの熟し加減の柿。
もうこれ以上追熟の必要なし。今食べないと!って感じです。
大前提はヘタを下に置く事。
りんごはヘタを上向きに置きますが、柿の置き方はこの写真の向き、ヘタが下向きであることが大前提です。熟し柿を作るときにもこの向きで追熟させます。
反対向きに置いておいて、追熟しちゃうとベッタリと溶けた液が段ボールなどに染み付いて大変なことになりますよ!
ヘタを湿らせラップ
長期保存の方法は、湿らせたキッチンペーパーなどでヘタが乾かないように包み、ラップをピッチリとしてポリ袋にIN。
たったこれだけです。この状態で冷蔵庫または野菜庫へ。
ちなみに柿が届いた日は昨年の11月19日。
11月30日
ヘタは色が変わっているものの、普通にシャッキリ。
まだまだイケます!
12月10日、まだ包丁で千切りが可能!
目標は、年末にスーパーで個包装されて売っている正月用の柿!
ということでこの日、柿なますにチャレンジしてみました。
まだ普通に包丁で千切りすることが出来ました。
(線でなく、面って感じですが、そこは目をつぶってください)
ちなみに柔らかくなってきてはいて、断面はこんな感じです。
12月16日…アレ?そろそろとろり食感
このまま年末まで行けるか?と思いましたが、結果16日で断念です。
千切り不可な状態になりました。
断面はこんな感じ。一応包丁で切る事は出来ました。
ヘタの周辺の色味が、とろり食感を物語ってますよね。
ちなみに、柿プリンにして食べました。息子に瞬殺され、写真撮り忘れました。
柿の半量の重さの牛乳とともにミキサーにかけて、冷蔵庫入れると固まります。
参考にさせていただいたレシピはこちらです。ありがとうございます。
サンタを信じるのは何歳から何歳?わが家の場合
年齢とともに親の策略も子どもの知恵もレベルアップしていくのが子育てなんだと、気づき始めたkazenoyaです。
わが家は今年、カレンダーの関係もあってクリスマスプレゼントの、25日朝のサプライズ渡し方式をやめました。
25日の朝は連休明けですから。せっかくもらっても遊べない。
そして、もう一つのきっかけは息子のこんな変化でした。
降園後、いつものように保育園の様子を報告し出した息子。
「サンタさん居ないって言われた。もし居ても、おもちゃ倉庫は空っぽだって」と泣きべそ。
ちょっと大人びていて、意地悪な発言の多いお友だちに言われたようでした。
その子はもう、サンタを信じていないのでしょうか?
息子がサンタについてそんな風に言い出すのは初めてのことで、ちょっと戸惑いました。
サンタの正体を明かすのは誰がいいのか
調べてみると、10歳頃になると、サンタクロースの存在を信じない子どもが増えるようで、学校などで友達から真実を聞いてくるようになるようです。
お友だちから聞いた真実が、その子にとって青天の霹靂だった場合、最悪「親に騙された」と感じる子も多いようで…。
じゃあ、自分は誰から聞いたのか?知ったときどう感じたのか。
さて、自分の子ども時代を振り返ってみたところで、遠い昔。
何となくですが、かなり小さい頃から本当は親の財布を傷めていることに気がついていたようにも感じます。
息子はどうか?もし薄々とでも気がついているならば、お友だちから真実を聞いたところでショックを受けることは少なそう。
でももし気がついてないなら…。
親から真実を話す方が良いのかも、と思いました。
親の愛がサンタを召喚する!ストーリー(笑)
そこで、「大きい子のところにはサンタさんはプレゼントを運んでこないよ。子どもがたくさんいてサンタさん配達が大変だからね。お父さんとお母さんが買ったあげてくださいってお手紙が届いたから、今年は一緒にプレゼント買いに行こうね」と言ってみました。
素直に信じる息子!まだまだ可愛いお年頃だったんだと、ちょっと罪悪感を感じつつ。
自分はもう小さい子どもではないということに、少しだけ得意げな様子の息子とともに、一緒に買いに行くことを楽しみにしつつ過ごしてきました。
連休初日の今日、買いに行きます。
いつか、きっとやってくるだろう「やっぱりサンタさんいないんでしょ」の日のために私たちが用意したサンタストーリーはこんなもの。
「パパ&ママの心の中にサンタは来るんだよ。だからやっぱりサンタはいるんだよ。可愛い子どもを見て自分がサンタになって喜ばせたいなって気持ちがサンタさんを召喚する」
まぁ、同年代な人なら分かる「♪恋人がサンタクロース♪」てな解釈。
息子の中の「サンタ」を振り返る
ゼロ歳〜2歳:信じてない
プレゼントはクリスマスパーティー時にオープン!
3歳:信じる!
朝プレゼントを見て狂喜乱舞。
プレゼントを抱きしめて「これ、ずーとずーとほしかったんだ」と瞳をキラキラさせる動画は家宝。
4〜5歳:信じている
プレゼント発見時の喜びリアクションが薄まる。
サンタさんへのねぎらいの言葉を届けたい気持ちも芽生える。
6歳:結果まだ信じているよう
買いに行って好きなモノが選べる喜びはあるものの、心の中では、サンタさんのためにクッキーを用意できないことへの寂しさを感じている。
来年はサンタへ手紙でも書こうかな。一緒にさ。
残念ながら今年はもう無理そう。
騙しが効かない6歳児
実はこれまでも、カレンダーの休み配置の良くない年はあった訳で。
なぜ今年はこんなに悩んだのか?苦肉の策を講じなければならなかったのか。
それはね、
今年はもう、どうがんばっても日付のごまかしができない年になってしまったという。それだけの理由。
毎年アドベントカレンダーもやっているので、まだ残りがあるのにサンタが来ることになってしまうし。
そんな大人の事情が盛りだくさん。
君もきっと気づく日がやってくる。
冷え性改善!【あずき湯たんぽ】を1年使ってみました。
冷え性&捨てるのが苦手な、kazenoyaです。
電子レンジで温めて繰り返し使える「あずき湯たんぽ」。
肩こりにいいかも!と長方形の湯たんぽを手づくりしたのが、早1年前。
使ううちに、お腹を温めるのが一番だと気がつき、ハマっている“腸活”にも効いている気がして使い続けてきました。どこを温めるのが冷え性改善に一番効果的なのか、というのは女性にとって案外永遠のテーマかもしれませんね。
ところが先日紛失。
もう手放せない状態なので、2代目を作製。ついでのブログ紹介です。
まず、【あずき湯たんぽ】って?
形状は、綿などの、電子レンジで加熱しても問題ないような生地で、普通の食べられるあずきを包んだものです。なので、あずきと布さえあれば、簡単に作れます。
大きさにもよりますが、約1分ほどレンチンして使います。
「あずき湯たんぽ」「あずきカイロ」などと呼ばれています。
商品になっているものもあるようですね。
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あずきの水分が水蒸気となり、体を芯から温めると書かれていました。
原理についてはよく分かりませんが、同じようなもので、中身が玄米だったり、岩塩だったりするものもあるようです。
さすが商品。ちゃんと部位に合わせた形になっていて使いやすそうです。
本当に簡単に作れる
最初に作ったきっかけは、少量のあずきをもらったことでした。
中途半端な量だったため、なかなか使う機会のないまま古豆に。
「きっと美味しくない」「でももったいない」「何かに使える?」
と考え検索。
「冷え性対策にいいもの見つけた!」と、手近にあった布で作ってみることにしたのです。
写真を撮り忘れたのでイラストで。
今使っているのの出来上がりサイズは約20㎝×10㎝ほどです。
なくしてしまったものは、サイズは忘れましたが、これよりも若干細長くできて、4等分で作りました。
ちなみに私はミシンで作りましたが、豆を入れる分量を控えめにすれば、問題なく作れました。ミシンをかけるときに勝手にちょうど良い分量に分かれてくれることを期待するならば、偶数に分けるほうがうまくいくかと思います。
今回は250gの豆で、上記の細内サイズのものと
もうひとつ、小ぶりな10㎝×12㎝ほどのものの2つが完成。
使い心地は…?
まず、最初考えていた「肩こりにいいかも!」は、専用の形のものならいざ知らず、ちゃんと肩に乗っけているのが、案外難しかったです。
そして、kazenoya一番のおすすめは、へそ周りを温めること。
特に、風邪などでおへそ周りが固くなっているときなどは、効果てきめん。
温めると「ぐぐぐぐぐぐ」と動き出す感覚があります。
なので、あずき湯たんぽをレンチンする毎朝が、もう、やめられません。
使い捨てカイロのように、20時間温かいなんてことはありませんが(体感的には、30分〜1時間ぐらいでしょうか)、朝の準備中お腹を温めておくのにぴったりです。朝これをやっておくのと、忘れたのでは、1日の代謝が違うゾ!という思い込み。
特にこれからの寒い時期には、体がぽかぽかして、1年間続けて、冷え性もマシになった気がしています。
捨てなくていい!
さらに、自治体にもよるのだと思うのですが、使い捨てカイロは不燃ごみ。
まわりは紙っぽいし、そのままでいいのか?などと考えて、なかなか捨てにくい。
kazenoyaのモノが捨てられない遍歴はこのあたりを参照。
あずきカイロは1度使うと、間4時間空ける必要がありますが、約3年ほどは繰り返し使えるようです。
捨てる時も生ゴミ扱い。(もしかしてまだ食べられる?おいしくはなさそう)
本当にいいことづくし。
2代目のあずきカイロは、なくさないように気をつけて大事に使いたいと思います。
不調に強い!大きな声では言えない…体力系男子の困ったこと。
贅沢な悩みだと、分かっています。kazenoyaです。
息子は体力があり、風邪やインフルエンザでも復活が早いです。
入院経験もなく(アレルギーの負荷試験で1度ありますが)、丈夫な体で生まれてきてくれたことに、ただただ感謝しかないです。
ですが、たまに、ごくたま〜に、嘆きたくなるようなことにも遭遇します。今日はそんなお話です。愚痴が嫌いな方はスルーお願いします。
ウイルス兵器疑惑の痛い過去。
夏に、ヘルパンギーナにかかりました。ちょっとした不調でもちゃんと検査してもらう必要性を、痛く実感しました。
息子がちょっとした不調だからと言って、登園させたりはダメ。
重々承知いたしました。
元気な子ほど気をつけないと、ウイルス兵器になってしまいます。
またも、微妙な不調を降園時に報告が…!
今回は、日曜日に外食後、急に「気持ち悪い」と言い出しました。その後、咳も。
初めてのお店で普通に揚げ物やラーメンなどを食べたため、最初に疑ったのは卵かピーナッツのアレルギー。 ですがすぐに持ち直し、ウトウトするなどの深刻な症状も出なかったため、自宅で様子を見ました。
そして月曜日朝。元気はいつもよりは下火ながら、咳も腹痛も治まっているようでした。
なので、登園時に「昨夜軽い咳をしていました。アレルギーかもしれないので様子を見ていただけますか?」と担任の保育士に報告。
夜中になぜか元気に起きてしまい、眠れないようで2〜3時間起きていました。(咳ではなく)
なので「眠たがるかもしれません」と、そのことも報告しました。
2つの伝達をして仕事に。
そして、お迎え時。
「微熱があって、37.5〜37.8ぐらいを行ったり来たりしていたのですが、すぐに元気になるので、園で様子を見ていました」
って…!その時に連絡をくださいっ!!!様子を見るってそういう意味で言ったんではない。
という言葉を飲み込みつつ。
「昨日からの不調は風邪だったのかもしれないってことですね」といい、翌日の登園を控えることを伝えました。
病院へ行くのか?行かないのか、それが問題だ。
翌朝、過去の失敗からの学びに基づけば、答えは「病院へ行く」の一択です。なんですが…
いつもそうなんですが、息子は病院へ行くと目からの情報が多すぎて元気になってしまいます。興味深いポスターや器具に目が釘付けになり、医者を質問攻めにすることも少なくないです。
そして、毎日見ている私や担任保育士なら、ちょっと元気がないことにはすぐ気がつけるのですが、風邪の時にしか面識のない近所の医者の目には“元気”にうつる。「でも…まぁ元気ですよね」と言われてしまう。ちょっとしたことで不安になるような、神経質な親が来たぞとでも言いたげな雰囲気を察してしまいます。
ヘルパンギーナの時は、特徴的なのどの潰瘍ができていたので、検査してもらえたのです。
通常、熱が38度なく、ある程度元気で、周囲で何か流行っているなどの情報もなければ、ほとんどと言っていいほど、検査さえしてもらえません。
そんな経験を積み重ねるうちに、軽い症状で病院に行くことがおっくうになってしまいました。
元気&平熱の息子と丸2日待機。
月曜の降園後には熱は37.2度。翌朝には36.4度になっていました。
普通に元気ですが、なんとなく(私や園の先生から見ると)イマイチ。
そんな感じなので、医者に行ってもきっと、取り立てて報告する症状さえない。
人体の不思議話を医者にぶちまける息子の横で私が疲弊し、医者に「元気ですね」と言われ、“念のため”「解熱剤だけ出しましょうかね?」と言われて帰宅するというストーリーが目に浮かびました。
ギリギリまで受診するかどうか悩み、結局、医者には行かず。
火曜の午後から本格的に元気になってきましたが、翌日も、念のためお休みしました。丸2日間平熱でした。
高熱を出さないことはありがたいけれど…
子どもの高熱は心配です。看病も疲れます。
高熱を出さないことは、本当にありがたいです。
インフルなどの時には、38.0度以上になることもありますが、比較的元気で食欲もあまり落ちないことも、ありがたいことです。
でも、小さな声でもし、愚痴を言えるとすれば、ただ医者に行くのに、こんなにも悩むのはもうイヤです。でも、ウイルス兵器になるのはもっと困ります。
せめて…医者に「元気ですよね」とは、言われたくは、ない。
元気な時にわざわざ保育園休ませて病院に来ませんから!と声を大にしてクレーマー患者のようにごねたくなります。
余談。男性医師は基本息子サイドが多!
息子は素直なところがあり「先生」受けがとても良いです。(保育園や学校の先生と言われる職業も含めて、です)
特に男性医師は、息子の肩を持つというのか、息子が少しぐらいアホなことをしたり、空気を読まずに聴診器を使いたがったり、ポスターを読み上げる(字は読んでいません。絵を見て説明しています)など奇行に近い行動をしても、にこやかに見守ってくださる方が本当に多いです。これはありがたいことです。
今の発達のかかりつけになっている、男性医師は、ちょっと違う感じ。もう一人の発達のかかりつけの女性医師は「お母さん、本当に大変ね」という、私サイド。これも本当にありがたい。
それは、発達障害疑いで初めて受診した2歳の時に発達外来の専門のおじいちゃん先生から「お母さん、この子をなぜ病院に連れてきたのですか?一緒に遊ぶにはとても楽しいお子さんですよ」と言われた(実はちょっと根に持っています)のを最初に、今も変わっていません。
なので、ヘルパンギーナで受診した際にも、検査の結果ウイルスがいるのかどうか分かるという説明に、内心楽しみに待ってた息子が「ウイルスどんな顔してた?」と医者に目をキラキラさせて聞くと、医者は実に楽しそうに息子の相手をしていました。
「僕も同じようなタイプの子どもでした。医者なんてみんな発達障害ですよ」とはっきり言われたことさえ、あります。
きっと、息子のようなタイプの子どもを相手することは、先生たちにはあまり苦痛じゃないんだろうな、と思います。それよりも母(私)から、この純粋で素直な息子を守らなければ!と思われていそう(笑)。
以前の発達のかかりつけ医、眼科医、不調時に行く近所の内科医がまさにこのタイプです。
ただただ、愚痴長文になってしまいました。お目汚し、謝罪します。
6歳・年長さん★教育相談・就学相談⑤投薬を考えるのは何歳から?
正直、抗ADHD薬など発達障害での投薬は10歳以降だと思っていました。kazenoyaです。
本来は教育相談には直接絡まない問題なのですが、息子が、学校教育をなんとか乗り越えるために必要不可欠事項だと思うので、このシリーズに入れました。
もう5回目。
重ねるごとに、園児生活が終わっていき、入学が近づいて来るのだと思うと、感慨深いです。
発達の主治医から、投薬について聞かれました。
投薬は思春期以降、と漠然と考えていました。まぁ、早くても10歳以降かな?と。
自分自身でいろいろ出来ないことに気がつき「なんとかしたい!」と思ったときに頼るのが筋道のような気がしています。
それに、小さな子どもに薬を使う事にも、抵抗があります。
体が十分に大きくなってから。という気持ちがどうしても拭えません。
ですが、先日の定期受診で、主治医から投薬の可能性について打診がありました。
「まだ早いですが、入学後、薬の使用についても早めに検討して行きましょう」ということでした。
私は少し驚き、今の自分の気持ちをそのまま伝えました。
「薬は高学年になってからと思っていたのですが、それより早くに検討を始めた方が、息子のために良いということですか?」と。
6歳、親が思うより考えてます。
息子は、困った感は大きいですが、実は診断がついていません。
主治医からは、自閉傾向とADHDの両方の性質を持っていると言われています。
幼い頃に作業療法を受け持ってもらった作業療法士に聞いてみたところ(家が近所の知り合いなので)、自閉症スペクトラムと診断されるのに必要な3つの要素が息子には揃っていない。じゃ、ADHDは?というと「ADHDの子の動きはこんなモンじゃない」ということでした。
親の目から見て、息子の動きはかなり激しいのですが…。私は、ADHDと診断された子どもの幼い頃の動きの激しさを目の当たりにしたことがないので、なんとも言えないのです。(もしかしたらADDなのかもしれません)
ですが、息子自身も最近は「どうしてみんなと同じにできないんだろう」と言うことが出てきました。
この発言にはびっくり。
6歳でも、周囲の雰囲気を読んで、いろいろ気がつき、いろいろ考えています。
主治医は「投薬は、子どもの困難感が発生する前に、親や先生が判断して早めに」というようなことを言っていました。息子の発言を聞いて、主治医のいうことをしっかり考えてみなければ、と考え始めました。
〝出来ない〟経験を積ませない
最近、ちょうど「発達障害の豊かな世界」という本を読みました。
2000年初版の書籍なので、医学的には古い情報もあるかとは思いますが、長年小児医療に携わり、発達障害の子どもと数多く、長年にわたって関わってきた医師が書く、発達障害児の成長、特性が、興味深く読み進められました。
中でもADHDの子の小学生〜15歳ごろまでの経過を書いた部分は特に気づきが多かったです。
ADHDの70%は薬物療法が有効で、一般に小学校3〜4年生で多動はがくんと軽減され、15歳ごろになると、薬を飲まなくても良くなる子もいるのだそうです。
これじゃ、高学年でようやく薬ってのは、かなりナンセンスな選択です。
さらに、落ち着きのない年頃に、自信をなくして情緒的なこじれを生じやすいとも書かれていました。
これを読みながら、これまでの主治医の言葉を思い出すと、いろいろ腑に落ちます。
「就学後早めに投薬」
→できない経験は小学校低学年に積む。これを最小限に押さえる。
「失敗体験に弱い子」
→ADHD気質があって、落ち着かず、そのことでへこみやすい。自己肯定感を下げないよう注意して育てる。じゃないと、高学年以降が心配。
ということです。深い。深すぎる。
診断は降りてなくとも、これまで関わったどの医師もADHDだとある程度断定して息子と関わってくれていたことがうかがえるのです。
きちんと調べ、向き合って、息子にあった治療をしかるべきタイミングで始められるよう、知識を蓄積しておきたいです。